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日本基礎学習ゲーム研究会に届いたメッセージ

日本基礎学習ゲーム研究会のページをフェイスブックに作って半年が過ぎています。
先日,タカナシ先生から嬉しいメッセージが投稿されました。
せっかくですので,全文を引用させていただきます。
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前、やんちゃくん勢揃いのクラスの補教に入った時、テストが始まる前早々危険な匂いが充満。
一喝したあと、『とりあえずテスト先にやりな!』伝えると、不満気に渋々テストモードへ。

さぁて、テスト終わったらこのモンスターくんたちはじけるぞ〜と思ったので、一喝したムードを残しつつ、表情かえずに、50音言葉探しバージョンの丸版問題を黙って黒板匂い書いてニヤニヤモードへ。

やんちゃくんたちだけでなく、
みんな目をまん丸キラキラにして、黒板に釘付けでした。

半分廊下に机を出していた子も、体ねじって鋭い目でチラチラ。

離席は許さず、『全員がテスト終わったら、友達と相談していいよ。それまでは、テストやってる子の気が散らないように、おしゃべり我慢!己と心の声で相談しながらやるんだよ。』
の指示に、素直に従う子ども達の表情のキラキラしたことったら、まぁかわいくてかわいくてたまりませんでした。という、吹き出してしまいそうでした。

一番はじめに正解したのは、とーってもおとなしそうな女の子。^o^

『答えは言うな。ヒントだけくれ!』
『ずるいぞ!自力でやれ!』
『じゃ一緒にやろう!』
『あ、わかった!今度は俺がこれで問題作ろ!』

とてもおもしろい補教になりました。
心配して見に来た隣のクラスの先生がキョトンとするのを横目に、帰りの会までトラプルなく終わりました。。

横山先生の子どもの心をくすぐる学習効果は最高です!
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危機感迫る教室だったのですが,学習パズルを板書したら,空気が一変しました。
先生が余裕でニヤニヤできる状態になったのですから,グイッと来ますね。

こういう現実があると,子ども達がダメになっていくのは,子どもそのものがダメだからとは言い難く,どんな接し方を受けているかによるのだと感じます。
タカナシ先生のように,良いタイミングで,ちょっと頭を使うパズルを出されたら,子ども達の心もパッと明るくなります。
その良い雰囲気が帰りの階まで持続したのですから,子どもの心が前向きになっているときに,その前向きさを認めるような嬉しい一言が発せられていたのだろうなと思います。

学習ゲームが役に立って何よりです。
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