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福嶋先生が,将棋大会の景品に選んでくれました!

b8492_300北海道で開催された将棋大会の賞品に,『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』(扶桑社)が3冊も入っています。
もちろん,賞品にイチオシしてくれたのは,このブログでもおなじみの福嶋先生です。
将棋と算数の相性が良いので,相乗効果が出るようにと,選んでくださっています。

これだけでも,十分にありがたいのですが,福嶋先生は,さらに,算数ソフトのクラウドをノートPCで子ども達が自由に使えるようにしたそうです。クラウドを楽しまれた親子もあったそうで,嬉しいニュースとなりました。

ここまで書いたら,福嶋先生からメールが届きました。
大会中に,クラウドの算数ソフトに子ども達が群がっていたそうです。
それも,4才~3年ぐらいの子です。
算数は,やれと言われても,なかなかやりたくなる対象とはなりません。
それが顔をつきあわせるように画面を見ていたのです。
ビックリです。将棋をやる子は,やっぱり算数も好きなのですね。
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関西大学初等部の公開,今年は2月1日(土)なのですが,どうも500名限定となっているようです。
申し込まれる先生は,お急ぎください。
私は,調整がうまくいけば,参加します。

2年生の文章問題,テープ図のソフト

8577_3502年生の文章問題。図を使って考える力を付ける学習があります。
この学習で大切なことは,「問題文→図→式」という思考の流れを形成することです。

この流れ,だれでも分かると思いますが,2段階になっています。
A:問題文→図
B:図→式
2段階になっている内容を,一度にまとめて教えようとすると,頭への入りはちょっと悪くなります。
諺にあるように二兎追わない方が良いのです。

,どっちがチャッチャカ学習できるかというと,断然Bの方です。ですので,Bから学習すると,よく分かり,問題文を読んでもさほどの抵抗が無くなります。

右のソフトは,Bの「図→式」専用のソフトです。
ご覧の通り,カバをクリックすると,図が変わります。
赤い?ボタンをクリックすると,黄色カバーの位置が変わります。

黄色カバーで隠された数を求める式を,即座に言えるようになれば,もうOKです。
念のために,ノートに正しく書くレッスンもしておくとよいでしょう。

5分~10分で,通過できると思います。
それから,A「問題文→図」タイプのソフトで勉強を進めます。このソフトは,これから作ります。
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今回御紹介したソフトは,八丈島の先生からのリクエストです。
年が明けて,新学期。八丈島の子ども達がテープ図を使って文章問題をスイスイ解くようになるのです。
嬉しいですよね。
クラウドへのアップは,年明けになる予定です。

鈴木先生から,嬉しいメールが届きました

b8537_400嬉しいお知らせをいただきました。
仙台の鈴木先生からです。
5年生の図形の面積で,平行四辺形が長方形に変形するソフトが,この本に入っています。
それを鈴木先生が授業で使ったら,クラスの子ども達に「いよ~~~」が好評だったそうです。
担任の鈴木先生も,つい,口ずさんでしまったそうです。

なんだか,アットホームな雰囲気が漂ってきますよね。
暖かいクラス作りをされているのだろうなと思いました。
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5年生の「図形の面積」。
台形の中の左右の三角形の面積が等しくなるソフトですが,ちょっとしたところで,動作が怪しくなることが判明しました。
頂点をドラッグして,それが重なってしまったとき,全く動かなくなってしまうことが分かったのです。
こういう場合の回避の仕方も,プログラムを組む人によって,方法が異なってきます。
今回は,locZの値を大きくすることで,確実に動くようにしました。
locZと言われても,何を意味しているか分からないと思います。
重なったとき,マウスで動かした物が上に来るようにプログラムできる用語です。
これで,サクサク良い感じで使うことができます。

面積が等しくなるという所,論理的にかなり難しい所です。
ソフトを見て,「こういうことか!」と分かったら,後はとても楽になります。
このスッキリ感を,算数が苦手な子にこそ,体感させて欲しいです。
ソフトを見せて欲しいです。

算数の授業クラウドへは,明日,アップできると思います。
アップされたら,ぜひ,ご覧になってください!

5年の「図形の面積」の新作ソフト1本,近日アップ予定!

8603_4005年生の「図形の面積」の新作ソフト1本がそろそろ算数の授業クラウドにアップされますよ!!

