Monthly Archives: 11月 2013

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12月10日は木更津技法研に参加します!

野口芳宏先生からお電話をいただき,12月10日(火)は木更津技法研に参加することになりました。
私と同世代の多田元樹先生が県の教育功労賞を受賞されたので,その祝賀会を開催するそうです。
技法研に関わった先生方が集まるのですから,レポートも登場する祝賀会になるのではないかと思っています。
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b8517東京に出るその道中は基本的に読書です。
先週末は,久々に『淮南子』を読みました。

淮南子と言っても,ピンと来ないと思いますが,人間万事塞翁が馬のお話しが載っている中国の古典です。
紀元前140年頃に記されたそうです。

今回読み返して,「あっ,すごい!」と感心させられたのは,「君が道を知るについては,やはりこつがあるのかね」との下りです。
普通に読み下し文だけを読んでいると,ラインを引いたり,付箋を貼ったりするほどの所ではありません。サラッと読み流してしまう所です。
今回は,ちょっとゆったりとして,楠山春樹先生の記された背景も楽しみながら読んでいました。そうしたら,目を見張る解説がされていて,思わず膝を打ちました。
それから,その前後を夢中になって読み返し,ハッと前を見たら,降りる駅でした。

この本は,淮南子が抜粋されて載っている本なので,できれば,全文を読んでみたいと思い,新釈漢文大系の淮南子(上)を注文しました。著者は同じく楠山春樹先生ですので,注釈におおいに注目しながら,読み進めたいと思っています。

奥田先生が4年の「平行四辺形の作図」のソフトを!

算数ソフトを使ってくださっている奥田先生から,嬉しいメールをいただいています。
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8593_400平行四辺形の書き方の確認も、ソフトを使えば、みんな理解できます。
最高です。
特に、右の画面がよくわかります。
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ソフトをドンドン使ってくださる奥田先生のメールですから,とてもありがたく思いました。

作図は,いわば筆算のようなものなので,「こうやってかくよ」と手順をしっかり見せることが一番重要です。

その手順は,基本的に3タイプとなっています。三角形で言うところの「三辺合同」「二辺挟角」「二角挟辺」の3タイプです。この3タイプは中学へ行っても出てきますので,3種類あることを見せるのは,とても良い勉強になります。

作図や筆算のような手順系の学習は,基本的に,ボタンをクリックするときに,次はどうなるかを問うようにすると良いです。クイズのようになって楽しくなります。さらに,子ども達はこうなると言葉で説明するようになるので,見るだけより,記憶に残りやすくなります。

そうして,奥田先生は書かれています。
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算数ソフトは操作が簡単で,楽しい。
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これが何よりも嬉しいことです。
操作が複雑では,授業で使えません。楽しくなかったら,子ども達がひいてしまいます。
簡単に操作できて,しかも楽しいと感じてくださっているのです。嬉しいです。

奥田先生が推薦してくださったこのソフト,上部のタイトルバーが灰色です。これは,クラウドのソフトです。
クラウドのソフトも,DVDのソフトも同じなのですが,クラウドはこの1日に登場したので,妙に嬉しいです。

「休み時間も算数ソフト!」工藤先生から嬉しい便りをいただきました。

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青森の親友,工藤先生からもうれしい便りが届いています。
2年生の九九の授業で算数ソフトを使ったそうです。
授業が終わり,休み時間になったのですが・・・
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普段は、勉強にあまり意欲が向かないと思われていた子達が残り、ソフトを自分で操作してはりきって問題を出し、答えていました。
それにつられて残っていた数名も加わり、中休みの15分間、熱心に九九の復習を行っていた姿には、その効果の大きさを感じた一時でした。
やる気の無い子はいない。本当にそう思います。
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その昔,学習ゲームを子ども達と楽しんでいたころがありました。
ゲームを加味した学習は,やっぱり楽しいで,休み時間にも学習ゲームを続ける子がいました。
普通の授業ではなかなかこうは行かないので,妙に嬉しいものを感じていました。
あれから,20年は経ったでしょうね。
学習ゲームよりもっともっと学習効果の高い算数ソフトでも,同じような現象が起きているのです。
それも,私の教室ではなく,工藤先生の指導された教室でです。
ということは,どこの教室でも,そういう現象が起こり得るということです。
最高に嬉しいです!

