Monthly Archives: 10月 2014

You are browsing the site archives by month.

カンボジアで買った本を有田先生のセミナーに持って行く予定

b825311月には3つのセミナーに参加してきます。

15日(土)「事前学習法セミナーin大阪」
22日(土)「算数ソフトのセミナー」
23日(日)「有田和正継承セミナー」

有田先生をしのぶセミナーは,社会科系のセミナーなので,右の本を持って行こうと思っています。
カンボジアの本屋で購入した本です。

この本2冊を松戸市の小学校にプレゼントしました。
研究主任の先生にお渡ししたのですが,すぐに開いて,興味津々となっていました。
見ているだけで,面白いのです。
思わず,ページをめくってしまいます。

有田先生ほどではありませんが,追究したくなる気持ちになってきます。
手元に,まだ1冊あるので,これをセミナー会場に持ち込む予定です。
私の調子が良ければ,この本をお見せしながら,少し語りたいと思っています。
そうして,社会の勉強が大好きな先生にプレゼントでも出来たらと思っています。
このように書いても,当日,持って行くのを忘れるということがよくあるので,あまり,あてになりません。
--
何というか,小学校の教員をしていたこともあり,友達がほとんど先生方なので,海外へ行っても本屋へ行きたくなります。
今回は,大学の先生と一緒だったので,自由な行動ができません。
ですので,通訳さんに頼んで,本屋へ行って買ってきてもらいました。
ところが,私の指示がイマイチだったために,ちょっと違うのが手元に届きました。
そこで,時間を見て,本屋まで通訳さんと行ってきました。

本屋に入ったら,なんと通路にゆりかごがあり,そこで赤ちゃんが寝ています。
ちょっと間違えたら,売り物のようにも見えてきます。
アットホームな本屋だなと思いつつ,本屋さんに本を説明して,2,3出して貰い,写真の本を購入しました。
----------
関連記事:

タイでバンコク周辺をちょっと見学

アユタヤ日本人町跡

タイのバンコクで,ちょっとした方とお話をしてきました。
タイ語での会話だったので,私には何も分からず,フムフムという状態でした。

ありがたかったのは,軽くですがバンコク周辺の見学ができたことです。
タイと言えば,山田長政です。
長政ゆかりの地に行ければ,グッドと思っていました。

「横山先生,アユタヤに行きますが,いいですか」
そう聞かれても,アユタヤがなんなのか,分からないのです。
でも,とりあえず,「はい」と返事しました。
そうして,行ってみたら,なんと山田長政の活躍した町だったのです。
人の親切には「はい」と返事をするのが一番だと思いました。

日本人町のあった地に,記念館がありました。
小さな記念館でしたが,ビデオ見学の部屋があったので,しっかり学んできました。

よく分かったのは,この地に日本人が1000人~1500人ぐらい住んでいて,その半数がキリシタン。
江戸時代のキリスト教への弾圧を逃れた日本人が,この地にやってきて,日本人町を形成したとのことでした。
殺されるか隠れるか。
このどちらかと思っていたのですが,海外へ逃げる道を選んだ人もいたことに,いたく感動しました。
--
この見学は,タクシーのチャーターでした。
タクシー運転手のスーさんを呼んでいただき,ドライブしました。
スーさんは英語がちょっとしかできません。
私も英語はちょっとしかできません。
ですので,車内はとっても静かでした。
何かある時は,単語とジェスチャーです。
それでも,何とか意志が通じたので,これも面白い物だと思いました。

不思議だなと思ったのは,自然と英語で語ろうとしている自分がいることです。
アウトサイド,ホット。(外 暑い)
エアコン,ハイ(エアコンをハイにして)
稚拙な英語ですが,それでも,英語で言葉を発しようとしている自分がいるのです。
それも,ごく自然に。
この体験は,かなり感触が良かったです。
これからは,カタカナ語をもう少し吸収していこうと思います。
--
タイで出来た御茶ドライブの途中,喫茶店に入りました。
「ティー」と言って,注文したら,妙な液体が出てきました。
飲んでみたら,これがすこぶる甘ったるく,撃沈です。

それを見ていたスーさんが「チャイナ ティー」と言って,別の御茶を注文してくれました。
おかげで助かりました。
--------------
関連記事:

算数ソフト,カンボジアで大好評!!

