Category Archives: 野口芳宏先生

もしかして,野口先生と忘年会

今日,今年初の忘年会メールが届きました。
山中伸之先生からです。
野口先生・山中先生と,毎年,忘年会を開催しています。
いつも,12月も押し迫った頃です。
それも,野口先生が御講演先から東京へ夕方お戻りになる日です。

極めて限定的な日程で開催されるのですが,今年もやりましょうという方向でいます!

「天意重夕陽 人間貴晩晴」

野口先生が講座で時々お話下さる言葉です。
天が夕日を重んじるように,人間も晩年を晴れやかに貴びたいものです。
一年過ごせば,時として卑しい気持ちになることもあります。
野口先生,山中先生との忘年会で,その不浄を清め,晩晴に向けて歩みたいと思います。
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藤森良蔵先生の本そんな良い気分になったメールを開く時,ちょうど,この本を読んでいました。
「百万円」なんて書いてある本です。ちょっと,まずかったかなと思いました。

それにしても,この本,驚きのタイトルですよね。
『微分積分への敵前上陸 百万円の数学』です。
若い頃,算数の本として一番面白いと思ったのが藤森良蔵先生の本でした。
算数の考え方の基本中の基本がしっかり書いてあり,驚きを持って学びました。
その藤森先生の微積の本です。

昭和14年の初版発行ですから,戦前の本です。
きな臭い状況だったとしても,微積はどうすると敵前上陸となるのか,まか不思議です。
不思議なのは,タイトルだけではありません。
この本,表紙は横書きなのですが,中は縦書きなのです。
数学書なのに縦書きなのです!
なんともおもしろい作りです。

勉強になるのは,藤森先生独特の比喩表現です。
微積に比喩というのも,なんだか妙な感じなのですが,ある程度の比喩があると,それでスコンと分かることもあるので,なかなか勉強になります。
比喩の得意な城ヶ崎先生がこの本を読んだら,ちょっと面白がるかも知れません。

昔の本なので,ソフト開発には直接的には役に立ちませんが,頭の働きに少し幅ができた感じがしています。
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野口家の観音堂の御開帳に(2)

b8370野口先生のご自宅にある観音堂の御開帳。
観音堂の前に設置された受付で,寄進させていただきました。
そうしたら,りっぱなのぼりに,野口先生が直々に名前を入れてくださいました。
それを,観音堂に通じる道に立て,記念撮影をいたしました。
ありがたい気持ちになるから,不思議です。

昨日アップした写真と,この写真を見ていると,どこかの観光地に旅行に行ったのではないかと,錯覚を起こしそうです。
それぐらい野口先生のご自宅は,広いのです。

野口先生のご自宅で,毎年夏に,流し素麺野口塾が開催されます。
午前中に,みんなで俳句を作り,その後,流し素麺をいただきます。
それから,少し散策をしたり,講話を拝聴したり。
そうして,4時頃になったら,宴会文化です。
きわめてのんびりした野口塾ですが,野口家に行くと,心が洗われる思いがします。
今年は,7月12日(土)と,21日(月)に開催されます。
私は,12日(土)に参加します。
野口先生の情報は,こちらに出ています。
お時間のある先生,一度,参加されてみてはと思います。

野口家の観音堂の御開帳に

6月7日(土)の午後。
教育同人社さんのビルで,算数の話をします。
「第39回 明日の教室東京分校 横山験也先生」です。
3時間全部,算数の話です。良い感じのセミナーになりそうです。
◇もしかしたら,「算数鉄板ネタ」が出ます!
20年ぶりぐらいに話すネタもあります。個人的には,かなりの見所と思っています。
◇もちろん! 「算数ソフト」の話も出てきます!
最先端の算数教材ですので,いろいろなミラクルが起こっています。
1,教室で起きたミラクル。
2,教室外で起こりつつあるミラクル。
私自身が,驚いてばかりいるのが現在です。
1をたっぷり話し,2もほんの少し話すかもしれません。
お時間のある先生,ぜひお越しください。
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b8371野口先生のご自宅に観音堂があります。
そこに,御神体が安置されており,6年に1度,御開帳があります。
お話によると,6年に一度,御開帳があり,今年がその御開帳の年となります。
そうして,今週が御開帳の期間なので,参拝いたしました。

ありがたいことに,野口先生から直々に御開帳のお話を賜りました。
お堂から綱が伸びていて,塔婆にくくられています。これが「縁の綱」です。
御開帳された御本尊様の手にくくられた5本の糸が,この綱に結びついていて,それがこうして塔婆につながっています。

この縁の綱にさわることが,御仏とのご縁につながるそうで,私もしっかり握ってきました。
縁の綱に袋がつり下がっています。ここにお賽銭をいれるそうです。一つの袋に入れるのもよく,全部の袋に入れるのも良いそうです。
財布の小銭を端から順に入れさせていただきました。
それから,御本尊様を拝んできました。
すがすがしい気持ちになりました。

17日の土曜は、三省堂で野口先生の御講演会!

今度の土曜は、三省堂の神保町本店8Fで、野口芳宏先生の御講演会です。
詳しくは ↓ をご覧ください。
https://www.facebook.com/notes/734337546611305

b8433_200参加条件は、『道徳授業の教科書』の持参です。
お持ちでない方は、当日のご購入で参加できます。
すでに、お持ちの方は、それをご持参いただければ、参加できます。

私は2冊持っていますが、そのうちの1冊には、ジュンク堂でサインをいただきました。
ですので、17日(土)には、もう1冊の方を持っていき、サインをいただこうと思っています。

野口先生のお話といえば、国語が浮かんできます。
同じ教材文を読んでいるのですが、野口先生の解釈を知ると、一つ一つになるほどなぁと感じ、とても勉強になります。
道徳も同様で、こちらはさらにズシンと来るものを感じます。
まだ、野口先生の道徳の話を聞いたことのない先生は、この機会にぜひ聞かれてみてはと思います。

事前の申し込みが必要となりますので、↓ からお申込みください。
https://www.facebook.com/notes/734337546611305

パソコンのハードディスクの動きが悪くなり、危険な状態が続いたので、ハードを入れ替えました。
それに伴う、あれこれの作業に時間がとられていますが、もう一息で元通りになりそうです。
これを機会に、メーラーはサンダーバードに切り替えました。
ブラウザはファイアフォックスにしました。

メーラーに関連して、あれこれやっていたら、昔の懐かしい画像を見ることができました。
「馬上綱引き」
という写真です。
戦前の運動会の写真です。
「馬上綱引き」、どんな種目なのかというと、騎馬戦の騎馬を組んで、それで綱引きをするのです。
変わり種の種目と思いますが、これを実際にやった学校があるのですから驚きです。
後日、写真を掲載して、この写真を発見した時のエピソードなどを書いてみたいと思います。

今日は、これから宇佐美寛先生とお会いしてきます。