そうして,工藤先生は,続けて記します。
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何かのきっかけで、何かの手段で、(学習に)向かえるようになれば最高です。
このソフトはそのスイッチを入れてくれるソフトでもあると実感した瞬間でした。
詳しくは、第3回奇跡の算数セミナーでお話しします。
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ソフトを使うだけで,「やる気スイッチ,ON!」になるのですから,これは便利です。
そうして,学習効果も上がるのですから,力が付きます。
嬉しい限りです。
23日の「第3回 奇跡の算数セミナー」が楽しみです。

日経に『奇跡のソフト』が!

b8518_400『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』(扶桑社)が,産経・読売に続いて,今日の日本経済新聞の本の広告欄にも載りました。

この欄は,1面なのでとても目立ちます。
そうして,今回も隣は扶桑社の本ではなく別の出版社の本です。
ですので,扶桑社さんは選んで『奇跡のソフト』の広告を打ってくれたのです。ありがたいことです。

お陰様で,アマゾンでは,
「算数」で1位!
「算数・数学」で1位!
「小学教科書・参考書」で1位!
「教科教育」で1位!
「教育学一般」で1位!
「教育学」で3位!
「教育・学参・受験」で4位!
となています。
アマゾン全体では,195位です。

皆様のお力添えで,大健闘をしています。
算数ソフトを使った「新しい分かり方」がどんどん伝わって欲しいです。

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嬉しいメールを宗実先生からいただきました。
「子ども達が前のめりになって発表しています」とのことです。

「前向き」に算数を取り組んでいるどころではなく,「前のめり」になるほど,夢中になって手を挙げて,発表しているのです。写真もお送りいただきました。そこに映っている子どもたちの顔は真剣。スックと上げている手からは気合いを感じるほど,いい顔,良い姿をしています。個人が特定されてしまうので,写真を掲載できませんが,それはそれは素晴らしいショットです。

実実先生のクラスには,特別支援学級のお子さんが通級されています。その子も,ソフトを食い入るように操作して問題を解いてるとのことです。
私は,新卒の3年間,特別支援学級の担任をしていました。勉強とはほど遠い感触の子ども達でした。その子達が,もし,通級先のクラスの先生から,「算数を自分からどんどん勉強していますよ!」と言われたら,涙がこぼれてしまうだろうなと思います。
宗実先生のメールに,感動していました。

『奇跡のソフト』(扶桑社),北海道のお母様の嬉しい感想!

b8523_400産経新聞,読売新聞,また,産経新聞と本の広告欄に載せていただいたのですが,16日には,日経にも載るそうです。とても,ありがたいことです。

この本のソフトを実際に使った,北海道のお母様からのメールが,私の所に転送されてきました。
嬉しい内容に,驚きました。
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今パソコンで横山先生の問題文やってます、やはりハマってどんどん解いていってます。 音の出方…正解音と間違った時の音質…分かりやすく、そばで見ていたら リズミカルなテンポで解いている姿が、何とも凄いな~って印象です。
画面からの色彩と音質と動画で繰り広げられる問題展開にわが子も釘付けで…楽しみながらテンポ良く脳ミソに入っていってる感がそばで見ていて伝わってきます。
今の時代の子供ってパソコンに負けてないな、凄いな~って感じました。
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ソフトを使ったお子さん,かなり「できる!」と感じます。
「リズミカルなテンポで解いて」いけるのは,きまりを見いだす方向に頭が集中しているからと思えます。
ぼんやりと浮かんできたきまりが正しいのか正しくないのか,それを見極めようとして,何問か取り組みます。
そうして,きまりが分かれば,それで本当に正しいかを確かめるように,また数問やってみたくなります。
この流れが,リズミカルな感じになったのだろうと思います。
そうして,腑に落ちれば,そのソフトでの学習は,一旦,おしまいです。

こういう風に,あちことの御家庭で算数の勉強が始まったら,落ちこぼれもグンと減るでしょうね。
そういう日が来て欲しいです。
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やる気のない子も,ソフトは動かす。塚田先生のメールに感激!

b8537_400中学校の塚田先生から,嬉しいメールをいただきました。
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教科書を開く気が無い子も,このソフトなら動かしたくなります。
このソフトは,教科学習への敷居を低くしてくれ,取っ払ってくれています。

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やる気のない子はどこにもいるのですが,「元来やる気ゼロ」という子はいません。
どんな子でも,小さいときはやる気満々で,いろいろな物の名前を覚えたり,あれこれ積極的にいじって楽しんでいたのです。
それが,どういうわけか,学校へ行き,勉強をする内に,次第にやる気を無くしていきます。
でも,根っこの部分には,「元来のやる気」があるので,そこに火が付くようにすれば,いいのです。その火が体を巡って,勉強を好む子へと再び戻ってくることもありえます。
実際に,ソフトが活力源になって,急速にやる気を高めた子もいるので,やる気のない子だからといって,あきらめてはいけません。

8594_400扶桑社の本に載っている中学のソフトは2つあります。
その内の一つが,方程式のソフトです。
「方程式」なんて言われると,なんだか難しそうと思えますが,基本的な考え方は,「天秤の釣り合い」です。
天秤が釣り合うようにするには,Xにどんな数を入れたらいいのか考えます。
釣り合うかどうか試しながら,きまりを見いだしていけば,方程式の基本はバッチリとなります。

方程式を学ぶ前に,この天秤ソフトを見ている子は,方程式もそれほど難しくは無いなと感じるでしょうね。