算数ソフトのクラウドに,トライアル版ができました。
お使いのPCで問題なく動くかどうかを試すために,作りました。これを購入〈無料〉していただいて,問題なく動けば,正規のクラウドもきちんと動きます。
トライアル版を購入して,アイコンから起動すると,正規版と同じ目次画面が出てきます。
よく見ると,★印がついています。
トライアル版は,★印がついたソフトを動かすことができますが,他のソフトは動きません。
★印のソフトを動かして,いい感じに動いていたら,正規版も同じように動きます。
嬉しいですね。
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今月の22日(土)は神戸でお話しをしてきます。野口塾の一こまです。
私のテーマは「学習ゲームと算数ソフトの授業」です。楽しい一時になりそうです。
普通の式は答えを求めます。
そういう答え方をずっと学んできたところに,式のどこかを問う問題が出てくると,戸惑う子も出てきます。
でも,大丈夫です。
このソフトはそういう戸惑いがあっても,それを乗り越えていけるような楽しさ・面白さがあるからです。
ピンクの数をクリックすると,忍者の位置まで飛んでいきます。オーッと思ったころには,忍者のところにたどり着き,あっていたら,そこに数字が入り,外していたらピンクの数は元の位置に戻ります。
ほんの一瞬の出来事なので,間違えていたらすぐに他の数をクリックしたくなります。
いくつかクリックすると,だれでも必ず正答できます。
正答した時の式を見れば,その仕組みが何となくわかってきます。
一度,正答すると,自分なりに思い付いた考え方で正しくできるかどうか,試したくなり,もう一問やることになります。
やって,合っていたら,やっぱりと確信が持てるようになり,嬉しくなって,もう一問やることになります。
あっという間に,何問もやってしまい,気がつくと,誰に教わるわけではないのですが,虫食い算が分かるようになってしまいます。
そうして,ひき算の問題や,たし算・ひき算がランダムに出る問題もチャレンジしている状態になります。
教室でこれを使ったら,かなり燃えて学習する子が出てくるように思います。
楽しい算数の時間になりますね。
このソフト,クラウドにアップしました。クラウドをご利用の先生,休み時間などにチャレンジさせてみてください。
中嶋先生のフェイスブックに,お子さんとの取り組みに関することが載っていました。
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横山 験也先生の「算数ソフト」 https://store.sakura-sha.jp/ を息子と楽しんでいます。
息子は、現在6歳になったばかり。来年の4月に小学校に入学します。
その息子は、現在3桁の足し算引き算が、ほぼ暗算でできるようになってしまいました。
私と息子のソフトの楽しみ方(勉強の仕方)は、思い出しながら詳しく書いていくつもりなので、今回は書きませんが、その効果に、驚いています。
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入学前のお子さんが,ソフトを使って,3桁のたし算ひき算をできるようになったのです。
しかも,ほぼ暗算だそうです。
すごいとしか言いようがありません。
こういう成果を,中嶋家だけの特別なことと考えるか,もしかしたら,前向きな御家庭ならどこでも起こりえることととらえるかで,未来が大きく違ってくると思っています。
わたしは,後者になって欲しいと願っています。
そのために必要なことも,中嶋先生は書かれていました。
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息子とソフトを使うとき、心掛けていることは、「間違えても口を出さない(説明しない)、できたときにだけ、ほめる」ことです。
何せ、間違えたときに、口を出そうとしても、息子はすぐに次の問題にクリックして進んでしまうので、説明する間がありません。
できたときは、嬉しそうにこちらを見るので、「すごい!」と言ってあげることしかできないのです。
これを繰り返しているうちに、どんどん、学習が進んでしまいました。
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「できたときに褒め,できなかったときは黙っている」
これが秘訣となっています。
この程度の秘訣なら,誰でもできます。
ありがたい秘訣です。
入学前のお子さんをお持ちのパパママ,今からでもすこし算数ソフトをお子さんと一緒にやってみてはいかがでしょう。
秋が深まった頃から,中嶋先生とお話をする機会が増えています。
先日の奈良の野口塾が終わった後も,宿で中嶋先生とミーティングをしました。
最近の話題の中心は,中嶋先生のお子さんの目覚ましい算数力アップです。
入学前の年齢なのですが,算数ソフトで勉強を初めてわずか4ヶ月で,2年生のひき算をほぼマスターしつつあります。
今度の春に入学するので,まだ文字が読めません。
問題文が読めなくても,何度もクリックをして,出てきた絵と数を見ている内に,1桁のたし算をマスターし,1桁のひき算をマスターし・・・・と,どんどん進んでいったのです。
そうして,4ヶ月。なんと,3桁-2桁がほぼできるようになったそうです。
猛烈に教え込んだのではと思えてきますが,教え込んだのではなく,お子さんの方が算数をやりたがっているのです。
お父さんは,やり過ぎてしまうので,時間が来たら止めさせるようにしていたほどなのです。
算数ソフトを使ってパパママが教えるときには,3つの柱を守るとよいそうです。
1, 見せるソフトは親が決める
2, 答えがあっていたら,「すごい!」「できる!」など,「私はやればできる人なんだ」という人間形成をする方向でほめ言葉をかける。逆に間違えたときは何も言わない。自然とどうしてそうなのかと考え始めるので,それを待つ。
3, やりすぎないように,終わるときにはスパッと止めさせる。
1日,だいたい15分ぐらいだそうです。
ある時は車の中で,ある時はお父さんの書斎で・・・と,やっているそうです。
こんな素晴らしいことが,奈良県の御家庭でおきました。
ということは,似たように取り組んだら,他の地域でも同じような成果が出る可能性が濃厚ということです。
入学前のお子さんをお持ちのパパママには朗報ですね。
うれしいです!
今日も中嶋家では,算数クラウドを使って15分ほど勉強しました。
22日は神戸です。算数とソフトの話しをしてきます。
そのセミナーの主催者である関田先生から,嬉しいメールが届きました。
クラウドの登録をして,すぐに授業で使われたそうです。
そうしたら・・・
★今の子ども達に,無くてはならないものになりました★
という状態になっているそうです。
「無くてはならないもの」との意味には,2種類有ります。
1,先生にとって必要
2,子ども達がやりたがる
算数のクラウドは,きっと,その両方なのです。
子ども達もソフトを使った授業をやりたいし,先生もソフトを使うとどんどん勉強が進むし・・・。
そんな良い感じが,この言葉から伝わってきます。
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工藤先生からも,クラウドへの嬉しいメールが届きました。
★補欠で入る際にもすぐに単元を探すことができます。
算数の研究で話題になった単元をすぐに見ることもできます。★
すぐに探せる。
そういう利点を求めて,クラウドを作ったのですが,算数の話題になった時にすぐに見せることができるだと,工藤先生のメールで気がつきました。
これは,すごいことです。仕事柄,算数の話題になることがよくあります。
そんなとき,ソフトをサッと見たら,話題の広がり方が違うと思います。
教材研究も進みます。こういうの,いいですよね。
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嬉しい便りをご紹介しました。
次々に,うれしい便りが舞い込んでいます。
順次,時間の許す限り,ブログで紹介していきます。
1年生の「かたち」の学習で使えるソフトを作り進めています。
三角形を敷き詰めて,与えられた形に作り上げるソフトです。
ヨットの下に4枚の三角形がありますね。
これをマウスでドラッグドロップします。
正解となるあたりにドロップすると,ピタッと吸い付きます。気持ちいいです。
しかし,不正解の所だと,元の位置に戻されてしまいます。
チョー簡単な直角三角形のジグソーパズルです。
このソフトは,ご覧のように,色板の向きが決まっています。実際の操作学習では,色板の向きは自然と変わってきます。
でも,このソフトではそういう機能は付けず,向きはそのままにしています。
主たる理由は,操作が大変になるからです。
操作を単純にしたために,逆に,良い学びができるようになりました。
向きが決まっているので,色板と灰色の形の見比べが実に簡単になったのです。
パッと見て,「あれはここだ!」と分かりやすくなっています。
これが,灰色の図形を分解して見る力をつけてくれます。
ですので,マウスドラッグする前に,「これはどこになる?」などと問いかけることができます。
子どもが,「ここ!」と指で指したら,灰色の分解をしっかり学習していることになります。
PCで何問かやってから,教科書の問題に取り組んだら,やる気も高まりますね。
このソフト,算数クラウドにアップします。
たぶん,明日か明後日にはアップされます。
クラウドを御活用の先生,1年の形の01番として追加されますので,御活用ください。