カンボジアの学校カンボジアで算数の授業をしてきました。
もちろん,算数ソフトを使った授業です。

確かな手応えとして分かったこと。
それは,
「子ども達は,カンボジアも日本も同じ」
「世界の子ども達は算数ソフトに夢中になる」
「算数ソフトは世界に通じる」
ということです。

子ども達の様子,ご覧いただいている写真の通りです。
手を挙げるだけではなく,腰も浮いてしまうほどの夢中になっています。

この子ども達,手前の方が1年生で後ろに行くと学年が上がり6年生か中学生まで並んでいます。
後ろの方まで,立ち上がって答えたがるほど熱中していました。

日本の子ども達が夢中になる算数のソフト。
それを日本語のままでプロジェクターで映し出したのですが,カンボジアの子ども達も写真のように夢中になりました。
日本でもカンボジアでも,子ども達は算数ソフトを大歓迎です。
これは「世界中の子ども達を夢中にさせる算数ソフトだ」と強く確信しました。

子ども達の隣に並んでいるのは,保護者の方々です。
顔がほころんでいます。
お母さん,お父さんも,スクリーンに映った問題を見て,考え方に「ああ,そうか」と納得していました。
スマホやタブレットを持ち上げて,スクリーンに映ったソフト画面を撮影している方もたくさんいました。

分かりづらいですが,後ろの方には近隣の学校の先生方が参観しています。

10月というのは,こちらの方では1か月ぐらいの長期休暇になっています。
地域や家庭のお祭りが盛大に行われる期間なので,学校もお休みです。
そんな時期ですが,特別授業が開催されるので,校長先生が子ども達の参加のお知らせをしてくれました。
そうしたら,保護者の方もたくさんやってきて,近隣の学校の先生もたくさん参観となったのです。

開会式もありました。
国歌斉唱もあり,感動しました。
会場には来賓用のテーブル席もあり,そこには大変偉い方々がお座りになっていました。
日本から来たゲストはその後ろに座りました。
会場を見ても,歓迎されているなと強く伝わってきました。

開会式の後,授業が行われ,最後は閉会式です。
閉会式では感想が語られました。
子ども達からは,面白い・もっとやりたい。日本と同じ反応です。
保護者の方から,算数ソフトを取り入れて勉強させたいと。
先生方からも,新しい授業を取り入れていきたいと,いずれも大好評でした。

感動的な算数ソフトの公開授業参観でした。
---
今回、企画をしてくれたのは,PVAJ(「アジアの誇りプレアビヒア日本協会」)です。
URL → http://www.preahvihear.org
大変お世話になりました。ありがとうございました。
-----------
関連記事:

カンボジアで最初に見せるソフト

6年 速さのソフト

明日の夜,羽田からタイのバンコクへ向かいます。
それから,カンボジアのシェムリアップへと移動です。

シェムリアップで30分ほど,算数ソフトの紹介をしてきます。
国内では北は北海道から南は沖縄まで,全国各地で紹介をしてきました。
国内での紹介は,これから先もまだまだ続きますが,
今回は海外での紹介です。
今風に言えば,海外デビューです。
その皮切りでお披露目するソフトは,皆さんご存じ「6年生の速さ」のソフトです。

