Monthly Archives: 8月 2015

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日比谷公会堂で3人の先生と会いました

b7963今度の日曜日は,野口塾ビギナーズです。
私も一こま担当します。関心のある先生,ぜひお越しください。
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その野口塾ビギナーズを主宰する山中先生に誘われて,自己啓発のセミナーに行ってきました。
会場は,日比谷公会堂。
右の写真は公会堂の真ん前の歩道から撮影したものです。
広角レンズは面白いです。

会場の入り口近くに行ったら,事前学習法の藪田先生と偶然で会いました。
せっかくなので一緒にお昼を頂きました。
食事も済ませて,いよいよ会場に入ろうとしたら,その入り口近くで山中先生に会いました。
なんと,スタッフでした。いつもの山中先生とはちょっと違って,ビジネスモードに入っているような感じでした。凜として格好良かったです。
会場の休み時間,ちょっと立ち歩いたら,群馬の森先生から声を掛けられました。
山中先生の声掛けは,影響力がある!と思いました。

セミナーの内容は,エンタメプレゼンでした。
「エンターテイメント(娯楽)+プレゼン」ということです。
この構図は,私が昔やっていた学習ゲームと同じです。
「エンターテイメント(娯楽)+学習」です。
そうして,今,力を入れている「算数ソフト」も同じです。
エンタメの要素を少しまぶすことが,子ども達に受け入れられる重要な要素なのです。
共通するあれこれを感じつつ,最後まで楽しませていただきました。
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b7964道中,読んでいたのは『池上彰のアフリカビジネス入門』です。
2年前の本ですので,それを念頭に読みましたが,アフリカにおける日本の状態や,インフラ整備などが進んでいる様子など,貴重な情報を得ることができました。
アフリカビジネスの教養が得られる良い本です。

私がアフリカのルワンダ国とケニヤ国に行くのは,まさに,算数ソフトを軸としたビジネスです。
新しい教育系のビジネスをルワンダ国やケニヤ国に起こし,経済基盤の基である「読み書き計算」による人材育成のお役に立とうということです。

その前に,黄熱病の予防接種をします。どんな注射なのか,これも楽しみです。
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広角レンズはすごい!

b7974大阪の宿は,この頃いつも東横インです!阿部先生が予約をしてくれるので,とても助かっています。

今回は,通天閣の近くにある東横インに泊まったので,ちょっと通天閣まで行って,撮影しました。

レンズを広角レンズに換えたので,どんどん通天閣に近づいてみました。
完全に見上げるような姿勢になっているのですが,それでも,ほぼ全体が映ります。

「すげー!!」
写真はレンズで取るのだ!と痛感した一瞬でした。
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もし,私がカメラの勉強を猛烈にしたとします。
腕がプロ並みになったとしたら,普通のレンズでこのような写真が撮れるようになるでしょうか。
無理ですよね。
このような写真は,腕とは関係なく,そういう撮影ができるレンズを使うから撮れるのです。腕が光るのは,そこへの味付けです。

この感覚,算数ソフトを使うから実現する驚きの授業に似ています。
算数ソフトを使うから,「事前にソフトを見せてから,教科書を使う」ことで,子ども達のやる気がパワフルになるのです。
そういう授業に,先生の腕を乗せるから,若い先生でも驚きの成果をどんどん生み出しています。

広角レンズのパワーを知って,大いに刺激を受けた次第です。
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その時,野口芳宏先生から電話がありました

次回のチーム算数は,来週の火曜日,25日です。
午後2時から。場所はいつものジョナサンです。
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b7969小学館の『総合教育技術』誌の9月号がただいま発売中です。
表紙には「チーム学校」と大きく書かれています。教育の大きな方向が特集として組まれています。

その表紙をめくった裏側が,右の写真です。
野口先生の『教師の覚悟』が紹介されています。
良い本ですので,大いに読み広がって欲しいと願っています。

吹き出し付きで,嬉しそうに語っているが私です。

ここまで書いて,電話が鳴りました。
「野口です」
何という偶然でしょう。野口芳宏先生からです。
それも,『総合教育技術』9月号の表紙の裏を見て,わざわざお電話くださったのです。

「こういう本の紹介は,暖かくていいよね」
とても
嬉しいお言葉を頂きました。
元気百倍です。
人から人へ紹介されるような本。
そういう本作りをこれからも進めていかねばと思いました。

