1年生の「たし算かな,ひき算かな」と,何算を使うのか考える場面で使うソフトです。
文章問題が4問入っています。
工夫点は,「チェンジ」ボタンです。
図が出てくるのですが,この「チェンジ」ボタンをクリックすると,丸に変わります。
図を見て,おはじきで考えてみましょう,という誘いになっています。
また,図の中の数をマウスクリックで確認するように作っています。問題文をみて,図のどこにどんな数がくるのか,それを確認する勉強ができます。
文章問題は4問出てきます。
4問も続くと,面倒だなと感じる子も出てきて普通です。
でも,ソフトで勉強すると,不思議と他の問題もやってみたくなります。
どんな問題が出てくるのか,どうしても気になってきます。
「やってみたい!」「やりたい!」という気持ちが自然と湧いてきます。これが良いですよね。
子ども達のやる気が出てきたら,授業もグイグイ進みますね。
これは,藤本先生とのコラボで作り進めているソフトです。完成したら,算数クラウドに加わります。
初級をやり,その後,中級をやったところで,藤本先生の実に巧みな指導がなされました。
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「上級は、難しそうだから、やめておきましょう。」と言って、マウスから手をはなして、黒板の方に向かう。
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そうしたら,子ども達は,「できます」「やらせてください」と,勉強をおねだりしてきたのです。
もう,これだけでも十分に良いのですが,間髪を入れず,言いました。
「でも、その姿勢なら無理かも・・・」
すると,子ども達の姿勢はピンとなったそうです。
さりげない,姿勢指導。
嬉しいことです。
算数ソフトを開発して,先生方の御指導を見聞していると,なるほどと思えることをたくさん学ぶことになります。
今回のは,「面白いことは,途中で止められない!」といった心理になることです。
それを,敢えて途中で止めるように言うと,子ども達はこれまで以上に素直に学んでいこうとする心になることです。
藤本先生は,この後,きっと次のようにおっしゃったと思います。
「ふだんから,そういう姿勢でいられると,いいですね」
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このソフトは,
3年→分数→04B,1Lを□等分した○こ分は何L?
です。
クラウドでどんどん御活用ください。
3年生の分数の意味が,あっという間に分かったと教えてくれたのは藤本先生です。
3年→分数→03B,分数で表しましょう/L
このソフトを使って,次々と子ども達を指名して答えてもらったそうです。
そうしたら,みるみる何分の何なのかが分かっていきました。
理解できるようになれば,分数も面白くなります。
野球だって,サッカーだって,ルールを理解しているから面白さがミラクルになるのです。
分数を理解して,面白いなと思っているところへ,次のソフトを出したそうです。
3年→分数→04A,1mを□等分した○こ分は何m?
大盛り上がりで,どんどん答えてくれました。
ランクが,初級・中級・上級・特級とあるので,ついには,「先生,超特級をだしてください!」という状態になったそうです。
分数の問題を出して欲しがる子。
こういう子は伸びます。
「算数が好きなんだねぇ-」
「家でも算数を勉強しているね。先生には分かる!」
そんな風に,算数が好きな子であり,家でもやっている子なんだと,前向きな子であると仕立て上げていくと,どんどん勉強する子になります。
家でも算数クラウドができたら,これは大勉強ができますね。
今後が楽しみな平野先生とメールをやりとりしています。
その中に,算数クラウドを使っての,ビックリする一文がありました。
「年長の娘が大はしゃぎで5の合成分解をやっていました」
算数を年長のお子さんが楽しくやったのです。
しかも,大はしゃぎで!
その算数の内容は,「5の合成分解」です。
授業でやっても,食い付きが悪いところです。
どうしても,理屈っぽくなるからです。
それでいて,計算力の底力になるところなので,先生は熱心になります。でも,肝心の子ども達の中には,ちょっと引いてしまう子もでてきます。
そんな重要な,ちょっと指導が難しい合成分解を大はしゃぎして取り組むのですから,頭の中への入り方がグッと良くなります。
6の合成分解
7の合成分解
8の合成分解
9の合成分解
これらをおろそかにしないで,1つ1つたっぷり楽しく学んで,
10の合成分解へと進みます。
ここをしっかり会得した子は,たし算・ひき算の繰り上がり・繰り下がりは大して困難では無くなります。
平野先生の娘さんは,この冬休み中に10の合成分解まで楽しんで会得してしまうかもしれません。
1年生に入学したら,どんどん手を挙げるだけでなく,他の子に優しく教えられる子に育って欲しいです。
そうなったら,とても嬉しいです。
5年生を担任している関田先生から,嬉しいメールが届きました。
算数のテストの平均点が94.2点だったそうです。何とも嬉しいです!!
この大成果にソフトも協力できて,嬉しいです。
授業の取り組み方が,実に斬新!
クラスを2つに分けて,1つは算数ソフト。もう1つは算数クラウドを使って展開したそうです。
図形の面積の単元だったので,ソフトで図形を切って,みんなで公式を導く学習をしたそうです。
そういうのが実に楽しかったようで,その楽しさが学びを高めていったようです。
今度,会ったときに,どんな風な授業だったのか,聞いてみようと思っています。
今,ソフトをやってみました。
切るときの音がいいです。
移動したときの吸着感もグッドです。
再現ボタンで再現できるのも,面白いですよね。
それに,失敗しても,すぐにやり直せます。
これが妙にやる気を引き出してくれます。
ソフトを使う場面での頭の中には,「ミッション:すでに習っている長方形や正方形の形にする」が明確になっています。
何度かやっている内にミッション達成となります。
それなりに,してやったり!という気持ちになります。
嬉しいニュースが届く度に,ソフトを作ってきて良かったと思います。
皆さん,クラウドをどんどん御活用ください。
22日は神戸へ行くのですが,その前日は,野口先生と一献傾けることになりました。
中嶋先生も御一緒となるので,楽しい一時になりそうです。
現地で電話して合流という大変アバウトな集まり方になりそうです。
最近とどいたメールです。
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特別支援を要する子に、「4年生面積」で学習させました。
かなり反抗的な子で、「勉強なんかいらん」と言っていたのに、ソフトを見せると、食いついてきました。
休み時間になっても止めようとしません。
やはり、すごいソフトだと思いました。
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特別支援を要するお子さんが,休み時間になっても算数を勉強していたのです。
それも,勉強なんかしない!と断言していた子です。
こういう姿を知ると,つくづく思います。
元々算数が嫌いという子はいない。
たまたま,わかりにくい算数が続いて,嫌いになっているだけ。
その嫌いが続いていたので,まるで生まれつきの嫌いという錯覚を起こしているだけ。
算数はソフトという形で示されると,とっても面白くなります。
はまってしまうと好きが持続し,子どもの学びの姿勢に変化が出てきます。
このお子さんの場合は,ソフトをやり始めて3日目に,大きな変化が出ました。
作文が大嫌いで,一度も原稿用紙に文を書いたことがなかった子でした。
それが,ソフト3日目に,なんと作文を他の子と同じように書き始めたのです。
クラウドでまた一人のお子さんが救われました。
とっても嬉しいです。