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『みんな夢中になる わくわく☆ブラックボックス』の写真!

『みんな夢中になる わくわく☆ブラックボックス』

とっても面白い学習教具です。

使い方は,とっても簡単。
まず,カードを上から入れます。
写真では,「三重県」のカードです。
このカードをボックスの中に落とします。
すると,あら不思議。
「伊勢エビ」カードになって出てきます。

でも,子ども達の答えを聞いて,それが違っていたら,「三重県」のまま出てきます。

その仕掛けは・・・・

ボックスの中をのぞくと,「ははあん,なるほど!」となります。

この仕掛けを子ども達も直ぐに見抜きます。
すると・・・・
「先生!僕もカード作っていいですか!」
「あたしも勉強用のカードを作りたいです!」
「僕は,算数で作りたいです!」
「わたしは英語!」

子ども達がどんどん燃えてきます。
どうしてでしょう。
ブラックボックスで,自分も問題を出したいからです。若い頃,数学の関数の学習に役立つということで,これを使ったことがあります。
非常に盛り上がりました。
しかし,自分で作ろうとすると,なかなか大変で,うまく作れませんでした。作るのが大変なブラックボックスが,
なんと,私でも3分で作れました。
もちろん,組み立て説明書を見て作りました。
教室に1台,欲しい学習教具です。

『みんな夢中になる わくわく☆ブラックボックス』初売り記念日!

「関西虎の穴 横浜セミナー」で
藤本浩行先生の『みんな夢中になる わくわく☆ブラックボックス』が初売りとなりました。
2012年1月14日。この日が初売り記念日です。

会場で実物を見ました。
大きくて,しっかりとした作りで,立派でした!
この初売りブラックボックスを,
藤本先生自ら,先生方の前で組み立て実演されました。

サイズが大型なので,会場の一番後ろからでも,問題なくはっきり見えます。
大型なので,B4の紙も使えます。
このサイズなら,自作のカードも簡単に作れます。

実際にやって見せてくれ,カードへの工夫も披露してくれました。
これまでのブラックボックスのカードは1枚ペラです。
1枚の裏表に言葉などを書くので,掲示物としては使えません。
ところが,藤本先生は,「2つ折りカード」を考案しました。
ブラックボックスで楽しんだ後,二つ折りを開きます。
すると,2つの言葉,両方が見えるので,
黒板などに掲示して使えます。
これは,画期的な発想です。

そのお値段ですが,これがリーズナブル。
定価は破格の2500円(税別)。
立派な専用学習カードがどっさり付いています。
その上さらに,実践事例集の冊子もついています。
これだけ入って,2500円ですから,かなりのお買い得です。

嬉しいのは,ブラックボックスのメーリングリストができることです。
また,webにもサイトができます。
サイトにはオリジナルカードがアップされるそうです。

セミナー会場に持ち込んだ30セットが完売しました。
藤本先生のお友達の先生はもとより,初めて参加された先生も
どんどんお買い求めくださっていました。
さい先の良い記念日になりました。

藤本浩行先生の『ブラックボックス』が発売になります!

嬉しいお知らせです!
藤本浩行先生の『ブラックボックス』が,いよいよさくら社から発売になります。

ブラックボックスは,数学の関数を教える教具です。
考える力が付くので,授業で大活躍をする教具として, 昔から有名でした。
これが,数学に限らず,算数でも大変重宝する教具として,
1年半前の山口県のセミナーで藤本先生が実演されていました。
藤本先生のブラックボックス実演が終了すると,
若い先生方がブラックボックスの周りに集まり,
箱の仕組みや,応用できることなど,
藤本先生に熱心に質問をしていました。

