伊能忠敬出生の地で撮影した写真です。
県の史跡に指定されたことを記念して建てられたそうです。
場所は、千葉県の九十九里町にあります。
「想い出の九十九里浜」という歌がヒットしましたが、その九十九里浜に面している町です。
一方、千葉県の佐原に「伊能忠敬旧宅」が国の史跡としてあります。
ですので、伊能忠敬は、「佐原の人」とずっと思っていましたが、生まれは九十九里だったのです。
良い勉強になりました。
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来週は、三宅貴久子先生とお会いします。
楽しみです!
この春に退職したのですが、大学院で学んでいるバリバリの先生です。
途上国の話を伺いつつ、思考力の育成について、その王道的歩みの話も聴けたらと思っています。
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「チーム算数」で『法言』が話題になりました。
ちょうど、仏教と儒教について話していたところで、城ヶ崎先生から「法言」と発され、なかなか良いタイミングで法言が話しに入ってきました。
法言を書き表したのは、揚雄(ようゆう)です。孔子の後、500年ほどに活躍をした儒学者です。
法言には、論語と同じような内容が、ちょっと角度を変えて書かれているところがあります。
そんなところを読み進めると、ハッとするところがあります。
その一つが、親孝行について記したところです。
「親の気持ちを満たす」
当たり前すぎて、それがググッと実に新鮮に響いてきます。
そうして、「深いなぁ」と感じ入ります。
道徳を学ぶという事は、こういう徳のある言葉をかみしめて、自らを省み、これからの行動を思案することなのです。
こういう道徳を「昔ながらの道徳」と呼んでいます。
12月の神戸での野口塾で、少し、「昔ながらの道徳」の話しをします。
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車で出張。
その帰りしな、カーナビに「伊能忠敬出生の地」が出てきました。
行く時には全く気がつかなかったのですが、帰りと言うこともあり、ちょっと寄ってみました。
入り口には「千葉県指定史跡 伊能忠敬記念公園」とありました。
千葉県ゆかりの偉人ということもあり、伊能忠敬にはあこがれるものがありました。
50を過ぎてからでも、努力をして日本全図を作成したのです。
「人生は後半、真価あり!」との思いを強く抱かせてくれた偉人です。
銅像や、出生の地という石碑などを見ながら、伊能忠敬の50以降と、自分自身の50以降とが妙に重なって来て、改めて心が奮い立ちました。
50歳の頃に新しいことを始めたのが似ている。
忠敬は20歳も年下の人について天文学を学んだのと同様、私も一回り年の若い先生について学んだ。
この2つが似通った生き方と思っていたのですが、今年は新たに、もう一つ似通ったことができました。
忠敬は幕府に認められて蝦夷の測量を開始したのです。
私はJICAに認められてルワンダへの調査を開始しました。
こうなると、忠敬の第10次測量まで自分もできるのではないかと思えてきます。
小さな公園でしたが、私の思いは大きくなりました。
「自分を導く先達でいてください」
ふと、そんなお願いをしました。
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今度の土曜日は、「チーム算数」です。
場所はいつものジョナサンです。
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『社会教育』10月号に「創刊70周年特別企画◆インタビュー」が載っています。
話し手は明石要一先生。
テーマは、
これからの社会教育ビジョン「10の提案と3つの予測」
です。
10月号には、7つの提案が載っています。残りは、来月号となっています。
7つの内の5つ提案を載せますが、一部、伏せ字にします。
提案1 土・日曜日に学校と( )を入れ替える。
提案2 ふるさと納税ではなく( )・生涯( )納税
提案3 施設のあり方が変わる( )コンビニ
提案4 ( )時間の学習環境づくり
提案5 人工( )に負けない教育システムづくり
切り口がなんとも斬新です。
どれも、アッと驚く提案で、なるほどと感心しました。
社会教育に関心のある先生、今月号と来月号をお見逃し無く!
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さくら社のHP。
「世界に広がる算数ソフト」コーナーに新記事がアップされました。
新記事のタイトルは
【『国際開発ジャーナル』、『日刊工業新聞』に載りました】
です。
掲載内容は、ルワンダのJICA事務所の高田所長のインタビュー記事です。そこに、さくら社の取り組みが紹介されています。
さくら社の取り組みというのは、
「初等算数教育へのICT活用による教育の質の向上を目的とした案件化調査」
です。
さくら社の取り組みを、所長が認めて下さったのです。
大変光栄なことです。
詳しくは、新記事をご覧下さい。
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ルワンダの道中に読んだ『法言』から、良い言葉をここに記しておきましょう。
こういうところを読むと、ルワンダでの事業にも、「礼」と「義」をしっかりと心に据えて進もうという気持ちになります。
相手国の教育関係者への礼。
大変な環境下で学ぶ子供達をそのままにしてはおけないという義。
こういう事を忘れてすすめると、事業そのものが小事となります。
事の大小を礼と義ではかれる心を持ちたいものです。
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ルワンダへの旅の友。
今回は、『法言』を持っていきました。
孔子の後、500年ほどしてから書かれた書です。
帯には、「『論語』よりもおもしろい!」とありますが、私には論語の方が断然面白いです。
でも、一緒に持っていった、仏教の本より格段に面白かったです。
飛行機の中で本を読むのですが、アフリカまでの道中は極めて長く、同行の人たちと隣同士に座ると、トイレの度に、通路側の人が動かねばなりません。
長旅なので、これが結構、頻繁となります。
それを避けるために、全員、通路側に座るように、座席を確保しています。
すると、全員が少し散らばるので、飛行機の中に入ると、もう、そこは一人で過ごす時間となります。
ゆっくり読書ができます。
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法言の中から、ちょっといい感じだった言葉をご紹介しましょう。
「姑息は徳を破る」
姑息は知っていましたし、徳も、破るも知っていました。
でも、姑息と徳が結びついていることは、理解の外でした。
結びつくと、自然と姑息なことは避けようという思いがやってきます。
こういう思いはありがたいです。
何しろ、姑息なことをふと思ってしまうことは、誰にでもあります。
また、あわよくばと、姑息なことをしてしまうこともあります。
そういう思いが沸き上がってきたとき、ふと、立ち止まり、徳を破らないようにと思いを改めることができそうです。
土曜日はSG会でした。
皆さんが集まる前に、スマホの写真の話題になり、その流れで桐島先生に撮影してもらいました。
ちょうど、この撮影の前に、明石先生にルワンダの御報告をしていたので、「ルワンダ事業進展記念撮影」のようになりました。
私にとっては大事な1ショットになりました。
SG会に提案される内容は、どれもこれも守秘義務が生じるような内容なので何も書けません。内容がヘビーなので大いに勉強になっています。
次回、SG会の課題図書は、『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』です。
人工知能は未来を大きく変えていく力を持っているので、読むのが楽しみです。
会終了後、城ヶ崎先生と喫茶店へ。
いつものように、とりとめのない話しです。
それでも、少しの修養になるのでありがたいと思っています。
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