Category Archives:

3月4日(土)はジュンク堂池袋本店で前田康裕先生の第2弾刊行記念トーク&サイン会です!

3月4日(土)、「前田康裕先生『まんがで知る教師の学び2』~アクティブ・ラーニング編刊行記念トーク&サイン会」が開催されます!!
場所は、ジュンク堂池袋本店です。
参加を御希望される方は、連絡を早めにされることをお勧めします。
会場がそれほど広くないと聞いているからです。

前田先生の『まんがで知る教師の学び』の第2弾が、3月に刊行されます。
『まんがで知る教師の学び2』です!
その刊行記念のトーク&サイン会です。
今から、楽しみです。
--
2月18日(土)は山口県の周南市で前田先生の「まんがで知る教師の学びセミナー」が開催されます。
お近くの先生、ぜひ、足を運ばれてみて下さい。
--
また、奄美大島の美術館(?)で前田先生のイラスト展が開催されると聞いています。詳しいことが分かりましたら、掲載します。

前田先生とはこの週末にお会いします。
今後のことなど、あれこれ語らいたいと思っています。
--
関連記事:

宇佐美先生の『議論を逃げるな』発売日!

今日は、嬉しい日です。
宇佐美先生の『議論を逃げるな――教育とは日本語――』の発売日です。

と、のんきなことを思っていると、この本にばっさり斬られそうです。
何しろ、「序」の書き出しからして驚かされます。

この『序』の部分では、なるべく読者が刺激され、怒り、不快になるようなことを書く。いわば、けんかをしかけるのである。

人並み程度に本を読んできましたが、こういう書き出しの本は記憶にないです。

この本の帯に、「日本語 この論理的な言語で論じ戦い抜くのだ。」とあります。

仕事でアフリカへ行っているので、アフリカの言語についても、それなりに情報が入ってきています。
日本に日本語があるように、アフリカ諸国にも現地語があります。
ルワンダならキニヤルワンダ語です。
母国語があるのですが、母国語で学習するのは3年生までとなっています。
その先は英語やフランス語です。
植民地時代が長かったと言うこともあるのかも知れませんが、学術用語などを言い表す言葉が、現地語に無いからだと聞いています。
現地語が学術用語を吸収できなかったのでしょう。
悲しいかな、高度な学習は母国語ではできないのが、アフリカ諸国の現実なのです。

ところが、日本は日本語で高度が学問を学ぶことができます。
教壇に立つ者通しの会話や指導案・研究紀要の記述も、全部日本語でできます。
日本語は極めて力のある言葉なのです。

「日本語で論じ戦い抜くのだ。」
勉強になります。

宇佐美先生の講演会は来月11日です。
『議論を逃げるな――教育とは日本語――』刊行記念 宇佐美寛先生講演会
是非、御参加下さい。
--
関連記事:

野口塾と実感道徳

実に楽しい2日間でした。
土曜は野口塾(相模原)、日曜は実感道徳。
野口先生のお話は重く深く味わい深く、実に大きな学びとなっています。
同様に、山中先生の話も素晴らしいです。とにかく聞き惚れてしまいます。特に今回は、「1つのこと」という柱が出て、「なるほど!」「そうなのだ!」と強く思った次第です。
もちろん、他の先生方の話も中身が濃く、最近の野口塾はどの講座をとっても凄い内容になったと感じています。

私は、「あとかくしの雪」で「道徳読み」を行いました。
話が終わったら、平河先生がササッと来られて、文科省の・・・をきちんと行え、「これは良い」とお言葉をいただきました。
そうなのかと思いつつ、平河先生の一つの考えとして、しかるべき場で話していただけると嬉しいということを話しました。

私の話の最後に、5月か6月の野口塾ビギナーズで、「ブランコ乗りとピエロ」を扱う予定であることを話しました。
「ブランコ乗りとピエロ」については、昨年、城ケ崎先生と論会で1時間以上も語り合ったことがあります。
この教材は、少々変わっている面白い教材です。