授業で使いたい先生はたくさんおられるのですが,
肝心のブラックボックスは,作るのが大変なのです。
よほどの先生でないと作ろうとしません。

そこで,藤本先生は,簡単に手に入れることのできる
ブラックboxキットの研究に乗り出しました。
それがようやく形になり,いよいよ販売となったのです。

組み立て式になっているので,誰でも簡単にブラックボックスを作ることができます。
しかも,教師用の算数セットなどについている巨大カードもそのまま使えるビッグサイズです。
大きいので,教室の後ろの席の子にもよく見えます!
A4紙を折って,マジックで問題を書けば,オリジナルカードとなり,
授業に合わせた問題を出題できます。
もちろん,子ども達が作ったカードをブラックボックスで使うこともできます。
そうして,定価は2500円程度。グッと価格を抑えました。

詳しいことは,また続報を書きます。

この藤本先生のブラックボックスが,
土曜日に開催される「関西虎の穴 横浜セミナー」で初売りとなります。
算数に関心のある先生,
思考力を高める教具に関心のある先生,
ぜひ,初売りでご購入をされてはいかがでしょう。

『学級づくりの教科書』の書評

『教育展望』(教育調査研究所)の11月号に,
有田和正先生の『学級づくりの教科書』(さくら社)の書評が載っています。
1ページ分,まるまるが書評でした。

書き出しは・・・
著者(有田和正先生)は,授業の達人,特に,子どもたちから「はてな?」を生み出すネタを次々と発掘し,それをもとに子どもたちを「追究の鬼」に育てる社会科授業の名人として名高い。

この書評を書いたのは,小島 宏氏。
財団法人教育調査研究所研究部長です。

各章の紹介が記されていて,
最後に,次のように書かれています。

さすが,学級づくりの「教科書」というだけあって,基本的なことが具体的に示されていてすぐ役立ち,応用もきく内容構成になっている。若手教師やベテラン教師,そして指導的な立場の教師のテキストとして是非とも勧めたい一冊である。

『学級づくりの教科書』に載っている,有田学級の子の文章を読むと,その実力の高さ,豊かさが伝わってきます。

私は,算数のネタとして,「とんち九九表」を教えていただいたことがあります。
さすが,有田先生!と思ったことを覚えています。

有田和正先生のフェアを見てきました!/三省堂本店

  三省堂の本店(神田神保町)に行ってきました!
  4回の教育書コーナー。
  写真の通りのコーナーがセットされていて,大変,感動いたしました。
  面陳(表紙を見せるように立てて並べる陳列の仕方)の一番左側は,『心に刻む日めくり言葉 子どもを育てるための有田和正追究』です。
  9日の土曜日に行ったので,この日めくりが9日の「書く量と質は正比例する」になっていました。4階のフロアを担当している倉田さんとお話をさせていただいたら,なんと,倉田さんが毎日めくっているのだそうです。痛く感動しました。
  有田和正先生のフェアは,9月末日まで開催されています。
  お近くの先生はもとより,東京へお越しの先生,お時間がありましたら,是非ごらんになってください。有田先生もすでにご覧になっています。皆さんも是非!
  
  嬉しいことは,続くと聞いています。
  その通りに,なりそうです。
  来年の春,教育書フェアが三省堂本店4階でも開催されます。その期間中のどこかで,有田和正先生のイベントが開催されるかもしれません。三省堂でのイベントです。しかも,本店です。夢のような世界です。開催が決定となりましたら,直ぐにお知らせいたします。

有田和正先生のフェア開催中/三省堂の本店で!

  有田和正先生のフェアが開催されています。
  場所は三省堂書店の本店です。本店は東京の神田神保町にあります。
  三省堂本店の4階,教育書コーナーです。

  大きな看板が出ています。
  「教えて!有田先生」と書かれています。その周りにある本が全部,有田和正先生の御著書です。

  有田先生フェアは,9月30日まで開催されています。
  
  このような素晴らしいフェアを三省堂さんが開催してくださったのは,8月19日に発売になったばかりの,有田先生の新刊『学級づくりの教科書』が予想を超えて売れたからだそうです。そこで,有田先生の本をもっと読んでいただこうと,今回のフェア開催となったそうです。有田先生の御著書,たくさんの先生方に読んでもらいたいです。
  コーナー全体が有田先生の本です。実に素晴らしいことです。  

  東京近郊の先生,東京へお越しの先生,お時間がありましたら,三省堂本店の4階へ是非!