Monthly Archives: 1月 2014

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5年生の「分数×整数」の4本目のソフトを開発中!

8569_3505年生の「分数×整数」のソフトを3本,算数クラウドにアップしました!
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01 ,分数×整数/理解
02 ,分数×整数/練習/約分なし,約分あり,整数
03 ,分数×整数/練習/約分するかしないか
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01で理解をして,02で計算の仕方をマスターします。
そうして,03で,難関の「約分」の感覚を身につけていきます。
03は,「約分するか,しないか」を判断するように作られているので,約分で危なくなりそうな子には,ぜひ使って欲しいです。力が付きますよ。
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目下,04を作っています。
「帯分数×整数」のソフトです。
帯分数×整数は,2通りのやり方があります。
1つは,「整数と分数に分ける」タイプです。
「3×6」と「1/2×6」の2つの分けて進めていくタイプです。

8569_400_3整数と分数に分けて進めることが,イマイチ腑に落ちない子がいそうなので,「図」をつけました。
右のような図です。

整数も6倍,分数も6倍となっていることがわかります。
だから,答えは・・・と,考え進めることができます。

クリックして数問やって,式と図を見比べれば,帯分数のまま計算するのも良いなと感じ取れてきます。
分かってきたときに,「実は,分配法則が使われているんだよ」と説明したら,これは頭に入りやすくなります。
具体例を複数経験しているので,帯分数でもこの法則が使えることを理解するに足りる土台ができているからです。

もう一つのタイプは,帯分数を仮分数に直してから計算するタイプです。
こちらは,これから作ります。

04が,算数クラウドにアップされるのは,来週になりそうです。
その日が楽しみです。

winのタブレットを注文しました!

デルのタブレットを注文しました。人気があり,約1ヶ月待ちだそうです。
注文したのは,Venue 8 Pro Black (64G-WiFi-Office H&Bモデル)です。
ワード,エクセル,パワポが入って42000円弱でした。
購入先はNTT-X。決め手はマイクロソフトのモバイルキーボードがおまけで付いてくるからです。
グリコのおまけ世代ですので,心が動きました。

winのタブレットありがたさは,今使っているソフトが使えることです。
ディレクターもイラレもOKです。もちろん,算数クラウドもOKです。
ありがたいです。

今年は,8インチ前後のwinタブレットが続々と出てきそうで,良かったと思っています。
値段もどんどん下がるでしょうね。
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8570_3505年生の「分数×整数,分数÷整数」のソフト。
どこにもアップしていないことがわかりました。
「分数×整数」は3本作ってあったのですが,「分数÷整数」はまだ未着手でした。なんと中途半端なことをしていたのだろうと,痛く反省しています。

今,「分数×整数」の4本目を作り進めています。
帯分数×整数のソフトです。
来週には,分数÷整数も作り進められる予定です。

右は,分数×整数の理解場面のソフトです。
「×3」が,分子にだけ実行されることが,少しでも伝わればと思い,「ぬる」ボタンを付けています。
目下,クラウドにアップできるようにプログラムの修正を進めています。
アップされましたら,5年生の先生,おうちの皆さん,御活用ください。

日本出版クラブ会館へ行きました。

b8489_350東京の神楽坂にある日本出版クラブ会館へ行ってきました。
敷地内にぶっとい銀杏の木があります。
樹齢250年。見るだけで,ありがたい気持ちになります。

「USB版 子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」をご披露いたしました。
実際に2台のPCに接続したのですが,これがサクサクです。
教室フリーライセンスという感じで使えるので,すごいなぁと自ら思います。
学校環境によっては,スタンドアロンがあっても良いなと思いました。

もう少ししたら,クラウドが使えない教室でも,サクサクと算数ソフトを使えるようになります。
そうしたら,明日も明後日も算数が楽しみになりますね。
算数力をどんどん付けて,おおいに勉強する子へと育って欲しいです。
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道中読んでいたのは,宇佐美先生から御紹介いただいた
『暗黒日記』清沢 洌(きよし),岩波文庫)です。すこぶるいいです。
第2次大戦下の東京の具体的な様子,これが勉強になります。
こういう本を読んでいくと,思考の仕方が変わってきます。

2年生の「図を使って式を考える」の2本目がクラウドにアップされました!

8571_350八丈島の先生からのリクエスト。
2年生の「図を使って式を考える」単元の2本目が,クラウドにアップされました!

