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宇佐美寛先生の『対話の害』

b8015本ができました!
宇佐美寛先生の『対話の害』です。

発売は7月7日ですが,その前にこうして本を手にすることができ,感激しています。

黒い部分の右半分に書いてあることを引用しましょう。
「▼重要な事実が不明だ。
▼もっと大事な問題が他にある。
▼事実を調べたい。ゆっくり考えたい。なぜ、すぐ意見を言わねばならないのか。」

この3点を読んだだけでも,緊張してきます。
大いに勉強になります。
一人でも多くの方に読んでいただきたい一冊です。
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『教師の覚悟』の裏表紙!

b8018野口先生の『教師の覚悟』の裏表紙です。

わずか6行の事ですが,その力量に圧倒されます。

「文学読書会」というのは,保護者との読書会です。テキストとなるのは,文学の有名な本。
それを毎月1回,開催していました。
野口先生の読解力,鑑賞力のすばらしさは,こうした素養にあるとつくづく思います。
ですから,何度,セミナーに参加しても,新鮮な驚きを感じます。「深い」という言葉でしか形容できない,自分が恥ずかしくなります。

27日の野口塾で先行販売されました。
その時,手にした熊谷先生が,すてきなコメントをかかれていました。
「『教師の覚悟』先行販売で手に入れる事ができました。
それにしても,松澤先生のお仕事には言葉もありません。」
松澤先生は,この本の編著者の先生です。現役の校長先生です。
よくぞここまで,野口先生の御論文を収集し,読みこなしたものだと痛感します。
惚れ込むだけでなく,歴史に残そうと仕事をされました。
感動しています。

7月4日の流し素麺野口塾で,松澤先生とお会いします。
松澤先生のサインをいただけるます。楽しみです。

『教師の覚悟』をクローズアップしてみました

群馬で野口塾が開催され,会場で『教師の覚悟』が先行販売されました。
「今,買いました」と嬉しいニュースがフェイスブックにも飛んできました。
ありがたいことです。

発売は7月7日ですので,まだ,もう少し日数がかかります。

b8021『教師の覚悟』の表紙。
帯に少々小さい字で記されているところがあります。
ちょっと,クローズアップしてみました。

20年前。
確かに,ホームページもよちよち歩きでした。
重い画像があると,少しずつしか表示されず,しばし待たされたものでした。
そんな時代に,すでに校内のことを雑誌にアップしていたのです。
先見の明ですね。

来月の11日は,野口先生の御自宅で,流し素麺の野口塾が開催されます。
一度は野口先生の御自宅へ行ってみたいと思われている先生,お申し込みは少し早めが良いです。
人気があり,毎回,満員です。
私は流し素麺の日に,サインを頂こうと思います。
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『教師の覚悟』背表紙・裏表紙

b8022野口芳宏先生の『教師の覚悟』(松澤正仁編著)の背表紙と裏表紙です。

背表紙には,野口先生のお名前といっしょに,愛媛の松澤正仁校長先生のお名前が示されています。
ジーンと来ます!!

裏表紙には,若かりし頃の野口先生のお写真が。
夏の暑い日だったのでしょうね。ネクタイをきちんと締めて御講演をされています。
b8023野口先生の後ろの黒板に書かれている文字が少し読み取れます。
「抵抗と限界」
どんな話だったのか,聞いてみたくなります。

裏表紙には若い頃の担任時代のエピソードの一端が記されています。
◎お小遣いは自由にした。
◎小刀を持たせた。
子供達に考える力,実行する力をつけていく実践です。

今日は,群馬で野口塾です。主催されている塚田先生のお姿も,この本のどこかの写真に載っています。そこに私も写っています。
発売は7月7日です。楽しみですね。
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野口先生の『教師の覚悟』の本が刷り上がって来ました!

b8029野口先生の『教師の覚悟』が少しできあがってきました。
土曜日に群馬で開催される「第141回 授業道場 野口塾 in群馬」での先行販売用です。

手にいたしましたが,実に良いです!
野口先生の伝記を,さくら社から出せたこと。これも嬉しいことです。

伝記ですから,ご本人が書くことはあまりしません。筆を執ってくださったのは,愛媛の松澤校長先生です。

2年前の大阪での野口塾で,「私が評伝を書きます!」と宣言をされ,時間を捻出し,資料を集め,こうして本になりました。
松澤先生の筆のタッチ,これがまた実になめらか。読んでいると,野口先生が書いているように思えてしまいます。

この本の発売日は7月7日です。
アマゾンでは予約が始まっています。皆さん,どうぞ,お読みください。
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かけ算九九を復習するソフト

b8035かけ算九九を5分ぐらいでザッと復習できるソフトを作るとしたら,どんな感じになるか。
そんなことを思いつつ,作ってみました。

作ってみると分かるのですが,やはりシンプル イズ ベストですね。
軽快でいいです。

かけ算九九は,とにかく通してしっかり言えるようにします。
それができたら,逆に答えを言えるようにしていきます。
そうして,ランダムです。

このソフトの画面,昔の板書での九九指導から学んでいます。
黒板に,1~9の数を書きます。その左端に,その時勉強したい段の数を書きます。
そうして,先生が指示棒を持ち,最初に書いた数字のどれかをピシッ,ピシッとさします。
九九を習いたての子供達なら,「六5,30!」などと声に出します。
九九に慣れている子供達なら,即座に「30!」と答えます。
次第に電光石火のスピードになり,盛り上がります。

こういう昔の授業光景を思うと,算数は基本的にほとんど変化していない教科なのだと感じてきます。
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『対話の害』宇佐美寛・池田久美子著宇佐美先生の新刊,『対話の害』の発売が楽しみです。
昨日,SG会に参加したのですが,交流会の時に,何人かの先生から「宇佐美先生の『対話の害』が気になってしょうがない。買います!」とお言葉を頂きました。
こういう熱い一言,嬉しいですよね。
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