Monthly Archives: 7月 2013

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5年の文章問題のソフト

8650_4005年生の文章問題のソフトです。
去年度作ったのですが,そのまますっかり忘れていて,ずっとハードディスクの中で眠っていました。

今日,藤本先生からコラボのメールをいただき,ハッと思い出し,ハードディスクの中らか救い出しました。

このソフトは,代入の考え方を学べるソフトです。
ちょうど,代入する直前までのところのソフト画面をキャプチャーしたのが,右の画像です。
赤い?ボタンをクリックすると,代入が始まります。
その様子を見れば,代入ってこういうことか!と伝わります。

考え方2の方は,それを線分図で見ることができます。

嬉しいのは文章問題が3問も載っていることです。
類題を3問行えば,たいていはやり方がわかってきます。
望ましい状態になりますね。
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山中伸之先生の『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)―ぱっと開いてすぐ書ける1973文例』が大人気です。お友達の先生にも,ぜひお知らせください!

『歎異抄』にも分数が!

b8559_300『歎異抄』にも,分数が登場していました。
1回目に読んだときには,スルーしていたのですが,2回目には,「オオッ!」です。

「古親鸞の仰せごと候ひし趣,百分が一つ,かたはしばかりをもおもひでまゐらせて,書きつけ候ふなり。」

最初,この「百分が一つ」を「万が一」と同様の意味と思ったのですが,どうも,前後からすると,違うようです。「ほんの少しでも」という意味として取った方が通じやすく感じます。
そうだとすると,とても珍しい分数の使い方となります。
私にとっては,分数活用の新種発見です。

親鸞(1173~1262年)は鎌倉時代の前半の方です。
ほぼ同じ頃の人に,鴨長明(1155~1216年)が『方丈記』を書き記しています。
こちらにも,分数が出ています。
鴨長明の使い方は,広さの表し方として,分数を使っています。
都のうち三分が一焼けたとか,家の広さが十分が一になったとか。

思うに,この頃,分数は舶来の高級な概念だったのでしょう。
日常で使うほどではなく,学問した人同士では通じる言葉だったのだろうと思います。
習った人には,簡潔に表現できる,かなり気の利いた概念だったのだと思います。
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歎異抄,岩波文庫からも1冊購入しました。
やっぱり,親鸞となると勉強しようという気持ちが強くなります。
分数で楽しみましたが,仏教の教えを日常生活に活かすには「滅」を意識するのが一番と感じています。
そうすると,私の好きな言葉,「そういう事もありますよ」に行き着きます。

ビッグサイトのブックフェアへ

ビッグサイトで開催されているブックフェアへ行ってきました。

たくさんの人でにぎわっていました。
例年ですと,偶然に知り合いに出合うことはないのですが,今回は,その偶然がありました。
とあるブースで話しを聞いているとき,ふっと隣のブースを見たら,昔,一緒にお仕事をしたことのある方とよく似た方が立ち話をしていました。
隣のブースは吉川弘文堂です。でも,立っていた方は,小学館関連の企業にお勤めしていた方なので,他人のそら似だなと思っていました。
ところが,ところが,吉川弘文堂さんのブースの前を通って,その方と目があったとき,「あっ,先生!」と声をかけてくれました。
やっぱり昔御一緒した方でした。
懐かしさもあって御挨拶をしていたら,その方がジャパンナレッジというインターネット辞書・辞典検索サイトの案内をしていたので,少し話を伺いました。
これが,また,実に良いのです。
日本大百科全書・字通・現代用語の基礎知識・東洋文庫・国史大辞典・古事類苑等々が,全部使えます。
東洋文庫だけでもグッと来るところに,あれこれたくさん付いています。
お試しをさせていただけることになったので,それを見て,愛用者になるかどうか決めようと思いました。

クリエイターのコーナーには,今年もスズメクラブさんと多田歩実さんがブース展開していたので,御挨拶に行きました。
スズメさんは光文書院さんからスズメロボ学習シールを新しく出し,多田さんは新しくネットなどのカットの仕事に進出していることを話してくれました。知り合いが前進していく姿は,やっぱり良いですね。

ビッグサイトでの見学は,やっぱり疲れるので,休憩所に行きました。そこはVIPの方だけと言うことだったのですが,なぜか,出版社の方はどうぞと言われ,休憩できました。ちょっと嬉しい一時でした。

