Monthly Archives: 12月 2016

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実感道徳研究会 全国大会

メルマガ「kyositu.comニュース」に、実感道徳研究会の全国大会の案内が出ました!

山中伸之先生の道徳の模擬授業があります。
テーマが良いですね。
「伝説のドアマン  ~成功のチャンスはどこにでもある~」
こういう、自分の未来を押し広げようとする内容は、道徳として良いですね。
人生を少しでも成功させたいと思うのは、人間の自然な心の働きです。
それを自然に任せるのではなく、道徳で学んで自分から人生を豊にしていこうとする。
これこそ、道徳の大事なところですね。

私は。
「道徳読みの力を付けよ!  題材『あとかくしの雪』」です。
「道徳読み」をいよいよお話します。
先生の道徳力を、遺憾なく授業に発揮できます。
だからといって、先生が一方的に・・・と言うわけではありません。
子供達はそれなりに話し合いをします。
そういう道徳授業をつくる手前の教材研究の仕方をメインに話します。

ですが、まだ、申し込みが始まっていません。
申し込みがいつ始まるのか、私にも分かりません。
参加ご希望の先生、分かり次第ブログでお知らせします。
が、時々、「実感道徳研究会全国大会」で検索をかけてみてください。
「第10回」と書かれていたら、それが、1月15日のセミナーです。

楽しみです!

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┃3┃第10回 実感道徳研究会全国大会
~実感道徳流「話し合い活動を取り入れた授業提案」~
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年間計画にあるからやるというおざなりの道徳授業ではなく、
資料と指導案があるからやるという形式的な道徳授業でもなく、

担任の実感をこめた道徳の授業を創り、
実感を込めて、担任だからこそできる道徳の授業をしましょう。
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実感道徳研究会の第10回目の全国大会が開催されます。
今回のテーマは「話し合い活動を取り入れた道徳授業」です。

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○期 日 平成29年1月15日(日)
○場 所 品川区第二区民集会所
〒140-0004 東京都品川区南品川5丁目3-20
青物横丁駅徒歩5分、大井町駅徒歩10分
○定 員 50名
○参加費 2000円(学生 500円) –
※当日お支払いください
○お申し込み/お問い合わせ
※後日お知らせいたします。

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大会テーマ「話し合い活動を取り入れた道徳授業」
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○日 程 ※日程・内容・講師は変更になることがございます。
予めご了承ください。

9:55~  開会
10:00~  模擬授業 山中伸之先生
「伝説のドアマン  ~成功のチャンスはどこにでもある~」
10:40~  休憩
10:50~  実践発表(1)「詳細調整中」
11:10~  実践発表(2)「詳細調整中」
11:30~  休憩
11:40~  野口先生 講評・講演/山中先生 模擬授業解説
12:20~  昼食休憩
13:10~  実践発表(3)「詳細調整中」
13:30~  実践発表(4)「詳細調整中」
13:50~  休憩
14:00~  講話 横山験也先生
「道徳読みの力を付けよ!  題材『あとかくしの雪』」
14:50~  休憩
15:00~  講演 野口芳宏野口先生
「テーマ調整中」
16:00~  閉会

17:00~  懇親会(希望者)
○お申し込み/お問い合わせ
※後日お知らせいたします。
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道徳の基礎と問われたら、論語と答えたくなります。
子供達も毎日目にしたら、心が少し豊になりますね。
プレゼントとして、『日めくり 教室論語』が重宝していると聞いています。
うれしいですね。
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「ちょい技100連発」

==「ちょい技」100連発==
授業で使える「ちょい技」を、毎日1つずつ、連続100日アップしていく、驚きのメルマガがあります。

タイトルをご紹介しましょう。
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「ちょい技」001 問題には子どもの名前を入れる
「ちょい技」002 問題には教室の身近な物を入れる
「ちょい技」003 極端な数値や状況の問題で盛り上げる
「ちょい技」004 天気のよい日は校庭で青空音読
「ちょい技」005 市販のテストに自作問題を追加
———————-
タイトルだけでも、面白いなぁと感じてきます!
これが今現在、014まで進んでいます。

面白いなぁと思うのは、読んでいる自分の気分で、あれこれ思いが巡ることです。

1、素直に感じるときは。
→→ 読んでそのままで役立つ。
2、もう一枚上をと思うときには。
→→ 一味工夫してみたくなる。
3、ひねくれ中のときは。
→→ その技は使わずに、この技で!

どう感じても、あれこれ妙案が浮かんできます。

特に、スタートの3つ(001,002,003)は算数の文章問題だったので、私の頭は元気になりました。
昔懐かしいことを思い出しました。

「ちょい技」000 問題の数値を書かない。

数字を記さずに、文章問題を板書すると、子供たちが数を入れてくれと頼んできます。
要求に応えるようにして、どんな数を入れると良いか聞けば、それなりに数を言ってくれます。
それを書いて出題するだけですが、結構その気になります。

また、時として、最初、小さい数字を入れるのも楽しいです。
やり方が分かるような数を書くと言うことです。
すると、みんな、「分かった!」状態になるので、ノートにバシバシ書き始めます。
ノートに目がいっているところを見計らって、「ああ、ちょっと気が変わった。」と言いつつ、数を少し大きくします。
「易しくもなく、難しくもなく、いい感じだ。」などと言っていると、子供が「えええええっっっ!」となり、それも面白いです。

こういう面白い「ちょい技」があと86本も毎日1つずつ届きます。
ちょっと読んでみたいと思う先生は、<こちら>からどうぞ。
無料ですよ。
「ちょい技100連発」を実施中の先生は、かの有名な山中伸之先生です。
山中伸之先生は、やっぱりすごいです!!
年末に、野口先生との忘年会で御一緒するので、100連発の話なども聞いてみたいと思っています。
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チーム道徳??

久々の「チーム算数」を開催しました。
今回は、ほぼ、「チーム道徳」でした。

皮切りは、いつも城ヶ崎先生の学級通信です。
これは、ほぼ定番になっています。

今回は、全校で取り組んでいる算数の意識調査からの内容でした。
「算数の勉強は好きですか?」との問いに、城ヶ崎学級の子が答えた結果が記されていました。
1位 算数ソフトを使って分かりやすく説明してくれる。
2位 先生の説明が分かりやすい。
以下、少数。

説明上手の城ヶ崎先生の説明を押さえての算数ソフトでした。
こそばゆいような感じもしましたが、そこまで使い込んでくれていることをありがたく思いました。

b7351続いて、藪田先生。
袋ファイルから自作算数教具を出したのですが、出して説明が終わるやいなや、私にこっぴどくやられました。ほぼ撃沈です。
でも、ひるまず、次の自作教具を出しました。
なんと、「分数の紙」です。
「お母さんの話」も出したそうです。
非常に良い内容でした。

ここまで快調に算数だったのですが、そこから、一気に道徳のミーティングになりました。
藪田先生は、事前学習研究を進めているのですが、そこからギュッと絞って、「子供達の人生の事前学習」に着目し、目下、「家訓教育研究家」としての道を歩んでいます。
次会から、毎回、「家訓教育研究家」としてのレポートを提出するとのことで、私も良い勉強が出来そうです。

続いて、私から「道徳読み」の話をしました。
1,教材文を素直に読む。一人の人間として素直に読む。
(注意点あり)
2,教材文を道徳という立ち位置から読む。道徳が教えられる所に印を付ける。
この先、3,4,5と行っていったのですが、佐々木先生の頭がフル稼働。城ヶ崎先生もほぼ総力戦。藪田先生も家訓から奮闘。

そうして、全部が終わろうとした頃、日頃から冷静沈着な佐々木先生が、「道徳読みは使える!」と語っていました。
また、城ヶ崎先生は、「早速、授業をします」と言っていました。

「道徳読み」は、自分の力量が反映されるので、道徳を勉強しようという気持ちになります。
なにしろ、道徳読みの「読み」には3段階あります。
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読みの第一段階:等号で結ぶ
読みの第二段階:∵を明確にする
読みの第三段階:歴史的根拠を見いだす
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第1段階からして、勉強しないと出来ません。
等号で結ぶ先を自分で言葉にするのです。
知識がないとできません。

こういう学習を、どう勉強したらいいのかは、いろいろあると思います。
私からは、2つの学習法(道徳のそもそも論へのアプローチの仕方)を話しました。
すこしずつ取り組んでいくだけでも、来年の今頃には、こういう講釈を全員が語れるようになります。
そうして、今より、少しだけ心の寛い人生を歩んでいます。
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忘年会

今年も忘年会に少し参加します。

例年、楽しく開催しているのは、野口先生を囲んでの忘年会です。
今年も開催がきまり、参加者も決まりました。
短い時間ですが、野口先生とゆっくり歓談したいと思います。

今年は、海外で活動中のIM団の皆さんが、日本に一時帰国するので、それに合わせて、プチ忘年会のような会食会が開かれます。
中南米から光長氏、ケニヤから長沼氏、飯野氏。
みんなが一緒に日本に来れればいいのですが、ワールドワイドな仕事をしている人たちです。滅多なことでは同じ日とはなりません。
お一人お一人と、ゆっくり語らいながら、会食をしたいと思っています。

忘年会と言えば、深澤久氏は「望年会」と称した会を開催しています。
一字違いですが、面白い発想ですね。

b7473「チーム算数」は今週末の土曜日です。
月に1度の開催ですので、ふつうだったら12月は忘年会を兼ねて・・・となったりしますが、「チーム算数」はまずそう言うことをしません。
いつも通りに、コーヒーなどを飲みながら、ゆるゆると話します。
今回は、「道徳読み」を話そうかと思っています。
メンバーの皆さんにとって、必要性があるかどうかが前提となりますが、いけそうでしたら、教材文を使ってレッスン的にすすめ、学習構造を話したいと思います。

年末、あわただしいですが、時に論語を開いて、ホッとしたいものです。
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宇佐美寛先生お勧めの本『日本語』

b7352先日、宇佐美寛先生とお話をする機会に恵まれました。
宇佐美先生は話の途中で、フッと本を紹介してくれます。
今回も、いい本の紹介がありました。
日本語』です。
表紙にも書いてあるように、上巻・下巻の2作になっています。

この本、以前にも紹介していただいたことがあり、家の本棚を見たら、そこに上下ともにありました。
中を開いたら、それなりに線が引いてあり、付箋もたっていました。
その付箋を全部はがし、また、改めて読み始めています。

少し読み進めるだけで、日本語は素晴らしい言語だと感じてきます。
「日本語が好き!」という先生、この本もいいですよ。

私の作文教育『対話の害』宇佐美寛・池田久美子著

 

 

 

 

 

 

 

宇佐美先生の本。
対話の害
私の作文教育
こちらも良い本です。

 

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前田康裕先生のセミナー、2つ!!

b7743前田康裕先生の『まんがで知る教師の学び』セミナーが、愛知県と山口県で開催されます!!

◆12月17日(土)
==
『まんがで知る教師の学び』学習会
==
場所:愛知県 蒲郡市生命の海科学館

詳しくは<こちら>をご覧ください。

◆来年の2月18日(土)
==
まんがで知る教師の学びセミナー
==
場所:山口県周南市仮庁舎(旧近鉄松下百貨店)

詳しくは<こちら>をご覧ください。

◎ 自分自身の教師としての成長を豊かなものにしたい!
そう願う先生に、最適なセミナーです。
また、若い先生方への御指導をされている先生にも、お勧めのセミナーです。

『まんがで知る教師の学び』を読んで、グッと来た先生、ぜひ、この機会に前田先生のお話を会場で直に聞いてみて下さい。
腑に落ちるお話に感動しますよ。

前田先生の人柄に触れるだけでも、学ぶものが多いです。
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