先日、宇佐美寛先生とお話をする機会に恵まれました。
宇佐美先生は話の途中で、フッと本を紹介してくれます。
今回も、いい本の紹介がありました。
『日本語』です。
表紙にも書いてあるように、上巻・下巻の2作になっています。
この本、以前にも紹介していただいたことがあり、家の本棚を見たら、そこに上下ともにありました。
中を開いたら、それなりに線が引いてあり、付箋もたっていました。
その付箋を全部はがし、また、改めて読み始めています。
少し読み進めるだけで、日本語は素晴らしい言語だと感じてきます。
「日本語が好き!」という先生、この本もいいですよ。
宇佐美先生の本。
『対話の害』
『私の作文教育』
こちらも良い本です。
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前田康裕先生の『まんがで知る教師の学び』セミナーが、愛知県と山口県で開催されます!!
◆12月17日(土)
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『まんがで知る教師の学び』学習会
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場所:愛知県 蒲郡市生命の海科学館
詳しくは<こちら>をご覧ください。
◆来年の2月18日(土)
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まんがで知る教師の学びセミナー
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場所:山口県周南市仮庁舎(旧近鉄松下百貨店)
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◎ 自分自身の教師としての成長を豊かなものにしたい!
そう願う先生に、最適なセミナーです。
また、若い先生方への御指導をされている先生にも、お勧めのセミナーです。
『まんがで知る教師の学び』を読んで、グッと来た先生、ぜひ、この機会に前田先生のお話を会場で直に聞いてみて下さい。
腑に落ちるお話に感動しますよ。
前田先生の人柄に触れるだけでも、学ぶものが多いです。
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新大阪から新神戸まで、新幹線の「さくら」号に乗車。
気分は上々。
そうして、野口塾in神戸へ。
会場にはいると、前日に野口先生が授業をされたビデオが放映されていました。
そうして、マイクで野口先生が語っています。
「ここで止めて下さい。」
ムービーが止まり、野口先生が講釈されています。
とても、分かりやすく内容も濃い、良い講座でした。
ストップモーション講座は誰が講釈するか重要なのだと、痛感しました。
私は午後から、アフリカの話と道徳の話をしたのですが、ほんの少し、「スーホと白い馬」の話をしました。
その時、「理不尽」「忠義」と板書したのですが、手は誤字を書いており、衰えたなと思いました。
「スーホの白い馬」は、ほんの少しだけの道徳読みが出来れば、心への染み方がグッと深まってきます。
そういう分かりやすい良いお話です。
写真は、第4講座の野口先生。
勉強になりました。
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『道徳のチカラ』が届きました。
特集も面白かったのですが、羽鳥悟先生の論文中の「3 道徳と国語の峻別」に目がとまりました。
国語と道徳の違いに意識が向いていること、良いですね。
同じ教材文でも、それを国語として読むか、道徳として読むかでは、頭の働かせ方は異なります。
おっ!と思いながら、期待しつつ読んだのですが、とある流れの一節としての峻別だったので、深入りはしていませんでした。
2月の「主張ある道徳授業を創る!」でお会いするので、覚えていたら、その時にでも聞いてみたいと思います。
道徳は、はやり、「学に如かざる也」ですね。
そういうことが分かってくる年齢になったのかも知れません。
論語は学ぶべきことが多いです。
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今週の土曜日の野口塾in神戸の準備を少ししました。
自分の時間を2つに分けてお話しします。
第一部:「アフリカに日本の教育を!」
第二部:「簡単明瞭、道徳の講話」
準備をしたのは、第一部のパワポです。
全部で6画面。
その内容は、アフリカでの取り組みですから、明日の授業にすぐに役立つわけではありません。
それでも、ルワンダの先生向けに実行した授業の取り組み方は、意欲的な先生にはとても有効な話になると思っています。
また、人生に夢を持つことの大切さも感じ取ってもらえたら、それは心の奥底へのエネルギーになっていきます。
パワポ作成中、ふと思いました。
もしかしたら、第一部の終了際に、最新のソフトをお披露目するかも知れません。
このソフト、かなり良い仕上がりになっていて、この先の小学校には必需ソフトになると思っています。
流れが、新作ソフトにつながれば、講座でお話をします。
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◆地下鉄、神保町の駅を岩波ホールの方向に上がってすぐのところに、「信山社」という本屋さんがあります。
岩波の本がたくさん置いてある本屋です。
先月の古本まつりの時には、古本を買わずに、信山社で文庫本を購入しました。
それだけ、魅力的な本が本屋さんにはたくさん並んでいます。
ところが・・・。
昨日のニュースで倒産と報じられていました。
ぎりぎりまで頑張って、どうにもならなくなって・・・。
大変だったのだろうなと思います。
さくら社から歩いて3分。
とても感じの良い本屋さんだっただけに、残念でなりません。
こういう日は、論語だろうと思い、少し読み返しました。
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