Monthly Archives: 12月 2010

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朝日小学生新聞の懇親会

  朝小の懇親会があり,参加してきました。
  やなせたかしさんがマイクスピーチで歌をご披露くださいました。とってもお元気です。最前線を走り続けいる方は,いつまでもいつまでもお元気なのだと思いました。
  私の担当をしてくださっている方々ともお会いし,お話しでき,実に気持ちの良い会でした。中学・高校の数学の参考書を書いている先生とも知り合うことができました。いただいた名刺の裏には,書名がびっしり書かれていました。また,難しい漢字の覚え方も教えていただきました。「薔薇」の「薔」は,薔薇の周りに,草が生えているので,土を,人が2人回りながら抜いている,というような感じでお話にするそうです。「薇」は微に横棒が1本入っているので,草がビミョーとなるそうです。なるほどと思いました。
  ふっと思ったことは,「瓜に爪有り,爪に爪なし」です。
  漢字を丸ごと書けないという場合は,丸ごとお話にすると良いですが,部分的にうろ覚えの時は,その部分だけをお話にすると,これはこれで,しっくりいくのではないかと言うことです。

朋有り遠方より来たる

  今週末は,友達の校長先生が千葉に来られるというので,夜8時からコーヒーを一緒にいただくことにしました。とても,楽しみです。
  こちらのブログを書いている校長先生です。
       http://plaza.rakuten.co.jp/mikio319/
  こちらのブログ,私の好む感じのブログで,この頃は,ほぼ毎日のように読みに行っています。何というか,がんばるぞ!という気持ちと,ああいい気分!の両方を感じています。

  年末の27日には,東京で平井社長と会います。ビデオの名人なので,この先,何か一緒に仕事をすることもあり得そうと思っています。平井社長は,ツイッターがすごいです。ビシバシ書いています。会ったときに,ツイッターのことを少し教えてもらおうと思っています。

  

清少納言もわがままな子は嫌い

  花巻での講演に向かう新幹線の中では,『枕草子』を読みました。この年になって『枕草子』ですから,かなりの読書音痴と言えます。まあ,それでも,読みたいという衝動が走るので,隣近所を気にせず,黙々と読み始めました。
  ちょうど半分ぐらいまでは読み終えていましたので,新幹線の中は後半からのスタートです。
  そうして,読み進めていたら,なんと,我が儘な子が登場してきました。
  物を取り,散らかし,壊す子です。そんな子に「だめでしょ!」と制しても,そこにお母さんがやってきたもんだから,「あれみたい!ねえ,母ちゃん!」と我が儘を言うのです。そうして子どもが騒げば,親も親で「そんなことしちゃいけません」「壊しちゃいけませんよ」と言いつつも,なんと笑みを浮かべています。
  平安時代にも我が儘な子はいたのです。ということは,いつの時代にもいるということです。それをいつの時代も周囲の人がダメと思うのです。
  さすがの清少納言も切れたようで,「にくけれ」と子にも親にも言っています。

  この下り,152段です。本棚の奥に眠っている枕草子がありましたら,152段を再読されてみてください。清少納言が「先生,がんばれ!」と時空を超えて応援してくれているような気持ちになってきます。

不易流行

  講座の後の懇親会。先生方のスピーチを拝聴できることがあります。若い先生もベテランの先生も思いの丈を話すのですが,ときどき,若い先生から「不易流行」という言葉を聞くことがあります。若いのに,こういう言葉を知っていていることに感心します。それを,自分なりに咀嚼して話してくれます。ちょっと,じーんと来るものを感じます。何かしらの「志」を感じるからです。
  「不易流行」,これについては,ちょっと調べれば松尾芭蕉の言葉とすぐにわかります。立花北枝の問いに芭蕉が答えたことが,北枝の作品『山中問答』に記されています。(山中というのは,石川県の山中温泉の山中です)
  『山中問答』には次のように記されています。
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  萬物,山川・草木・人倫の本情を忘れず,落花散葉の姿にあそぶべし。其すがたにあそぶ時は,道古今に通じ,不易の理を失はずして,流行の変にわたる。然る時は,こころざし寛大にして物にさはらず,けふの変化を自在にし,世上に和し,人情に達すべしと,翁申たまひき。(『日本哲学思想全書12』平凡社)
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  芭蕉が北枝に誘われて山中温泉に行ったのは,もちろんのこと奥の細道の道中です。ですので,奥の細道の作品を鑑賞するとき,「不易流行」を念頭に入れると,なるほどと感じるものがわき上がってきます。
  「夏草や 兵どもが 夢の跡」
  不易流行を知る前の私にはただの夏草だったのですが,知ってからは不易の夏草なのです。何千年もの昔から,何千年の未来に至ってもやっぱり夏草は存在しつづけます。それとは対照的に,奥州藤原三代の栄華が流行として何ともはかなく感じられてきます。俳句に奥行きや広がりが感じられ,まさに芸術として私にしみこんできます。
 
  若い先生のすばらしいところは,こういった歴史的な言葉を自分の向き合っている対象に適用し,見通しを立てようとする点にあります。 
  
  私の研究対象である「算数」をみても,学制頒布以来,基本的に算数そのものの本質は変わらないのですが,その表現の仕方が時代によって変わっています。とくに,昨今はコンピュータによる表現で,算数の表し方は非常にわかりやすい形になってきました。私自身,現役の時,表計算ソフトで瞬時に表からグラフを作ったり,数値を変えるとグラフもつられて変わったりする様子を子ども達に見せました。その変化・動きに子ども達は嬉々として,かつ真剣に向き合っているのです。表現が変わることは,指導法も変わるという衝撃を感じた一瞬でした。そうして,変わらないのは,算数そのものの持つ美しさ,面白さです。これの表現が良くなることで一部の才能のある子だけがわかる世界から,誰でも算数を理解し得る時代へと変わっていくのです。

  時代を進めていこうとする若い先生には,どんどん世に出て欲しいと願います。

久埜先生とお茶しました!

  いやあ,本当に久しぶりです。10年ぶりぐらいでしょうか。
  成城学園前という駅で始めておりました。改札で待っていると,すぐに「横山先生!」と声をかけられました。久埜先生です。
  まったく,お変わりなく懐かしい昔話に花が咲きました。
  すぐに,Aさんもやってきて,移動しました。移動先は久埜先生が愛用している甘味処。お麩のぜんざいがあったので,ちょっと珍しいと思い,それを注文しました。なかなかの珍味でした。
  途中,S社の田坂さんがやってきて,話はぐぐっと盛り上がりました。
  この先,みんなで進みましょう!ということで,解散しました。

新しい算数ソフトのサイト作りに向けて

年末に,なんとか新しい算数ソフトのサイトを作り上げようと進めています。
その準備として,ソフトを1つ作りました。
  6年生の「線対称」のソフトです。
2つ折りにして重なるかどうか,それをアニメーションで見ることができます。その後,簡単な設問が出てきます。
アルファベットをどれにするか考えたのですが,「AKB」が線対称には意外とグッドとわかり,トップの問題として持ってきました。

このソフトは新「算数ソフト」サイトがオープンしたときには,自由に使えるソフトの一つとしてアップする予定です。→ オープンしました。「もっと!算数」サイトです。無料で使えます。どうぞ,ご活用ください。
少しずつですが,「算数ソフト」を使ってくださっている先生方に,ご恩返ししていきたいと思っています。