村上浩一先生の『新聞から授業が見える』

b8560_300熊本の友達,村上浩一先生が本を出しました。
『新聞から授業が見える』です。

新聞を使った授業作りがビッチリ載っています。
私も現役の時,新聞を使って授業をしたことがありますが,この本を読んでいれば,取り組みも大分変わっただろうなと思いました。
マインドマップで記事を解読することも出ていれば,図工のデザインに広告を活用しという実践もあり,新聞を教材化していくだけで,これほど広範囲に視野が広がるものかと驚きました。

ちょっと気になったことが1つ。
扱っている新聞が,地元の新聞,熊本日日新聞なのです。
どうして,全国紙でなく地元紙にしているのか,理由を知りたいと思いました。そこにも,村上先生のこだわりがあるのだと思いますし,新聞を見る視点があるように思えます。
でも,これは,今度,お会いしたときの楽しみに取っておきたいと思います。
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少し時間があったので,『歎異抄』をちょこっと読み返しました。

6年生の比例のグラフのソフト,もっと算数にアップしました!

8651_4006年生の比例のグラフのソフトです。
このソフトを,もっと算数にアップしました。
しばらく,アップさしておく予定です。
6年生のご指導をされている先生,ぜひ,ご覧になってください。

このソフトは,妙に面白いです。
表を見ながら,「ここぞ!」と思う1点を方眼紙の上でクリックします。
外すと,何事も起こりませんせん。
その瞬間,あれっ?と思って,表を見てしまいます。
それから,あっ!と思って,クリックしてしまいます。
外すと,正答したい!という気持ちが高まるんですね。
ちょっとした,学習意欲づけになりますね。

右の場合,x=1のときのy=0.5です。わざわざ(1,0.5)をクリックしなくても,もっとわかりやすい(2,1)をクリックすればよかったのですが,これは私の学生時代の習い癖です。

このソフトでわかってほしいことは,比例のグラフは1点が決まれば,「原点→1点」をつなげばOKということです。
それを見ている内に感じ取れるような作りにしてあります。

所見辞典と流し素麺野口塾

b8571_300アマゾンの「人文思想のベストセラー」で「11 日間100位以内」と出ていました。
山中先生の『キーワードでひく 小学校通知表所見辞典』はすごいですね!

とってもよく売れていて,アマゾンでは配達待ちがたびたび起こっています。
お急ぎの先生は,別のネット販売のサイトもご覧ください。

版元ドットコムのネット。
丸善&ジュンク堂
のネット書店。
紀伊國屋書店のwebストア。

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その山中伸之先生が事務局をされている「流し素麺野口塾」。
今月の14日(日)に開催されますが,すでに満席です。
そこで,野口芳宏先生が翌週の20日(土)にも開催してくださることになりました。第2部です。こちらは,まだ残席があります。お時間のある先生,どうぞ,お起こしください。
私は,両方とも参加する予定でいます。

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第113回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾7/20~
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★★★7月14日(土)開催分は締め切りました★★★

野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。

野口先生の御講話と俳句会、野口先生御手ずから流してくださる流
しそうめん、参加者による実践発表、慈母観音様拝観、野口先生御
書斎見学等々、盛りだくさんの野口塾です。

どうぞご参加ください。

●期日 2013年7月20日(土)

※以前の御案内と期日が異なっております。ご注意ください。
★★★7月14日(土)開催分は締め切りました★★★

●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
●会費 無料
●日程
10:00~11:00 ご自宅集合 会場設営
11:00~12:00 実践発表
12:00~13:30 昼食(素麺流し)/散策/作句
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会 ※野口先生の「酔講」あり
終了後、残った方で後片付け

※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。

※日程や内容は変更になることがございます。

※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。

※若干の懇親会費をお預かり致します。お含みおきください。

※集合は君津バスターミナル反対側のセブンイレブンです。
タクシーなどに相乗りして野口先生のご自宅に向かいます。

※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。

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●お申し込み・お問い合わせ
「授業道場 野口塾 in 野口家~素麺流し野口塾~」
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp まで。

★件名を「素麺流し野口塾 7/20 参加希望」としてください。
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★下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾 7/20」に参加を希望します。
御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山第一小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)
交通手段:君津BT~野口先生ご自宅 タクシー利用 する・しない
野口先生ご自宅~君津BT タクシー使用 する・しない
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