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野口先生ご一行様と靖国神社へ行ってきました

遊就館にて今日は,靖国神社を参拝してきました。
野口先生が「外に出ての研修もしていきましょう」と声かけをされ,木更津の皆さんが中心になって日程を組んでくだいました。
私もちょこっとご一緒させてもらいました。

九段下で待ち合わせ。
神社の境内に入りました。
拝殿近くに,手水があります。
そこで,お清めです。

手と口を清めます。
ひしゃくに水をとり,左手に水を流します。
次に,ひしゃくを持ち替えて,右手に水を流します。
それから,口をすすぎます。

手と口を清めるだけで良いのだろうか。
顔は清めなくて良いのだろうか。
そんな風にふと思うこともありますが,
大事なことは,水で清める行為をすることで,
自分自身の心を清らかにすることです。
神社なんだ。神様とお会いしているんだ。
普段と違う神聖な空間にいることを意識する一つの儀式が水でのお清めなのです。

二礼二拍手一礼(再拝二拍手一拝)。
神様への感謝の気持ちを,今の時代はこの作法で表しています。
それから,神様と一時をすごしました。
やっぱり,何とも言えない良さを感じます。

参拝の後は,遊就館見学です。
遊就館の売店には書籍も置いてあります。
そこに,私の『明治人の作法』が並んでいると聞いていたので,早速行ってみました。
ありました。3冊も。
1冊を購入し,お店の人から許しをいただき,記念写真を撮りました。
撮影をしてくれたのは,友達の先生です。

遊就館でビデオを見ました。
ほんの一瞬ですが,校庭で小学生が刀のようなものを校長先生から拝領する場面が流れました。
刀をいただいた子は,それをさっと頭より上の方に持ち上げました。
この所作,卒業証書を校長先生から手渡された時の作法に通じています。
ありがたくいただく心があると,自然と恭しくいただくようになります。
いただいた品を頭より上に持ち上げたくなります。
そうやって,感謝の気持ちを先方に示してきたのが日本人なのです。
一瞬の映像でしたが,印象的でした。
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