5年生の分数×整数のソフトが1本,クラウドにアップされました!
「帯分数×整数」のソフトです。嬉しいですね。
帯分数×整数の場面なので,
1,整数と分数に分けて考える
2,仮分数に直して考える
の2つのコースを用意しています。
右の画面は,2の仮分数に直すコースです。
ご覧のように,帯分数を仮分数に直して計算を進めています。
分数のかけ算,わり算は,比較的易しいです。
ただ1点,約分がイマイチになります。
やり忘れたり,最後まで約分しきれなかったり・・・。
そこをかなり良い感じ通過できるようにと,「約分ボタン」をつけました。
この判断を何問か続けてやっていると,約分の感覚がつかめてきます。
コツという程ではないのですが,「この数とこの数なら,約分するな!」という感覚が身についてくるのです。
そういう約分感覚を習得させてもらえたら,子ども達の約分ミスも激減するでしょうね。
そうなって欲しいです。
クラウドにすでにアップされています。ぜひ,ご覧になってください。
--
今日は分数÷整数のソフトをバリバリと作り進めました。
こちらにも,「約分判断ボタン」が取り付けられています。
今週中のアップができるように進めています。
5年生の「分数×整数」のソフトを3本,算数クラウドにアップしました!
--
01 ,分数×整数/理解
02 ,分数×整数/練習/約分なし,約分あり,整数
03 ,分数×整数/練習/約分するかしないか
--
01で理解をして,02で計算の仕方をマスターします。
そうして,03で,難関の「約分」の感覚を身につけていきます。
03は,「約分するか,しないか」を判断するように作られているので,約分で危なくなりそうな子には,ぜひ使って欲しいです。力が付きますよ。
----
目下,04を作っています。
「帯分数×整数」のソフトです。
帯分数×整数は,2通りのやり方があります。
1つは,「整数と分数に分ける」タイプです。
「3×6」と「1/2×6」の2つの分けて進めていくタイプです。
整数と分数に分けて進めることが,イマイチ腑に落ちない子がいそうなので,「図」をつけました。
右のような図です。
整数も6倍,分数も6倍となっていることがわかります。
だから,答えは・・・と,考え進めることができます。
クリックして数問やって,式と図を見比べれば,帯分数のまま計算するのも良いなと感じ取れてきます。
分かってきたときに,「実は,分配法則が使われているんだよ」と説明したら,これは頭に入りやすくなります。
具体例を複数経験しているので,帯分数でもこの法則が使えることを理解するに足りる土台ができているからです。
もう一つのタイプは,帯分数を仮分数に直してから計算するタイプです。
こちらは,これから作ります。
04が,算数クラウドにアップされるのは,来週になりそうです。
その日が楽しみです。
八丈島の先生からのリクエスト。
2年生の「図を使って式を考える」単元の2本目が,クラウドにアップされました!
テープ図のヒゲの引き方は,2種類から選ぶことができます。
このヒゲを選ぶと,問題文の所に,「数字ボックス」が現れます。
この「数字ボックス」をマウスで捕まえて,テープ図の四角へとドラッグドロップします。
学習の仕方は,いろいろと工夫できますね。
「数字ボックス」が出てくる前に,しっかり考えることもできます。
すぐに,「数字ボックス」を出して,どこに入れるか考えさせることもできます。
テープ図のヒゲを子ども達に選ばせて進めることもできます。
2種類のテープ図ですが,これには,クラスで名称を付けるのも良いでしょう。
左側(上が2つに分かれる)タイプ:ニッコリ,カエル,くちびる 等
右側(下が2つに分かれる)タイプ:円盤,電車 等
楽しく勉強できますね。
クラウドを御活用の先生,お時間のあるときに,この新作もご覧になってください。
今日は新年の市会の準備。
本の他に,算数ソフトやわくわく☆ブラックボックスもセットしてきました。
わくわく☆ブラックボックスは,どこへ行っても人気者です。
昔からある仕掛け箱なのですが,初めて見る人がほとんどで,そのカラクリに「へー!」「ほー!」となります。
授業で楽しく,こういう会場でも楽しいのが,うれしいです。
新年恒例の会にも,ピッタリです。
この新年の会,例年,参加させていただいています。
さくら社の今回の目玉は,「USB版 子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」です。
算数ソフトがUSBメモリーに入っただけと思ったら,大違いです。
大幅にすごい状態が可能となります!