これを見たら,カンボジアの先生も大喜びするでしょうね。
なにしろ,速さという得体の知れない概念を,具体的に分かり易く演出してくれています。

学習の基本中の基本は「具体的に学ぶ」ことです。
その具体を抽象の産物である数に直結させることが,算数の理解を容易にします。
ところが,算数はこの「具体と数の直結」がなかなか思うように出来ませんでした。
それが,ソフトの開発で可能となり,実に分かり易い算数を提示できるように発展していっています。
そんなソフトをお見せできるので,今からとてもわくわくしています。

このほか,円の面積のソフト,数のソフト,数直線のソフトを御披露予定です。
その先は,会場に集まった方々のご希望を聞きながら,お見せしようと思っています。

このセミナー(?)ですが,ホテルで開催予定でしたが,私が学校も見学したいと言ったので,学校で開催されることになっています。
カンボジアの学校の中に入れるので,実にありがたいと思っています。
----------
関連記事:

不登校気味の子が算数ソフト

3年生の棒グラフソフト

ちょっと不登校気味のお子さんがいます。
保護者の方と一緒に登校をしているお子さんです。

学校もいろいろと配慮してくれていて,校長先生と一緒に過ごす時間を設けてくれています。
つい先日も,校長先生と一緒にすごく時がありました。
その日の校長先生は,おもむろに算数ソフトをパソコンに映し出しました。
すると・・・
2時間近くも,その子は算数ソフトをやっていたそうです。
校長先生と楽しく感想を語らいながら。

よっぽど面白かったのでしょうね。
不登校気味の子ですから,少しずつ学力も心配になってきます。
それを少しは補えたようです。
--
右は3年生の棒グラフのソフトです。
その子も,このソフトをやったかもしれません。
画面を見て,何だろうと思うでしょうね。
でも,すぐに鉛筆が動かせるかもしれないと気がつき,表の数に対応して棒を伸ばせばいいのだと気がつきます。
正しい位置に棒を置くことが出来ると,赤丸が出てきます。
こういうの,楽しいですよね。

算数ソフトがいろいろな形で教育現場のお役に立っていて,とても嬉しいです。
----------
関連記事:

回転移動をソフトで見ると!奥田先生の言葉

数学ソフト,回転移動いつも数学ソフトを使ってくれている奥田先生がMLに書いてくれた言葉をご紹介します。

奥田先生曰く--------
夏休みに、入学試験の問題を整理しているとき、回転移動の問題を見ると難しそうに感じましたが、数学ソフトを操作していて、図形の移動の問題が易しく感じてきました。
---------
中1で学習する「平行移動」と「回転移動」。
平行移動は形の向きが保たれているので,頭で追いやすいです。
しかしながら,回転移動は向きも回転してしまいます。
これが,頭の追跡を困難にさせます。
ところが,その回転移動もソフトで見る体験を積んだら,それが易しく感じられたのです。

これは,とっても大事なところです。
ソフトで数学体験をしたか,しないか。
これが,その後の問題への取り組みに影響を与えるからです。
右のソフトは,三角形をドラッグすると,スイスイと回転してくれます。
回転角が大きくなればなるほど,三角形の向きも大きく回転します。
ぐいぐい動かして,この現象を見ておくことが,とてもよい勉強になります。
その上,対応する角度がどこも同じになることも,数で示されるので,回転移動の特色が頭に入ります。
こういう体験の有無が,その先を左右してきます。

奥田先生のされた事前にソフトを見ておくこと。
これは,体験を重視する指導法でもあり,昔ながらの事前に準備をしっかりしていく指導法ともなります。

事前学習として,算数ソフトを見せておくと,授業がぐっと良くなることを,丸岡先生がブログで書いています。
丸岡先生曰く---------
子どもの学力が付きます。
授業が楽しくなります。
教室に笑いが起こります。
先生の負担が減ります。
---------------
楽しくって,力がついて,それでいて,負担軽減。
事前に何をするか,それを意識すると,授業は変わってきます。

11月14日(土),大阪で「事前学習法セミナー」が開催されます。
丸岡先生の話をしっかり聞いてきたいと思っています。楽しみです。
----------
関連記事: