Monthly Archives: 6月 2013

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ほるぷ出版のHPを見てきました

ほるぷ出版のHPをのぞいてみました。b8568_300そうしたら,『3D日本地図めいろ』が新刊の一番上に紹介されていました。

毎月,何冊もの児童書を出しているほるぷ出版ですので,自分の本が一番良い位置に紹介されることは,まず,ありません。
今回は,きっと,さまざまな巡り合わせが良かったのだろうなと思っています。

そのほるぷ出版の編集の方と,来月になったら,神奈川県の小学校と,東京都の小学校をおじゃましてきます。
作品作りで小学校におじゃまをするのは,NECとつくった『できる学習クラブ』以来です。あの時はハードで,冬に華厳の滝を撮影しにも行きました。ハードでも夢中になってやっていたので,やっぱり,面白かったなぁという印象ばかりが残っています。
今年の夏は,ほるぷ出版との作品作りで,熱い夏になりそうです。

6年の比のソフトが1本できました!

8653_300算数好きを増やす会の藤本先生とのコラボで,6年生の比のソフトを1本作りました。

ご覧のように「単位」がついています。
こういうタイプの問題は,ちょっと曲者があります。
皆様もハッとさせられたことがあると思いますが,違う単位での出題です。
◆ 1m:80cm:60cm
こういう問題が,レベル2で出てきます。

そうして,レベル3では・・・
これもちょっとだけ曲者的な問題が出てきます。

これを算数好きを増やす会のMLに流したところ,すかさず,奥田先生からメールが届きました。
そこには,使い方が書いてありました。

このソフトでは、まず自分で計算してみてからクリックする。
答えが、ちがうとわかったら、他を開く前に、もう一度計算してみるのがいいかな、と思いました。

1枚だけ,答えを見て・・・・。
そこで立ち止まり,考える。
こういう授業はソフトという第3者的な存在があると,やりやすいですよね。
ソフトを見て,すぐに使い方が浮かんでくる奥田先生は,さすがです!!

奥田先生,藤本先生達と,7月27日(土)に「第2回 奇跡の算数セミナー」を東京・水道橋で開催します。
もう,すでに満席です。
充実したセミナーになるよう,頑張りたいと思っています。
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大評判です!
『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)』
今度の所見は,この本でしょ!

チーム算数でも話題『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)』

b8571_300チーム算数の開催日でした。
話題になったのは,『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)』です。
城ヶ崎先生も話してくれましたが,所見は評価ですから,評価の大元である学習指導要領からキーワードを引くのは,まさに王道ということです。

こういう大元・原点を考えつつ物事を進めることが,自分勝手とか自己流とか言われる異端な道を歩まずにすむ最善の策なのです。

今度の所見は,この本を友として,これまでよりグレードアップした通知を記して欲しいと願います。
所見は,和語に直すと「見所」です。指導要領の方向性に合わせて,一人一人の子の見所を記せます。
所見を手にする親御さんも喜んでくださると思いますし,所見をチェックしてくださる管理職の先生方も,きっと御納得ですね。

チーム算数は,主に算数の話しをしているのですが,その基本は考え方の研究です。
大元・原点を考えることです。
そんな面白い事例が,帰り際,城ヶ崎先生のカバンから出てきました。
小数の指導の画用紙で作った教材です。

この時の,原点は「数や式は英語。それを伝えるのは日本語」ということです。
だから,教材の中に,和語の典型である助詞をちょっとまぶすから分かりやすくなると言う話になりました。

たくさんの話しが出て,とても良い時間を過ごせました。

『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)』がアマゾンで販売開始!

b8571_300もうすぐ,所見のシーズンですね。
今回からは,この本ですね!

『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)―ぱっと開いてすぐ書ける1973文例』
がアマゾンで販売開始されました!

b8565_600指導要領から抽出したキーワードが見出し語になっています。
指導要領を意識してこそ,評価の王道です。

どんな様子なのか,3・4年の国語のページを2ページ分だけアップしましたので,ご覧ください。
見やすく,分かりやすいです。

この本を読んでいると,不思議なのですが,その学年のその教科の指導の力点が頭に入ってくる感じになるのです。
どうして,そう感じるのかと思ったのですが,よく考えれば,当たり前のことです。
何しろ,指導要領の重要語句を使って,こう伸びた,これができたと前向きなことが書かれているのです。方向性を持った文章が書かれているのですから,こっちへ向かって教えていけばいいのだと,感じるのも当然のことです。

ですので,とても良い勉強になります。

この本を読んだ読後感もいいですが,やっぱり「CD-ROMがつている」のは,格別です。

本を読みながら所見を書くことも出来ますし,パソコンでキーワードを検索して目的に合った文章をさがすこともパパッと出来ます。

良い本を山中先生,石川先生,平塚先生が作ってくださいました。良かったです!!

3年の棒グラフソフト/福嶋先生から,嬉しいメール!

8654_300北海道の福嶋先生とのコラボで作った3年生の棒グラフのソフト。
起動すると,ご覧のように棒が出ていません。
この状態で[棒]アイコンをクリックするとどうなるでしょうか。
そんなことを考えさせることが出来る作りになっています。

このソフトを早速ダウンロードした福嶋先生から,算数のMLにメールが届きました。

 

この算数ソフトでは、極端な例を一瞬にして示すことができます。
アナログで考えると、何枚もグラフをかくしかありません。
でも、カルチャーショックを受けるような驚きを与えることはできないでしょう。
一瞬が大事です。

一瞬の早業。
それを見ながら,「適切な縦軸」を子どもが自分から考え出していきます。

棒がはみ出すのですから,これは面白いのです。
でも,楽しんで終わりとはなりません。
「えっ,何で飛び出すの?」と頭が働き出します。
飛び出すことが,どうも不自然と感じるからです。

また,逆に,全部の棒が短くしか出てこなかったら,それもおかしさを招きます。
そうして,同時に,「これも,変だ!」と頭が動き出します。

こういう現象は,板書でちょくちょく起こります。
「2+4=5」などと,間違えを書いてしまうと,すぐに「先生,違います」と声を上げてしまう子がいます。
先生は,「間違えはどこでしょう」と発問をしていません。
それなのに,気になって指摘をします。
問われなくても,反応するのですから,「不自然は子どもの補正能力を発揮させる」と言えますね。

こういうことが指導の難しい適切な縦軸を考えさせる場面で起こるのです。
時代は確かに進みましたね。

算数ソフト 10の奇跡(工藤先生 記)

算数ソフトを活用してくださっている先生方ら,うれしいお知らせが届いています。
友達の品川先生からいただいた一節をご紹介します。

「もう一人先生がいてくれるようで、教師の私も大助かり」

品川先生ご自身のお言葉ではなく,同僚の先生のお言葉です。
なんとなく,ミニTTの先生が付いているという感じなのだろうなと思います。

このことをフェイスブックに書いたら,工藤先生が,これまでの算数ソフトが巻き起こしてきている様々な奇跡を短い言葉でまとめてくれました。「算数ソフト 10の奇跡」です。
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◆子どもが元気になっちゃう算数ソフト

◆もっと算数がやりたいという子が増える算数ソフト

◆テストで平均90点を超えるクラス続出の算数ソフト

◆算数好きが8割アップの算数ソフト

◆視覚に訴え一目瞭然の算数ソフト

◆無限の練習問題が出題できる算数ソフト

◆特別支援の視点でも有効な算数ソフト

◆個別指導もできる算数ソフト

◆クラスをまとめる算数ソフト

◆もう一人先生がいてくれるような算数ソフト
(「算数ソフト 10の奇跡」工藤良信先生 記)
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実感から出てきている言葉ですので,重みがあります。
「意欲に火が付き,好きになる。無限の練習,成績向上。」
そうして,クラスをまとめるパワーがあるのです。学級経営を教科教育から応援してくれるソフトなのですね。
うれしいです!