ふと今、今週末の「チーム算数」で、この「ブランコ乗りとピエロ」を扱おうと思いました。
そう思ったのも、メンバーの薮田先生が、長年温めてきている「家訓」について、レジュメを会場に持ってきていたからです。
読む時間がなかったのですが、今、手にして、「骨太!」と感じます。
しっかり熟成させると、重みのある道徳指導の大きな一つの姿になります。
その場で、薮田先生には『日本書紀』(岩波文庫)の1巻、神武天皇のところを読むように話しました。
「ブランコ乗りとピエロ」「家訓」「日本書紀」は、いい感じつながっています。
そのつながりは、高学年以上の道徳の核心です。

当たり前のことですが、道徳はまず学問として学ぶことです。
その第一歩は、何といっても『論語』です。
日めくり論語を教卓の上に置いて、道徳という善玉菌を教室にジワーっと広げましょう。
--
関連記事:

『海軍』

◆宇佐美寛先生の新刊、『議論を逃げるな――教育とは日本語――』の発売は23日です。
アマゾンで予約ができます。

講演会は、2月11日です。
『議論を逃げるな――教育とは日本語――』刊行記念 宇佐美寛先生講演会
です。

本作りと、講演会開催で、宇佐美先生と電話や手紙で交信をしています。
その中で、獅子文六の『海軍』がでてきました。

宇佐美先生が示された本を、とにかく紹介して欲しいという熱心な先生がいらっしゃいます。臼井先生です。
今日、臼井先生とフェイスブックでメッセージ交換をしたので、『海軍』をお伝えしました。
臼井先生は、本を熱心に読む先生です。
素晴らしいですね。

◆論語ファンの先生のために、一つ御紹介しましょう。
『中国聖賢のことば』です。
この本は訳がいいと別の論語の本に紹介されていました。
読んでみると、実際いいです。
論語や孟子、老子などが載っていますが、丸ごと全部載っているわけではありません。
著者がここは良いなと思ったところが選ばれて載っています。
気軽に読める本です。

小学生向けの論語と言えば、日めくり論語ですね。
教卓の上へ置き、毎日、日直と一緒に唱和していると、道徳という善玉菌が教室にジワーッと広がります。
道徳は、繰り返すことで子供達の心に染みていきます。
--

宇佐美寛先生の新刊『議論を逃げるな』 アマゾンに出ました!

◆宇佐美寛先生の新刊『議論を逃げるな――教育とは日本語――』がアマゾンに出ていました。
予約できます!
23日の発売が楽しみです。

2月11日(土)は、『議論を逃げるな――教育とは日本語――』刊行記念 宇佐美寛先生講演会です。
場所は東京駅近く。
徒歩で5分もかからないのではと思います。

お申し込みがすでに9名となっていました。
今から、楽しみでなりません。

◆モラロジーを興した廣池千九郎の『道徳科学の論文』の第7巻を少し読み始めています。
道徳について詳しく記してある本なので、引用も古典が出てきます。
例えば、「天爵」「人爵」について論じている所に、『孟子』からの引用がでてきました。
明治時代に書かれた本ですので、当時の人にとっては『孟子』の有名な一節は常識だったのでしょうね。
取り立てての解説が書かれていません。
こういう時、私の頭は不安定になります。
「よく分からない」状態になるのです。
そのままの状態で先を読むと、バカのまま進むことになるので、別の本を開いてその引用が載っているところを探し、読みます。
そうして、ようやく、「なるほど」となるわけです。

こういう読み方は、とにかく遅いです。
時間がかかります。
ですが、頭は満足しています。

天爵と人爵については、いずれどこかのセミナーでお話しすることになると思いますが、『道徳科学の論文』は道徳のあれこれに気づかせてくれるいい本です。
少しずつ、読み進めていきたいと思っています。
--
関連記事:

宇佐美寛先生の新刊刊行記念 講演会が開催されます!

宇佐美寛先生の新刊は、『議論を逃げるな――教育とは日本語――』です。
表紙も右のように決まりました!
発売は、来月です!
楽しみですね。

新刊の刊行を記念して、2月11日(日)の午後、宇佐美寛先生の御講演会を開催します。
場所は、東京駅近くです。
コクチーズにアップしましたので、↓をクリックしてご覧下さい。
---
『議論を逃げるな――教育とは日本語――』刊行記念 宇佐美寛先生講演会
---
たくさんの方々の御来場をお待ちしています。

--
関連記事: