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日比谷公会堂で3人の先生と会いました

b7963今度の日曜日は,野口塾ビギナーズです。
私も一こま担当します。関心のある先生,ぜひお越しください。
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その野口塾ビギナーズを主宰する山中先生に誘われて,自己啓発のセミナーに行ってきました。
会場は,日比谷公会堂。
右の写真は公会堂の真ん前の歩道から撮影したものです。
広角レンズは面白いです。

会場の入り口近くに行ったら,事前学習法の藪田先生と偶然で会いました。
せっかくなので一緒にお昼を頂きました。
食事も済ませて,いよいよ会場に入ろうとしたら,その入り口近くで山中先生に会いました。
なんと,スタッフでした。いつもの山中先生とはちょっと違って,ビジネスモードに入っているような感じでした。凜として格好良かったです。
会場の休み時間,ちょっと立ち歩いたら,群馬の森先生から声を掛けられました。
山中先生の声掛けは,影響力がある!と思いました。

セミナーの内容は,エンタメプレゼンでした。
「エンターテイメント(娯楽)+プレゼン」ということです。
この構図は,私が昔やっていた学習ゲームと同じです。
「エンターテイメント(娯楽)+学習」です。
そうして,今,力を入れている「算数ソフト」も同じです。
エンタメの要素を少しまぶすことが,子ども達に受け入れられる重要な要素なのです。
共通するあれこれを感じつつ,最後まで楽しませていただきました。
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b7964道中,読んでいたのは『池上彰のアフリカビジネス入門』です。
2年前の本ですので,それを念頭に読みましたが,アフリカにおける日本の状態や,インフラ整備などが進んでいる様子など,貴重な情報を得ることができました。
アフリカビジネスの教養が得られる良い本です。

私がアフリカのルワンダ国とケニヤ国に行くのは,まさに,算数ソフトを軸としたビジネスです。
新しい教育系のビジネスをルワンダ国やケニヤ国に起こし,経済基盤の基である「読み書き計算」による人材育成のお役に立とうということです。

その前に,黄熱病の予防接種をします。どんな注射なのか,これも楽しみです。
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ルワンダ国へ行くことになりました

b7976いよいよアフリカにあるルワンダ国へ行くことが本決まりになりました。

算数ソフトをアフリカでも!
そう思ってた10年前が懐かしいです。
着実に,その方向に向かいつつあります。

今月中に予防接種をして,来月8日前後にフライト予定です。

諸手続は,応援してくださる皆様がしてくださるので,おんぶにだっこです。
でも,予防接種だけは自分がしないとダメなので,予防接種をしてくれるところに電話をして,予約を入れました。
必須の予防接種「黄熱病」は接種後10日を過ぎないと,現地に行くことは出来ません。
それが,ぎりぎりセーフのタイミングで予約できました。
正直,良かったと思っています。

ルワンダ国の後,ケニヤ国に足を伸ばし,ケニヤの教育情勢も視察してきたいと思っています。
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ケニヤ向けビデオ

b7989ケニヤ向けの算数ソフトプロモーションビデオが完成しました。髙橋氏の腕が素晴らしいです。プロは違います!!
右は,その一画面です。
全体で7分ほどのビデオになりました。

このビデオ,今日,完成しました。
それが,今,ネットを通じてケニヤに到着しています。驚くべきスピードの時代です。

現地のパートナーの方が,このビデオを持って,大きな教育イベント会場で流してくださいます。
このビデオの中では,私が算数ソフトを紹介しています。
ですので,実際に行くより先に,ビデオでケニヤデビューとなります。
こういう経験はなかなかないので,ありがたい事だと思っています。

