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良い姿勢で、友だちを待てる子

11日は、宮内主斗先生の『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして』の発売日です!
楽しみですね!!
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◆ 「速く終わった人は、良い姿勢で待ちましょう。」

私が若い頃、「空白の時間を作るな」という指導が広がりました。
「なるほど!」と思った私も、その指導を取り入れ、速く終わった子には次なる課題を与えるようにし、「何もしない時間」を作らないように努めていました。
最初の内は、なかなか面白く、「指導はこうでなければ!」と思っていました。

しかし・・・。

次第に、妙な感触が自分の中に湧き上がってきました。
「どうにも、せわしない。」

あれこれ思いが巡り、良い姿勢で待つ指導に切り替えました。

得られた効果は、「落ち着き」でした。

私が小学生の頃、習字の時間が始まると、黙想が行われていました。
心を落ち着かせてから、取り組むためです。
墨を硯でする時も、黙想の延長として黙って行います。
先生は、小さな声で「心を落ち着けましょう」「落ち着いていますか」などと言葉かけをしてくれていました。
腕白だった私も、このときは、しおらしくしたものでした。

「落ち着く」というのは、浮ついた心が本来あるべきポジションに落ちて来て、くっ着くことです。
心はちょっとしたことで、ホームポジションから離れて、ふわふわ飛んでしまいます。
姿勢良くしている時に、軽く深呼吸をして、友だちを待てる心づくりができたら、いいですね。
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