Monthly Archives: 5月 2012

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チーム算数は27日(土)です!

城ヶ崎先生からメールがありました。
27日(日)の午後2時から「チーム算数」を開催します。
場所は,いつものファミレスです。

今回は,『言語技術教育研究』3部作の話しが出ると思います。

今朝方,北海道の友達の福嶋顕勝先生から写真が届きました。福嶋先生の所は,金環食にならず,部分日食だったそうです。
私の所は薄曇りだったので,「おぼろ金環食」でした。
私に写真を送ってくれる友達がいることが嬉しいです。
クリアな写真を見ると,やっぱり良いなあと思います。

 

『言語技術教育研究 新しい授業の提案1』はヘビー級!

『言語技術教育研究 新しい授業の提案1』が,山本正実先生のブログでも紹介されていました! また,石川晋先生のブログでも紹介されていました!嬉しいです。
私も今日読んだのですが,中身は重量級・ヘビー級です!
ほんの少し,感想を記します。

第1章の研究論文。青山学院大学教授の小森茂先生は教育基本法から述べられています。常葉学園大学教授の中村孝一先生は中学指導要領から学習の手引きの活用に渡って述べられています。しっかりした内容がびっしりです。まさに「正統派!」です。
第2章の小学校では,愛知県名古屋市立名東小学校の左近妙子先生が「関わり合い」に絞り込んで記されていて,勉強になりました。
第3章の中学では学習院中等科の岩﨑淳先生が学習目標から丁寧に記されており,読み応えを感じました。岩﨑先生の論文を読まれて,もっと幅広く学びたいと思われた先生には,左の『新しい国語科教育 基本師道の提案』をお勧めします。3月に出たばかりの本です。指導要領に基づいた考え方に加えて,各種様々な指導法が述べられています。正統派の指導です。

明日は,『言語技術教育研究 新しい授業の提案2』を読む予定です。
良い本が出たものだと感心しています。

土曜日 「湘南大学in藤沢」でお話しします。

神奈川県の岩瀬先生のお計らいで,今度の土曜日に神奈川の藤沢でお話しをさせていただきます。
「湘南大学in藤沢」というイベントです。
私は算数ソフトについてお話しをしますが,私の一つ前に,岩瀬先生が「考える力をつける算数授業 ~授業づくりの考え方と教材~」について,お話し下さいます。
算数ソフトとどう絡むか,それは分かりかねますが,とても楽しみなテーマです。
第一講座では,ブラックボックスが登場です。意外と知らない先生も多いのですが,使ってみるとブラックボックスの威力は絶大です。それが佐藤先生のお話でジンジン伝わる物と思います。
第2講座は多忙化です。多忙にしよう!という事ではなく,多忙を何とかしようという講座です。これも楽しみです。
お近くの先生,よろしければ,足をお運び下さい。

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【日時】 2012年 5月26日(土) 9:30 ~ 17:00
【会場】「藤沢産業センター 8階第5研修室」
〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢109番地 湘南NDビル7階
TEL:(0466)21-3811
☆☆アクセス☆☆
● JR・小田急藤沢駅から徒歩2分 NDビル(藤沢郵便局の隣のビル)7階
【参加費】1000円 (大学生500円)
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13:00~13:15 【受付】
13:20~13:55 【講座1】
■佐藤 宗巧(東京都)
「学級・授業づくりにブラックボックスを」
14:00~14:35 【講座2】
■上野 陽一(茅ヶ崎市)
「教員の多忙化」
14:40~15:55 【講座3】
■岩瀬 正幸(茅ヶ崎市)
「考える力をつける算数授業 ~授業づくりの考え方と教材~」
16:00~17:15 【講座4】
■横山 験也(さくら社)
「算数ソフトの最前線」
17:20~17:40 質疑応答
18:00~懇親会 (一人4000円)
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【申込み方法】
○ 下記Eメール、電話で事務局へ参加申し込みを送ってください。
<申込み・問合せ先>
【事務局】 「 湘 南 大 学 」 佐藤 宗巧
① 名前 ②メールアドレス ③懇親会の参加
(TEL)080-5694-4213
(E-MAIL)munesan0830@yahoo.co.jp
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『言語技術教育研究 3』が出ました!

1,2に続く,『言語技術教育研究 3』です!

