Category Archives: ルワンダ

ルワンダの私立の小学校

b7670ルワンダの私立のUMUCO MWIZA小学校です。

この学校の訪問は今回で2回目。
1回目は昨年の9月で,このときは視察でした。
ルワンダの小学校はどんな様子なのか見学させていただきました。

今回は,とある調査のために寄らせていただきました。
校長先生はじめ,先生方とも歓談でき,おいしいおやつもいただきました。

上の写真は校門近くを学校の外の道路から撮影したものです。
右端に道が見えています。ここに校門があります。
大きく校名の書かれた建物があり,堂々とした印象を受けました。

b7671下の写真は校門を入って,校舎が見えてきたところの様子です。
カラフルな小さな滑り台がありますね。写真の右側には幼稚園があるので,滑り台やブランコなどもこの校庭にあります。グランドはまた別の所にあるので,ここは小学校の庭なのです。

滑り台の向こうが土になっています。ここで朝会などが行われています。

また,ルワンダに行くときには,この小学校におじゃまをしたいと思っています。
日本との交流のある小学校なので,折り紙の学習も熱心に行っています。
次に行くときには,お土産に折り紙を持って行こうと思っています。
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ビクトリア湖上空で「be ambitious!」

b7678アフリカ一の湖,ビクトリア湖です。
アフリカのウガンダにあるエンテベ空港からルワンダのキガリ空港に向かう飛行機から撮影しました。

エンテベからしばらくの間,ビクトリア湖の海岸線上空を飛ぶので,記念に一枚と思いつつ,十枚ほど撮影しました。
あいにく薄曇りで地表がはっきりしていません。それでも,こうして写真にしておくと,後から見ても,ふっと良い気持ちになります。

b7677エンテベから1時間もしない内に,ルワンダのキガリ空港に着きます。
飛行機の着陸が近づくと,キガリの町の様子が見え,その土の色に異国を感じます。

異国ですが縁があり,こちらの算数教育に関わっていきます。
気合いが入りますね。
「be ambitious!」と心の中で叫んでしまいます。
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「この春一番の教育書」

b77434月30日。「この春一番の教育書」と題して島根の広山先生のブログ『広山隆行のターニングポイント!』に,前田康裕先生のまんがで知る教師の学びが紹介されていました。

ちょっと,引用します。
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これはすごい本です。
まんがだからといってバカにできません。
どんな年代の教師にも学ぶところがあります。
きっと、まんがという表現方法が、読み手の視点を限定しないので、どの年代の先生が読んでも感情移入できるようになっています。
そして、これからの教師の[続きは こちら から]
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昨日も記しましたが,前田先生のセミナーが6月11日(土)に開催されます。
『まんがで知る教師の学び』刊行(&重版出来!)記念 前田康裕@東京セミナー
ぜひ,ご参加ください。
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b7681ルワンダで私が泊まった部屋。
ベッドの上につるされている白っぽい物は,蚊帳です。

マラリヤの蚊がいるそうですが,一緒に行った慶応大学の山田教授によると,マラリヤの蚊は膝ぐらいまでの高さしか飛べないそうです。
すると,このベッドの高さまではやってこれず,しかもこの部屋は2階。
安心できますが,念のために蚊帳の中で寝ました。

また,こちらの蚊は,日本のヤブ蚊のようなたくましさがありません。
飛び方が弱々しいです。
たたくとすぐに捕まります。

次に行くときには,金鳥の蚊取り線香を持って行こうと思います。
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カーネギーメロン大学ルワンダ校とエレベーター

b7684カーネギーメロン大学。
アメリカの名門私立大学です。
そのルワンダ校も訪問してきました。

来年,新校舎が出来るのですが,今はビルの中に教室があります。

このビルには,IT関係の企業もたくさん入っているだけでなく,ITで身を立てようとする若者が集まる空間もあります。「kLab」という所です。

カーネギーメロン大学の受付の方から話を聞くと,新しくできる校舎には企業も誘致するとのことらしく,かなり刺激的な場所になりそうです。
今はまだ外野にいるさくら社ですが,いつかルワンダでIT教育の推進をと夢見るところがあり,少々気持ちが大学に重なりました。

b7685大学の入っている建物のエレベーター。私にはなかなか面白かったです。
一階でエレベーターを待ち,ドアが開いて乗ったら,そこは「0階」と表示されていました。
本で知ってはいても,実際に「0」の表示を見ると,「えっ!」と思ってしまいます。

0階が存在すると,建物の階数を計算することが簡単にできます。
0階+0階=0階となり,全くその通りです。
これを日本で素直に計算してしまうと,1階+1階=2階となってしまいます。
現実がそうなっていないという理由で,計算の方を正すと,1階+1階=1階となり,奇妙な算数となります。

そんなことが頭の中でピーチクパーチクして,楽しい一時になりました。
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カーネギーメロン大学の新校舎がオープンする来年も,ルワンダに行く機会があると思っているので,その時は企業誘致の場を見学したいと思います。
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カタール空港の車

b7689b7688カタール空港。
羽田からルワンダまでの直行便がないので,途中,カタールのドーハ空港で乗り換えます。

このカタールの国際空港はとても広くて,実に綺麗です。
空港の建物の真ん中当たりに,広い空間があり,そこに入ると車が何気に展示されています。
突然の車の登場に,「オオッ!」と思ってカメラを向ける人がけっこういます。
車にうとい私もせっかくなので,パチリとシャッターを切りました。

ここで,「白いの1台と,赤いの3台!」などと,注文したら,みんなびっくりするでしょうね。
でも,教師をやっていたので,ごく自然に,「合わせて何台?」などと言ってしまいそうです。

アフリカやアジアの途上国へ行くと,日本車がびしばし走っています。
どうにも,「中古になってからも強いのが日本車!」と感じます。
耐久性が良いので,信頼性もグイッと高まっているのだと思います。

途上国で走りまくる日本車。それに励まされて,私も頑張らねばと思います。
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ルワンダで触れた小学校の机

b7691調査で入らせていただいたルワンダの小学校,1年生のクラスの机です。
ご覧のように,机といすがつながっています。

この机で「体と机の間はゲンコツ1つ分」という日本の指導は厳しいです。
机を基準にゲンコツ一つ分になるように体を前に持ってくると,おしりと椅子が離れてしまいます。

b7692この机,よく見ると,天板に横長の溝があります。
何の溝だろうと思っていたら,一人の子がそこに鉛筆を入れていました。
この溝は,筆箱代わりなのでしょう。

子ども達は筆箱を持っていませんでした。
鉛筆は先生が貸してくれ,終わったら返しています。
消しゴムも持っていないので,先生から借りていました。

これがルワンダで一般的なのかどうかはわかりませんが,日本は文具もとても豊だとつくづく思った次第です。
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