Author Archives: 横山験也

日本中の子どもたちが,算数・数学好きになりますようと願って,日々,活動をしています。
・教育ソフト開発研究所 所長
・さくら社 代表取締役

6/17(土) 「子どもに学ぶ教師の会埼玉セミナー」のテーマが良いです!

6月17日(土)の「子どもに学ぶ教師の会埼玉セミナー」の内容が決まりました。
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全体テーマ「もっと長い目で教育を考えよう」
① 西川純先生「子供の成長をもっと長い目で捉えよう」(60分)
② 横山験也先生「教師の生き方ももっと長い時間をかけて考えよう」(60分)
③ 講演者、発表者と語るフリートーク
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事務局を担当されている杵淵先生からいただいた「長い目」という視点、これは良いですね。
今日・明日のことは、自然と勉強もしますし、キッチリとこうしようと判断もしています。
また、今日・明日のことは、日々変わるのので、その変化もあり面白さも持続します。

ところが、先のこと、そのもう少し先のこととなると、あまり考えません。
考えても、ぼんやりしている上に、今日・明日のような実行が伴わないので、手応えを感じません。
また、内容にも変化が乏しいです。
結果、考えても無駄っぽく思えるので、たいていは考えません。

自分の人生では長い目で見ることを好まないのに、意外と人の人生には、「こうしておくと良いよ」「ああしておくと良いよ」と、将来を照らす一言二言を言ってみたくなります。

ですので、「長い目」の話をするには、まず、自分の今の長い目で何を見ているかを話すことが肝要かなと思います。
ここまで思うだけでも、このセミナーは価値あるセミナーになると感じています。

コクチーズにアップされています。
<こちら>です。
埼玉県の本庄で開催されます。
お近くの先生、是非、御参加下さい。

右に「弁証法」の図を示しました。
長い目の大切さを端的に表す弁証法を、図にしたものです。
詳しいことは後日改めて書きたいと思いますが、城ヶ崎先生や丸岡先生、藪田先生にはこの図がストンと落ちると思います。
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野口塾ビギナーズ、松島先生の一言がナイス!

野口塾ビギナーズは、全体的に力量のアップを感じました。
その中でも、輝いていたのは松島先生の一言でした。
「10年目で本を1000冊以上は読んできた。」

ろくに本も読まずにいる先生には、この一言の重大性は気がつかないと思います。
1冊の読書による影響は小さいことが多いです。
しかし、小さいながらも力強いので、積もり積もるもと、信念にも影響をしてきます。
また、たった1冊が信念に影響を与える事もあります。

私の場合でも、弁証法と出会った1冊は、私自身の学び方を根底から変えてしまいました。
松島先生にもそう言う本があれこれとあったのだろうと思います。
そうして、これから先も、そういうエネルギーある本と出会うことが容易に想像できます。
今後の松島先生がますます楽しみと感じました。

同様に、読書量の多い須永先生も楽しみです。

私は「道徳読み」の話をしました。
題材は「ブランコ乗りとピエロ」。
本文については大きいところの話として8つ準備をしたのですが、半分の4つで終わりました。
大事な本文の「道徳読み」が半分程度しか話せなかったのは、私の至らぬところです。

来月、「第2回 主張ある道徳授業を創る!」でも「道徳読み」の話をします。
題材を「あとかくしの雪」としていたのですが、事務局に連絡をして「ブランコ乗りとピエロ」に変更しました。
本文の教材分析をもう少し強めに話すようにしたいと思います。
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野口塾ビギナーズ。山中伸之先生が最高!

第10回目の野口塾ビギナーズセミナーに参加してきました。

会場の東京未来大学の敷地にはいると、御覧のように案内が出ていました。
素晴らしい字ですね。
講師の神部教授の筆とのことです。
おかげで迷うことなく、会場の教室まで進めました。

午前・午後とたくさんの先生方のお話を伺い、満腹状態になりました。
その中で特に際立って「すごい!!」と感じたのは山中伸之先生のお話です。
いつもの語りとは、一味も二味も違う、ユーモラスな話の連続でした。
会場の雰囲気が一気に変わり、若い先生も年配の先生も山中先生のコミカルなユーモラスな、それでいて中身の濃い話に釘付け状態でした。
私が聞いた山中先生の講座の中で、今回は最高と感じました。
きっと、この先、ユーモラス話にさらなる磨きがかかると思います。
楽しみでなりませんね。
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「第2回 主張ある道徳授業を創る!」の詳細が少し出ていました!

「第2回 主張ある道徳授業を創る!」の詳細が少し発表になりました。
コクチーズから、ちょっと引用します。
--6月10日(土)開催!!--
13:20~14:00   講座Ⅰ  羽鳥 悟 <日本人の道徳>を掘り起こす
14:00~14:40   講座Ⅱ  横山験也 「道徳読み」を身につけよう
~題材「あとかくしの雪」
14:50~15:30   講座Ⅲ  鈴木健二
15:30~16:10   講座Ⅳ  深澤 久 「道徳科」授業の可能性
~道徳授業づくりの〝禁じ手〟
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わくわくしますね。

羽鳥先生のは「掘り起こす」です。
第1回目でも、中国古典が出てくるなど、かなり深掘りしていました。
あのレベルの話が、また飛び出すのです。
学び好きの先生にはたまらない1コマですね。

鈴木先生のテーマは載っていませんでした。
ミステリアスです。
第1回目にかなりレアな本から授業作りをしていました。
何というか、鈴木先生の目配りの博さは驚きに値します。
また、現代的なテーマを鋭く授業化しています。
今回も、その流れになるかなと思っていますので期待値が高いです!

深澤先生は「禁じ手」ですね。
予め知っておきたい領域ですね。
禁じ手が語れるのはどういう人かというと、良い悪いの判定力がある人です。
見方を変えると、王道が分かっている人とも言えます。
本格的に道徳授業を学ぶには絶好の1コマですね。

そうして、私は「道徳読み」です。
こちらもミステリアスです。
でも、第1回目では、参加者の先生方が皆さん驚きの連続でした。
今回はその授業版です。
これまで書籍などで紹介されている授業とはひと味もふた味も違うので、今回もまた、驚きの連続になると思います。
気になる先生、ぜひ、御参加下さい。

道徳の基本は「論語」です。
教卓に『日めくり論語』を是非!
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月曜日は三育小学校で授業です!

三育小学校で月曜日に授業をすることになりました。
1年~6年までの生徒さんが一緒に参加する授業です。
時間は正味50分程度となっています。
「特別授業」です。
内容は私に一任されているので、今朝からフッとした時に考えています。

論文なら、思いついたことをどんどん打ち込んで行くのですが、講座の場合はそういう仕方ではうまくいきません。
話したいと思うことが、ある時、忽然と湧いてくることがあります。
そう言うことが良くあるので、机の上に何気に紙を置いています。
そうして、思いついた時に、そこに書き込んでいます。
講座が立て込むと紙も立て込んできます。
それでも、紙に書いたことは一瞬で俯瞰できるので便利だなぁと思っています。

三育小学校では今のところ、
1,地理の勉強
2,ウサギとカメの勉強(ケニヤ版)
3,ウサギの兄弟とオオカミの勉強
とここまで進んで、最後に
4,道徳の勉強
といった項目になりそうです。
項目とは別に、趣旨も固める必要があります。
人への対応から困難への対応。
そんなところに落ち着かせるのかなと思っています。

今回、ありがたいのは学年がバラバラということです。
これをどう活かすか。
そこが善し悪しの分かれ目と思っています。

と、こう思いつつも、意外にも英語ソフトでノリノリ勉強をするかも知れません。
三育小学校の山本校長先生は、すでに英語ソフトを使っています。
校長先生からいただいたお言葉です。
「文部科学省発行のHi、friends! に沿って作られているのですね。
実にいいです。
これがあれば、短い時間で内容も濃く英語を学ぶことができます。」
山本先生の波に乗って、楽しい英語の授業というのも良いかなと思っています。

『子どもが夢中で手を挙げる外国語活動』
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻

皆さんの教室でも、是非!
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今度の土曜日は、「野口塾ビギナーズ」

今週の土曜日は、「野口塾ビギナーズ」です。
ビギナーズも今回で10回目となります。
節目の回数ということで、今回は非常に内容が濃いですね。
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◆発表「音読ボクシングで鍛える音読力と精神力」平井美穂先生
◆発表「教師人生を楽しむ」内田聡先生
◆発表「野口塾での学びを振り返って」松島広典先生
◆発表「年間100の名詩名文を暗誦する~暗誦指導の基礎基本~」須永吉信先生
◆発表「子どもを変える教師になろう!」井関和代先生
◆講座「短歌・俳句の素材研究法をマスターしましょう」 山中伸之先生
◆講座「『道徳読み』による教材解釈/題材『ブランコ乗りとピエロ』」 横山験也先生
◆記念講演「国語教育・実践者の原点」 野口芳宏先生
◆記念講演「道徳教育・実践者の原点」 野口芳宏先生
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最後の2コマ、野口先生の記念講演は楽しみですね。
それと、野口塾の重鎮、山中先生の短歌・俳句の素材研究法も楽しみです。

まだ、お申し込みができます。
どうしようかと迷われている先生、ぜひ、御参加下さい。
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来週の月曜日、三育小学校で授業をすることになりました。
旧友の山本校長先生のお計らいです。

1年生から6年生までの生徒さん達との授業です。
算数ソフトを使うのも楽しいだろうと思います。
英語版のIMを使うのも楽しいだろうなと思います。
外国語活動のソフトを使うのも楽しいだろうと思います。
はたまた、道徳の話も楽しいだろうと思います。
あれこれ思いは巡ります。
どんな授業をしようかと、思案する時間も楽しいものです。

三育小学校へ行く時、久しぶりに特急に乗る予定です。
新幹線と鈍行・快速の組み合わせが多かったので、ちょっと嬉しい気分になっています。
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