携帯用サーバーにUSB版を差し込むと,半径10m程度の範囲内にあるwinタブレットやwinPCで,算数ソフトを自由に使うことができます。5台でも10台でも!
近未来の授業が実現しますね!
使い方も簡単です。
タブレットやPCでwifi接続時に,sakurashaを選んで,携帯用サーバーのIDを書き込めばOKです。
USBを認識し,「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」のアイコンが出てきます。
後は,クラウド版と同じです。サクサクです。
なんというか,USB版は教室内フリーライセンスの算数ソフトというイメージです。
発売は2月以降を予定しています。
詳しい内容は,その頃,お知らせします。
--
デルが8インチのwinタブレットを発表しています。
4万円前後です。ちょっと良いかなと思っています。
--
道中,宇佐美先生が紹介してくれた『暗黒日記』(岩波文庫)を読みました。濃いです。
2年生の「図で考える」ソフトの1本目が,クラウドにアップされました!
本年の第1号アップです。
このソフトを使うと,黄色カバーの所をさっと答えられるようになります。
パズルでも解くような感覚で,仕組みが理解できてしまうからです。
テープ図は便利な図なのですが,その意味を子ども達に伝えるのが,ちょっとやっかいなのです。
式のように何度も何度も取り組むことができないので,勢い,理屈を説明して・・となってしまいます。
スッキリ理解するには,ソフトを使うしかありません。あっという間に,何回もチャレンジしてしまうので,「そうか!」とスッキリ仕組みが分かってきます。
スッキリすると,御利益が出てきます。
式がすんなり言えるようになるのです。
図を理解しているからこそ,式がすんなり出てくるのです。
その後,もし,時間があったら,簡単なお話問題をつくるといいです。
--
9cmのリボンをちょっと使いました。残りは7cmでした。
何cm使いましたか。
--
9人で遊んでいましたが,知らない間に,何人か帰ったので,今は7人です。
帰ったのは何人ですか。
--
もっと,素っ頓狂なお話しでもかまいません。
空想的な話しでもOKです。
クリックして出てきたテープ図を見ながら,楽しいお話問題をつくれば,文章問題と友達になれますね。
クラウドでこの学習ができる子は幸せってものですね。
図の説明を聞いても,すでに理解している頭があるので,その通りですと頷けるのです。
手を挙げて,「私が説明します!」と言い出す子も出てくるでしょう。
2本目のソフトも目下作り進めています。今,しばらくお待ちください。
--
お正月読書は,丸谷才一の『思考のレッスン』。
軽快に読めて,なるほどと思えるところがたくさんあり,良い勉強になりました。
この本に出てきた荻生徂徠が読みたくなり,注文しました。
明けまして おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
元旦ですので,ポストを覗くと,たくさんの年賀状が入っていました。
拝見すると,「算数ソフト」という言葉が目に付きます。昨年よりも目に付きます。
もしかしたら,子ども達の算数力向上に,少しお役に立っているのかなと,嬉しい気持ちになりました。
昨年末から作り進めているのが,2年生の図を使って考えるソフトの2本目です。
1本目のソフトを使うと,「図を見て式を作る」思考が,単純作業となるレベルまで力が付きます。
その力がある。これが前提で,2本目のソフトとなります。
子ども達のエネルギーが,どこに注がれると最も効果的なのか。それを考えるのがソフト開発の主な仕事です。エネルギーの注ぎ所が決まれば,後は,それが忠実に表現できるようにプログラムすれば良いだけです。
エネルギーを注ぐべきは,「15こ」「何こ」「34こ」を図に正しく配置することです。
ここを,体験的に学習できれば,ソフトは上質となります。
そこをどうソフトで表現するか,あれこれ思案しました。
その結果,滑り出しは,ご覧の画面となりました。
問題文とテープが出ている画面です。
そこにボタンが2つ。部分が上タイプ,全体が上タイプ。
この2つを自動的に切り替えられるようにしました。
どっちの図になっても,「15こ」「何こ」「34こ」を正しく配置できれば,合格と見なしていいでしょう。
完成までは,まだ道のりが長いです。
1月7日頃までには,クラウドにアップできると良いなと思っています。
今年は,良い年になりそうです。そんな気がしています。嬉しいです。