この本も市毛勝雄先生が代表を務める国語教育研究所著です。

第1巻のテーマは「楽しい授業はこう創る」です。
第2巻のテーマは「『習得と活用』を重視した授業」です。

そうして,この第3巻は,「『伝え合う力』を高める授業」です。
この巻も市毛先生,佐藤先生,江部氏による豪華執筆陣となっています。

文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 水戸部修治氏
秋田大学教授 阿部 昇氏
桜美林大学名誉教授 井関義久氏
大阪教育大学名誉教授 小田迪夫氏
茨城大学教授 大内善一氏
共栄大学教育学部教授 光野公司郎氏
愛知県名古屋市立千種小学校 千﨑晶美氏
東京都台東区立平成小学校 西山悦子氏
茨城県ひたちなか市立永堀小学校 篠原京子氏
石川県白石市立朝日小学校 浜上 薫氏
愛知県尾張旭市立渋川小学校 加藤洋佑氏
埼玉県狭山市立御狩場小学校 岩井信康氏
埼玉県越谷市立武蔵野中学校 渡辺真由美氏
熊本県熊本市教育委員会 教職員課指導主事 桃崎剛寿氏
北海道上士幌町立上士幌中学校 石川 晋氏
愛知教育大学附属高等学校 野々山由佳氏
愛知教育大学附属名古屋中学校 松山宜申氏
愛知県豊橋市立福岡小学校 吉川和良氏

友達の浜上先生,桃崎先生,石川先生もご執筆されています。
さすが,違うなと思います。

言語活動の充実に関心のある先生,ぜひ,お読み下さい。

6年の分数÷分数ソフトの「ぬる」に感動!


友達の藤本浩行先生から,算数ソフトの話題を頂きました。
藤本先生は,『新任教師 はじめの一歩』を書かれた先生です。

その藤本先生が,6年生の担任の先生と,「分数÷分数」 の所をどう教えていくかについて話し合いました。
そのとき, 『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』の6年4巻を持ち出し,その画面を見せたら,6年の先生が大感激されたそうです。

分数のわり算と言えば,ペンキ塗りで説明するのが定番です。しかしながら,絵を見ているだけとどうにもわかりにくいところがあります。
そこで,算数ソフトでは,ペンキを塗る様子が見えるようにアニメーションさせています。
そのアニメーションは,「ぬる」ボタンをクリックすると, はじまります。
画面は今,「÷2/3」となっています。これはペンキが「1」あったら,どれだけ塗れるかという問題です。

ですので,まずは,2/3塗れているペンキを,一旦,単位分数(1/3)の所まで縮ませます
単位分数(1/3)を3倍すると「1」になるので,「1」の所まで赤ペンキが広がります

この動きが「ぬる」ボタンをクリックすると,見ることができます。

この動きを見て,6年生の先生は,「こんな算数ソフトが欲しかった!」と感動されて,早速,注文してくださったそうです。
動けば,算数は急速に理解しやすくなります。
それが分かる先生がどんどん増えていて,とても嬉しいです!

藤本先生,嬉しいお知らせをありがとうございました!

『言語技術教育研究 2』が出ました!

『言語技術教育研究 2』です!

この本も市毛勝雄先生を代表とする国語教育研究所著です。

第1巻のテーマは「楽しい授業はこう創る」です。
この第2巻のテーマは画像にもありますが,「習得と活用」を重視した授業です。

第2巻も全体の構成は重厚路線です。
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第1章 研究論文
第2章 実践提案・小学校の現場から
第3章 実践提案・中学校の現場から
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そうして,市毛氏・佐藤氏・江部氏によってご覧のような豪華執筆陣が腕をふるってくださっています。

埼玉大学名誉教授 市毛勝雄氏
都留文科大学教授 鶴田清司氏
前群馬大学教育学部教授 高橋俊三氏
群馬大学教育学部教授 中村敦雄氏
愛知教育大学・教職大学院大学教授 佐藤洋一氏
広島大学教授 難波博孝氏
愛知県名古屋市立篠原小学校 松木尚美氏
東京都板橋区立板橋第一小学校 石田寛明氏
愛知県名古屋市立片平小学校 室賀美紀氏
愛知県半田市立板山小学校・ならわ学園分校 鈴木悟志氏
鹿児島県鹿児島市立大明丘小学校 東 和美氏
筑波大学附属小学校 白石範孝氏
愛知県安城市立安城北中学校 兵藤伸彦氏
埼玉県秩父市立高篠中学校 長谷川博之氏
山形県白鷹町立東中学校 大木真智子氏
早稲田大学高等学院・高等学院中等部教諭,
早稲田大学教育学部兼任講師 大貫愼弘氏
愛知県蒲郡市立蒲郡中学校 藤井康次氏
愛知県安城市立篠目中学校 石田浩一氏
奈良教育大学附属中学校 植西浩一氏

懇意にしていただいている白石先生もご執筆下さっています。有り難いことです。