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青柳さんと清水さん

平先生の会で,コーヒーの焙煎・販売をされている青柳さんと歓談しました。
「サスティナブルコーヒー」ということをこの時始めて知りました。
自然環境や労働環境に配慮しながら作っているコーヒーとのことです。
青柳さんは,「Aoyagi Coffee Factory」の代表です。
コーヒーの会社に勤めていたのですが,2年前に独立をされたそうです。
会のスピーチでも話したのですが,「独立」というのは独り立ちという意味もありますが,「独自の立ち位置」を持つことなのです。サスティナブルコーヒーに自らの位置をセットした青柳代表。いいですね。

にっしんあさだ整骨院」の清水院長さんとも歓談しました。
私が腰痛になりやすく・・・と話をすると,「立っていることが多いですか,座っていることが多いですか」と質問されました。「座り仕事が多い」と答えると,歩くことがとても体に良く,また,動かないで立っているときには,両足を肩幅ぐらいに開き,足先を外に向けて立つと良いことを教えてくれました。
びっくりです。まるで清水院長さんの整骨院に通院したかのような気持ちになりました。
親身になって話をしてくれる頼もしい先生です。

「両足を肩幅に開き,足先を外に開く」
この姿勢で思い出すのは,柔道の嘉納治五郎です。
明治末期に文部省が作法教授要項をどうつくっていくか,会議を何度も開きました。
その時の委員の中に嘉納治五郎がいて,嘉納治五郎はこの姿勢を気を付けの姿勢として推奨していました。
上体が左右に揺れない不動の姿勢だからです。
この立ち方を私は密かに「嘉納立ち」と呼んでいます。
嘉納立ちは立腰と共通しています。
前後左右のバランスを良くした姿勢なのです。
駅などで電車をジッと待っているときなど,嘉納立ちはなかなかいいですよ。
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平光雄先生の『究極の説得力』青柳さんや清水さんと出会えたのも,平先生のおかげです。
平先生の記された『究極の説得力』,ぜひ,お読みください。
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