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奥田先生が次回希望者数をカウントしてくれました!

b8353奥田先生がカウントしてくれました!
「また,みたい!」と書き込んでくれた方々の総数は18名だそうです。
書き込んでくださったことも嬉しいですし,それをすぐにカウントしてくれたことも嬉しいです。
スクーを実際に視聴してくださった方は,126人だったそうです。予想を超えていたので,これにも驚きました。

次回をどうするか,あれこれ考えて,7月末に第2回をやってみようか,という方向で話が進んでいます。
第一候補は,7月27日の日曜日です。
開催されたら,ぜひ,受講してください。
次回は,皆さんのコメントを読めるように,もう少し特設スタジオの環境を整えます。
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自分の放送がどんな風なのか,私にはまったくわかりません。
ですが,スクーから無料配信を開始したと連絡が届いたので,早速,見てみました。

自分の話を自分が受講するのも妙なのですが,これがなかなかおもしろいです。
皆さんの書き込みも生放送のように出てくるので,これもいい感じです。
語りは,ちょっとたどたどしいです。
でも,許せる範囲です。
算数関係の情報が多めに入っていたので,私自身が飽きることもなく聞くことができました。
「やるじゃん!」というのが私の感想です。
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これを10回ぐらいやったら,本1冊になるのではないか,と思っています。
スクーで話したことを,書き言葉に整理して,ページの右脇には気の利いたコメントを抽出して入れて・・・。

そう思ってくると,こういう場に友達を誘いたくなりますね。
何回か話していただいて,評判が良ければ,それが本になって・・・
こんな流れができたら,楽しいでしょうね。
新しい教育文化の発信スタイルになります。

これまでは,雑誌に載って,連載をして,それから単行本。
それがネットの普及で,HPやブログへの記述から,雑誌・書籍へという流れも生まれました。
そうして,ネット回線が太くなり,動画の配信が可能となりました。
新しいスタイルの教育文化発信が始まるのも自然な成り行きです。
多少,文章を書くのが下手でも,中身がグッドで,それを語れたら,そこからテキスト化は何とかなります。

こう思うと,フェイスブックやツイッターなどと連動した,自前のネット教育放送「さくら」を創りたくなってきます。
夢ですから,好きなように広げられます。こういう時間も楽しいです。

12日(土)は,流し素麺野口塾!

b8356山中先生の『キーワードでひく 小学校通知表 所見辞典 増補版』が,6月16日に発売になりました。
おかげさまで,アマゾンで大好評です。

文例の内容もいいですし,総数も非常に多くなりました。
その上,CDまでついています。

「やっ!これは便利だ」と声が出そうです。

話はそれますが,戦前,『や,此は便利だ』という小百科事典が出版されていました。発売元は平凡社。平凡社の百科といえば,『世界大百科事典』です。私も愛用しています。
その平凡社が,戦前,一番最初に出した百科事典の名前が『や,此は便利だ』なのです。
そのくらい驚きと便利さがある本だということで,山中先生の『所見辞典 増補版』に絡めました。
解説をしなければならない話は普通絡めないのですが,妙に嬉しくて書きました。
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さて,12日の土曜日ですが,私は「流し素麺野口塾」に参加します。
10時頃から開催され,夜の8時ごろまで続きます。
多く交流して,少し勉強。どちらかというと修養セミナーです。

例年,私は車で参加しています。
稲毛駅で何人か乗せて,野口家へ向かいます。
今回は,次の方々が乗車します。
・中嶋郁雄先生
・城ヶ崎滋雄先生
・算数ソフトを使っている先生
豪華ですよね。
狭い車の中に,このメンバーが乗るのですから,それなら私もぜひ!と思いたくなりますが,車内は満席です。
野口家到着までには,1時間はかかります。
いつもながら,車中話はかなりおもしろくなりそうです。

会場に着けば,山中先生や塚田先生,松澤先生,伊藤先生,神部先生,熊谷先生,平井先生・・・
豪華メンバーが続々とやってきます。
誰と話しても,大いに勉強になります。

流し素麺野口塾は修養的なセミナーなのですが,実践発表の場もあります。
この場で発表できる先生は,高いレベルで幸せ者です。
なにしろ,その場に,出版社の方が例年3社,4社と参加されているのです。
自然,月刊誌に起用されたり,本作り・・・ということも,起こっています。
歓談の時間がとにかくたっぷりある非常に珍しいセミナーです。
詳しくは,こちらです。

ネット放送は,楽しかった!

スクーで30分間,「算数の授業」をお話ししました。
カメラが相手です。フロアに人がいません。
いつもと,勝手が違います。
でも,インターネットでの放送ができる時代になっているので,こういう感覚にも慣れておくことは,大事なことになります。

スクーで,すごいなと感じたことがあります。
それはフェイスブックのように,見ている人の感想などが届き,感想への感想も送ることができることです。
見ている人同士で,チャットもできるのです。
もちろん,受講者の書き込みを見て,その内容を取り上げ・・・と言ったことができます。
まさに,双方向です。

私の話ですが,5本立てで話す予定でした。
1,日本の分数はアンチ欧米
2,「10分の5」と「2分の1」は同じだが違う
ここまで話して,かなり時間が来てしまいました。
3,真ん中の棒から概念を知る
これは,終わりの方はちょっとはしょりました。

4,分母,分子から古代中国を覗く
5,世阿弥も分数を活用していた
この2つは,全くふれることなく,終わりました。

4も5も,セミナーで話すほどのことではありません。
明日の授業には,あまり,役に立たないからです。
でも,こういったネット放送では,そういうところを話しやすいように思えています。
貴重な経験をしたので,この先,こういったネット放送にどう向き合うか,考えて行きたいと思っています。

城ヶ崎先生とチーム算数!

今日は,城ヶ崎滋雄先生とチーム算数。
城ヶ崎先生は,開口一番,明日のスクーのことを質問しました。
「2分の1」と「10分の5」は同じで違うというのは,どういうことか??
いろいろと考えたけど,よくわからないとのことでした。
考えてもわからないことはたくさんあるので,本を読んで勉強することがおもしろいのです。
城ヶ崎先生に,違いを話したら,その視点が勉強になると言っていました。
この「視点の違い」というのは,若い頃からよく言われていて,私はどうも見方が普通ではないようです。
たぶん,気に入った角度を見つけてはそこからじっと見てしまうのだと思います。
何事もそうですが,ちょっと角度を変えると,別の姿が見えてきます。
そういう話がスクーの主な話になります。

こんな話からスタートし,最後は,城ヶ崎先生に宿題で終わりました。
城ヶ崎先生は,次回から数回にわたり,私に講義をします。
聞き手が私ですから,大変だと思います。
ですが,これも人生です。
これまで城ヶ崎先生が学んできたことを,ある意味総括するような感じで,語ってもらいます。
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そのスクーですが,「横山験也の算数の授業」を「受けたい!」という方が,100名を超えました。
ありがたいことです。
今日は,その準備として,久しぶりに世阿弥の本を開きました。
また,日本書紀も開きました。
日本書紀の確認したかったページの近くには,お気に入りの,「宮門を通るときの作法」が載っています。
算数からちょっと離れ,そっちを読み,「なるほど,勉強になるな」とつぶやきました。
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b8360_200城ヶ崎先生の鞄に入っていた本を紹介しましょう。
宇佐美寛先生の『私の作文教育』です。
さすが!と思った次第です。

塚田先生が最高の提示方法とほめてくれました!

スクーでの私の授業「横山験也の算数の授業」を「受けたい!」という方が90名を超えていました。
高が算数の話ですが,結構,エッと思える世界があります。
普段の講座では話さない中身も少し出てきますので,そんなところを楽しんでいただけたらと思います。
PCで,私の話をちょっと聞いてみるかと思われた先生,こちらで「受けたい!」をクリックしてください。
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小野先生からでっかい封筒が届きました。
中をあけたら,便せんの他に,レポートが入っていました。
レポートは,先週のセミナーを振り返って,というような内容です。
いい方向に伸びて,どんどん活躍をしてほしいです。
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b8354夜,フェイスブックに塚田先生の書き込みがありました。
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「1立方センチメートノ?」
最高の提示方法でした。
最後の最後を子どもたちの自力解決に転化する課題分析術
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「1立方センチメートノ」の話は何度かしたことがあります。
たいていの場合は,「おもしろい!」で終わります。
そこを一歩つっこんで,「どうしておもしろいのか」「これが子どもにどういいのか」などと,頭を巡らしてもらえると,塚田さんが把握しているところにたどり着きます。
「1立方センチメートノ」を,子ども達の心のあり方の問題として関心を持ってくれたのは,塚田先生が初めてです。
塚田先生はすごい先生だなぁと思いました。

写真は,塚田先生がフェイスブックにアップしてくれた写真です。
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脳神経外科病院の院長先生の講演を聴きました

研修会があり,千葉脳神経外科病院の院長・涌井健治先生のお話を聞いてきました。
パワーポイントでたくさんの画像を見せてくださり,手術のムービーも流してくれました。
実に驚いたのは,手術のムービーです。
血管の手術なので,顕微鏡を覗きながら行います。
大きく映っている1mm方眼のマス目。そこに非常に細い糸が映し出されています。
ですが,あまりに細くて肉眼では見えにくいそうです。
そんなに細い糸で血管を縫うわけですが,小さなピンセットで,ねらった所をねらい通りに縫っています。
たいした腕前だと思いました。
縫い終わった後,血液が流れているかどうかを確かめるのですが,光りでキャッチできるようになっていました。
医療の最先端は,すばらしい研究による進歩の連続なのだと,感動しました。
また,そういった新しい機器や薬剤を使えるようにしているお医者さんの姿勢に感服です。

ムービーを見て,医療機器ほどではありませんが,算数ソフトも教育現場の日進月歩の一翼を担っているのかもしれないと思えてきました。そうしたら,なんだか力がわいてきました。
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今度の土曜日は,チーム算数です。
場所は,いつものジョナサンです。