広島のホテルに着いたばかりの時にお電話くださいました。
遠距離にもかかわらずかけてくださったお心遣い。
ありがたい限りです。

『総合教育技術』9月号をお持ちの先生,ぜひ,表紙の裏もご覧になってください。
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城ヶ崎先生と中嶋先生の新刊

b7970城ヶ崎先生と中嶋先生の新刊です。

『クラス全員の思いをガッチリ「受け止める」対応術』(城ヶ崎滋雄著,明治図書)

『「しなかやに強い子」を育てる』(中嶋郁雄著,金子書房)

両先生とも,古くからのお付き合いのある先生です。
城ヶ崎先生は,サークル活動が始まった頃からのお付き合いですし,中嶋先生とはセミナーを開始した頃からのお付き合いです。
その両先生が,毎年のように本を出すほどに成長しています。
その姿がとても嬉しいです。

「受け止める」対応術の方は,各章に○×とコメントで記したコーナーがあります。
ここをざらっと読んでみると,ああ,なるほどと感じてきます。

しなやかに強い子の方の始めにに,「克己(こっき)」が出てきます。
これが出てくるなんて,なかなかです。
しなやかさは人への対応であり,強さは己への対応です。

若い先生にも,ベテランの先生にも読んでいただけたらと思います。
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本を読むとき,フッと思って欲しいことがあります。
それは,書いた人の「志」を感じ取ろうとすることです。
志というのは,その人の心が向かっている所です。
味わいが少し変わってきます。
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ルワンダ・ケニヤに算数ソフトを!/その前の予防接種

b7971いつかは,アフリカに算数ソフトを!」
そんな夢を抱ける今の時代をありがたく思います。

ルワンダ→ケニヤと視察旅行に出かけるので,黄熱病などの予防接種の問診をしに,「国立国際医療センター」へ行ってきました。
写真の通り,たいそう立派な病院で,安心感が増大しました。

受付の人も,お医者さんも,皆さん親切です。

面談で,お医者さんが予防接種のあれこれを話してくれました。
話が詳しくなればなるほど,次第に気持ちが沈みます。
万一の場合になってしまいそうな気持ちになるからです。

そこで,「普通は何ともないのですよね。」と聞いたら,「そうです」と答えてくれたので,ホッとしました。
なぜなら,私は極めて普通だからです。

問診の結果,A型肝炎の予防接種を受けてから帰ることになりました。
別の部屋で,女性の看護士さんが注射をしてくれます。
注射のセットを持ってきて,お話ししてくれるのですが,「痛いですよ」という言葉が,3回ぐらい出てきました。「A型肝炎が一番痛いとみんな言っています」などと。

腕にする注射ですので,痛いと言っても高が知れています。それなのに,何で繰り返し「痛い」と言うのか,それが分かりませんでした。

実際に注射を打ったのですが,たいして痛くありません。
「注射が上手ですね。痛くありませんでした。」と,有田先生のように,褒めつつ感想を言ったのですが,看護婦さんはすかさず次のように言いました。
「痛いのは,これからです」

この返しは,久々に「お見事!」を感じました。
「痛快!」「一本取られた!」感じです。
もしかしたら,この一言につなげるために,「痛いですよ」と言っていたのではないかと思えるほどのうまさがあります。

何しろ,「これから」の指示している範囲が不明瞭なのです。
そのため,1分後に痛みが来るのか,5分後か,1時間後か・・・・,私には全く分かりません。
帰りの車中,痛くもないのに,いつ痛くなるかが気になっていました。
非常に持続性の高い言葉でした。
良い形に変換して,教育に応用してみたいと思います。
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昼,三宅貴久子先生と会食しました。海外の話題で盛り上がりました。
大事なことは「“生”にはさわらない」との事です。
また,海外旅行に便利な本を紹介してもらいました。

その後,メルマガ「ぼうけん」の編集長・山本幹雄校長先生,奥様,お嬢様と歓談。
お嬢様は今年千葉大を卒業して,今や高校の数学の先生です。
私も千葉大なので,かなり離れた先輩になります。
数学で困ったことがあったら,メールをしたいと思います。
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ルワンダへ行きます

b7972次回のチーム算数は25日(火)午後2時から,いつものジョナサンです。
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大阪での事前学習法セミナーに,ルワンダへ一緒に行く方が参加されました。
私の隣の席だったので,講座中,隣の人との相談タイムがあり,その度に,あれこれ語らいました。

翌日,兵庫県の三宮方面に用事がありました。
写真は行った先のビルの食堂です。
国際色豊かな食堂があったので,そこでお昼を頂きました。
私はアフガニスタンの定食をいただきました。
どれもこれもおいしく,良い味でした。

途中,予防接種の話になり,狂犬病も打っておいた方がいいと言われました。
明日,その筋の病院へ行くので,相談してみようと思います。
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