先日,ケニヤの小学生が100名以上も集まった会場で,算数ソフトを使った模擬授業が展開されました。授業をしてくれたのは,パートナーの会社の方です。
その授業の一部をビデオで拝見しました。
なんと,大盛り上がりでした!!
カンボジアでも大盛り上がり,ケニヤでも大盛り上がり。
これなら,世界中どこでも大盛り上がりすること間違い無しです!!
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算数ソフト紹介ビデオ/ケニヤ向け

b7993ケニヤ向けの算数ソフト紹介ビデオの制作が進んでいます。

ムービーに英語の字幕がつきました。
右の場面は,スタートに近いところなので,私の紹介が出ています。

こんな風な私の紹介をされつつ,私は,「算数ソフトはとっても使い方が簡単だ」ということを話しています。

このビデオが,8月に開催されるケニヤのイベントで繰り返し流されるそうです。
「この人が,算数ソフトを作っているんだ!」なんて,ケニヤの先生方や子供達が思ってくれたら,かなり感動です。

b7992そのケニヤ向けの算数ソフトですが,右のように英語版になっています。
ケニヤは公用語が英語なのです。

これを,もし,日本の子が見たら,どう思うでしょう。
これまでの算数体験から,「隠れている数を答えるのだ!」と理解できます。
ですので,すぐに答えてくるでしょう。

そこから,書いてある英語を推測したら,面白いでしょうね。
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ケニヤのkg。

b8016ごっついイベントがあります。
時事教育プレミアムセミナーです。
テーマが,いいですね。
「明日から使えるノウハウ 
 学力向上・教員研修・スマホ・学校事故」

セミナーは,7月の25日(土)と,26日(日)の両日開催されます。
学力向上,教員研修が気になるので,25日に参加する予定です。
25日には,大槻達也氏,貝ノ瀬 滋氏,近藤昭一氏の講演があります。
楽しみです。
午前中からの開催ですので,何とか朝から受講できるようにしたいと思っています。
会場は銀座です。
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b8016ケニヤの知人から,ナイスなことを教えていただきました。
PCというのは,日本では「パーソナルコンピュータ」といいますが,長いので「パソコン」といいます。また,「ピーシー」とも言います。
こういう略称は,ケニヤにもあり,PCは「ピースィー」だそうです。
発音の違いという程度で,なるほどと思いました。

さて,「3kg」と書いてあったら,日本では「3キログラム」と言い,略して「3キロ」です。
これが,ケニヤでは「3ケージー」なのだそうです。
頭文字で略するのです。
世界の機構などが頭文字で略されていることは知っていましたが,こういう日常語も頭文字で略しているようです。

国際化がどんどん進んだら,国際派の先生も増えていき,国際的な略称も教える先生が出てくるかも知れませんね。
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明後日は,大阪の野口塾です。
中嶋先生の講座もあり,賑やかな一日になりそうで,今から楽しみです。
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写真は,大船の観音様。駅からつながっている歩道橋から見えます。いいお顔ですね。しばし,拝みました。
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アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ

「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABE イニシアティブ)」に参加しませんかと,JICA(国際協力機構)から連絡が来ました。
アフリカの教育に算数ソフトで貢献したいと思っているので,即,参加することに決めました。

開催は,26日,27日。
26日の夜には,その様子がNHKのニュースwebに流れていました。

さくら社が参加したのは,このニュースが出た翌日の27日です。
朝,会場に行き,ブースのセッティング。
セレモニーが終わっていよいよ交流のはじまりとなります。

申込書を見た時から,主たる内容は医療・農業・ITなど,即座にお役に立つ内容ばかりだったので,ブースのセッティングをしつつも,この会場に算数での参加はちょっと場違いかな・・・と思っていました。

ところが,ところが。
ばりっとスーツで身を固めたアフリカの若者達(30才~40才位)が,さくら社のブースにどんどん押しかけてきます。「わんさか,わんさか」状態です。
しかも,会話は英語。

ブースには英語堪能な人が1名,やや出来る人が1名という布陣にしました。
目立たない算数ですから,これで十分な対応ができると思っていたのですが,とんでもない状態でした。
急ぎ,会場の通訳スタッフにお願いして,ブースに張り付いていただきました。
お陰様で,何とか対応出来た次第です。

アフリカの若者たちにとって,教育は重大な関心事だったのです。
自国の教育をしっかりさせたいとい強い思いが,一人一人の胸中にあるのです。
その思いが,対応する度にどんどん伝わってきました。
(つづく予定)