Blog

内田聡先生の学校で「1,2,3,ダー!」

内田聡先生の勤務される南平小学校で外国語活動の授業をしてきました。
日曜日に4年生30名が集まって、授業が進行します。
こういう取り組みを30代の若い先生が実現している姿に、感動をします。
内田先生が、日頃からの学校生活で大きな「信頼」を得ているからこそ、できた授業です。
御許可下さった校長先生にも感謝しております。
また、授業の場作りなどに御協力下さった南平小の先生方にも感謝しています。

こういう事を思うと、任された20分間を一生懸命にやらねばならないなと思います。
単に技術的にどうのと思われる授業ではなく、
心のこもった授業を。
できれば、魂のこもった授業ができたら良いなぁと思うのですが、なかなかそうはいきません。
プランはいつも技術的です。

ですが、この日は、久々に燃える授業ができました。

右の板書。
20分間の外国語活動の授業中に、私が書いた板書です。
日付の上に「ダー!」と付け加えました。
下から読んでいくと、アントニオ猪木の「1,2,3,ダー!」になります。

猪木のフレーズを授業中に使うとは、思ってもいませんでした。
この日、クラスに入って、「ハッ」と思いついたのです。

内田先生が「朝の会」を行ってくれ、その最後に、一人の子のスピーチがありました。
それが、
「元気ですか!
元気があれば、何でもできる!
1,2,3,ダー!」
だったのです。

このときのクラスは4年生が30名。
日曜なので、3クラスから希望者が集まっています。
いわば、「クラス解体後の新学期の初日」です。

1,簡単に一体感を作れる!
2,困難に打ち勝ち、前向きな気持ちになる言葉だ!
3,掛け合いができる!

三拍子そろっています。
これを活かせば、私のエネルギーも猪木並みになるであろう!

先生「元気があれば!」
スピーチの子「何でもできる!」
先生「1,2,3!」
全員「ダー!」

これを5回以上やったでしょうね。
吉本喜劇のコテコテに近い状態です。

授業後、先生方がみんな教室を出た後。
内田先生が帰りの会を行っていました。
そこで子ども達のスナップを一枚撮りました。
諸問題あるので、その写真はアップできません。
そこには、「心底楽しい!」との雰囲気に包まれた子ども達が写っています。

後日、内田先生からメールをいただきました。
次のように書いてありました。
--
本校の若手が
「横山先生にまた会いたい!」
「あんな風にしゃべってみたい!」
と興奮気味でした。
--
内田先生に大感謝の一日でした。ありがとうございました。
--
関連記事:

Comments are closed.

Post Navigation