以前,ブログにも載せていた,右のソフトです。
これを算数の授業クラウドにアップしようと思っていたのですが,もう少し作り込みをしたくなっていて,アップを中止していました。
しばらくしている内に,すっかり,忘れてしまい,神戸で水産業先生(船木先生)に教えられて,「あっ,そうだった!」と相成りました。

作り込みたかったのは,さらに,スッキリ感が出るようなページです。
8579_400三角形が離れる様子を見ることができる,そんなページを1ページ分作りたかったのです。

離れたり,くっついたり。
ボタンクリックで何度も見ることができたら,きっと,いっそうスッキリするだろうなと思います。

実際に,作ってクリックして見たところ,案の定,分かりやすかったです。
これで,台形の中の左右の三角形の面積は,常に等しいことを,大方の子はスッキリ分かるようになると思います。

算数クラウドへのアップは,明後日頃になりそうです。「図形の面積」の16番として入る予定です。楽しみです!!

「放課後学習」で算数クラウドを使ったら,参加者が増え始めた!

「クラウド効果は,とってもすごいです」
この一文から始まるメールが届きました。

読み進めたら,「放課後学習」で算数ソフトのクラウドが大活躍しているとのことです。
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放課後はどの学年が来るのかわからないので、
パソコン用の算数ソフトを使うにしても瞬時の切り替えが要求されます。
これを簡単にできるのが「クラウド」なので本当に助かっています。
新作も含めて、ソフトの数もスゴイですからね。
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放課後,学校に残って勉強したいという子もいるので,そんな子のために放課後学習が設置されているそうです。
もちろん,先生も付いていますから,分からないところがあったら教えてもらえます。
そんな素晴らしい学びの場を学校が作っていることに感心させられています。

算数クラウドが,この12月に完成したので,この「放課後学習」でも使えるようにしたそうです。
そうしたら・・・・
参加者が少しずつ増え始めているそうです。
うわさがうわさを呼び・・・というような感じで,広まっているそうです。

放課後と言えば,子ども達にとっては自由に過ごせる楽しい時間帯です。
勉強をしましょうと声をかけられても,聞こえないふりをしてしまう時間帯です。
それなのに,算数の勉強をしたくて集まる子が増えているのです。
放課後学習にクラウドを導入した先生も,その効果に大変驚かれいています。

昔の話しですが,大学生4年生の時,アルバイトで小さな塾の講師をしました。
担当したのは,4年生の算数です。
4月は教室の1/3ぐらいしか子ども達がいなかったのですが,私の教え方がとても面白かったようで,次第に人数が増えてきました。3学期になると,席が足らず,床に座って勉強する子も出てくるほどになりました。
聞けば,近くの小学校の一クラス全員が来ているという状態だったそうです。
卒業が迫ってきたときには,塾長からも止めないで欲しいと慰留される程になっていました。

似たようなことが,放課後学習でも起こっています。これは,とても嬉しいです。
算数は積み重ねの勉強なので,つまずくと次第にモヤモヤ感が増えてきます。
それがドンヨリ感にかわり,ついには嫌い!となってしまいます。
算数クラウドでどんどん算数体験を積んでスッキリ感をたくさん味わって欲しいです。
そうして,少々のことでは躓かない子に成長して欲しいと願っています。

放課後学習で算数クラウドを活用したのは,親友の福嶋先生です。
将棋もカメラもスキーも上手な素晴らしい先生です。

算数ソフトの家庭学習法(入学前)

嬉しい記事が,中嶋先生のブログに載っています!
中嶋家の「算数ソフトの学習法」です。
入学前のお子さんが,2年生で学ぶ3桁の計算を暗算でやってのけてしまうまでに至った,家庭学習法です。

ブログには,守るべき5カ条が掲載されています。
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1,親が必ず隣について学習させよ
2,学習するアプリは,親が選べ
3,時間を制限せよ
4,説明は不要! 必要なのは「ほめ言葉」だけ
5,「お気に入りアプリ」で,ひと息入れよ
==詳しくは,「算数ソフトの学習法」をご覧ください==
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実際に御家庭で指導した中嶋パパの記録です。
これは大きな目安になります。
これから,御家庭でソフトを使ってみようと思われているたくさんの方々のお役に立ちます。
実に,ありがたいことです。