道徳のチカラという先生方の研究団体があり、機関誌『道徳のチカラ』を発行しています。商用誌と違い、自分たちの力で編集発行をしている大変エネルギッシュな雑誌です。
執筆陣も豪華です。
おおっ!と思える一流どころの先生方が腕をふるっています。
来年から、いよいよ道徳も教科となり、教科書ができます。この機関誌はこれからますます担う役割が大きくなるでしょうね。
今回の特集テーマはすごいですね。
「不易と流行」の「不易」です。
不易は変わらないということで、流行は変わるということです。
ですので、「道徳教育、昔も今も変わらないのはこれだ!」という言い回しにしても同様な意味となります。
こういうテーマ、良いですよね。
道徳教育の大事な骨格を学ぶことができるからです。
読んでみると、3人の先生がそれぞれに力強く記しています。
こういう機関誌、ますます発展してほしいですね。
変わらぬ道徳といえば、野口芳宏先生ですね。
私はかなり長いこと、野口先生から道徳を学んでいます。今も学んでいます。
「道徳読み」を作り上げるにあたり、野口先生の教えから大きな影響を受けています。
「道徳読み」に関心のある先生、この『道徳授業の教科書』の御一読をお勧めします。
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