テープ図のヒゲの引き方は,2種類から選ぶことができます。
このヒゲを選ぶと,問題文の所に,「数字ボックス」が現れます。
この「数字ボックス」をマウスで捕まえて,テープ図の四角へとドラッグドロップします。

学習の仕方は,いろいろと工夫できますね。
「数字ボックス」が出てくる前に,しっかり考えることもできます。
すぐに,「数字ボックス」を出して,どこに入れるか考えさせることもできます。
テープ図のヒゲを子ども達に選ばせて進めることもできます。

2種類のテープ図ですが,これには,クラスで名称を付けるのも良いでしょう。
左側(上が2つに分かれる)タイプ:ニッコリ,カエル,くちびる 等
右側(下が2つに分かれる)タイプ:円盤,電車 等

楽しく勉強できますね。
クラウドを御活用の先生,お時間のあるときに,この新作もご覧になってください。

「USB版 子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」のお披露目をします

今日は新年の市会の準備。
本の他に,算数ソフトやわくわく☆ブラックボックスもセットしてきました。
わくわく☆ブラックボックスは,どこへ行っても人気者です。
昔からある仕掛け箱なのですが,初めて見る人がほとんどで,そのカラクリに「へー!」「ほー!」となります。
授業で楽しく,こういう会場でも楽しいのが,うれしいです。
新年恒例の会にも,ピッタリです。

この新年の会,例年,参加させていただいています。
さくら社の今回の目玉は,「USB版 子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」です。
算数ソフトがUSBメモリーに入っただけと思ったら,大違いです。
大幅にすごい状態が可能となります!

携帯用サーバーにUSB版を差し込むと,半径10m程度の範囲内にあるwinタブレットやwinPCで,算数ソフトを自由に使うことができます。5台でも10台でも!
近未来の授業が実現しますね!

使い方も簡単です。
タブレットやPCでwifi接続時に,sakurashaを選んで,携帯用サーバーのIDを書き込めばOKです。
USBを認識し,「子どもが夢中で手を挙げる算数の授業」のアイコンが出てきます。
後は,クラウド版と同じです。サクサクです。

なんというか,USB版は教室内フリーライセンスの算数ソフトというイメージです。

発売は2月以降を予定しています。
詳しい内容は,その頃,お知らせします。
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デルが8インチのwinタブレットを発表しています。
4万円前後です。ちょっと良いかなと思っています。
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道中,宇佐美先生が紹介してくれた『暗黒日記』(岩波文庫)を読みました。濃いです。

平先生の『究極の説得力』はすごい!

昨日の記事が,このブログのちょうど1000ページ目となっていました。
ちょっと前には,1000号になったら,何か特別な記事を・・・と思った事もありましたが,そういうことにはあまり強い意識がないのか,すっかり忘れていました。
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8571_3502年生の「図で考える」ところの2本目のソフトが,いよいよできあがってきました。
文章問題を良く読み,テープ図に数を入れていくことをメインとしたソフトです。
6問も入っているので,1本目と2本目を合わせて使えば,かなりの子が教科書の問題も良い感じで進めると思います。

このソフトも,クラウドにアップします。
冬休み中にはアップできそうです。良かったです。

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ところで,平先生の『究極の説得力 人を育てる人の教科書』です。
今日,名古屋でこの本の出版記念講演が開催されました。私は仕事があって行くことができなかったのですが,参加された方々は100名前後もいらっしゃったようです。それも,民間の企業の方々です。

b8493_400_2平先生は,名古屋で人生を教えるような活動もされていて,人望が非常に厚く,このような記念講演の開催となったそうです。

第一章の第一。
若い先生が,何度も言っているのに,係活動がうまくいかない・・・とぼやいています。
それに,平先生は言い方に問題があるのでは?と言うのですが,若い先生は,そんなことはありませんとこたえます。
この後です。
平先生の重みのある一言が,出てきます。
その後,その一言の心の内の解説が出てきます。
この話しが実に良いのです。納得感が高いです。

平先生の話が,民間の方々の心にも響く理由もよく分かります。
先生という職業は,人を育てる仕事そのものですから,どの先生でも,それなりに人を育てる力を持っています。
その考え方が,同僚の先生方を超えて,一般社会の方々にも響いているのが,平先生です。
帯に書かれている感想は,
・三十代の書店員。
・四十代の会社員。
・五十代の会社経営者。
・二十代の先生。
すごいですよね。
先生に限らず,人を育てる立場にある方々には,読んでいただきたいなと思います。
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郵便受けに本が3冊届いていました。
金曜も土曜も確認しなかったので,あらあら,という感じでした。
机の上にこの3冊を積むのですが,まだ,順番待ちの本が1冊あるので,4冊重ねになりました。
それを横目に,今夜は,『菊と刀』の続きを読みましょう。