Monthly Archives: 11月 2016

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野口塾ビギナーズ

野口塾のビギナーズセミナーが今度の土曜日に開催されます。
国語・道徳が学べますが、さらに、「落ち着いた学級経営」が学べます。
何か奇抜なことをする学級経営ではなく、子供達が落ち着き、伸びていこうとする、そんな学級経営に近いものが学べるのがいいですね。

私も参加しようと思っています。
だからといって、私が何か提案をするわけではありません。
一般参加です。
私と雑談をしたい方も、どうぞ、お越し下さい。

懇親会の会場は、なんと、上野の「神谷バー」です。
あがた森魚の歌に、「浅草六区へ行くんだったら電気ブラン」「神谷バーの電気ブラン」というフレーズがあったと思います。
名物は、電気ブランです。
一口天国。
二杯で地獄。
三杯飲んだらあの世行き。
そんなフレーズもついていました。
まあ、お土産話としても面白いお店です。

b7389行儀作法を学んでいると、大事なことは、「落ち着くこと」と次第に分かってきます。
その昔は、授業の開始に30秒ほどでも目をつぶる時間を設けていました。
私も小学生の頃、特に習字の時間の始まりは、クラス全員で目をつむってから授業に入っていました。

心を落ち着かせ、授業にスッと入っていくのですが、これができない子がいました。
目をギュッと、りきんでつむってしまう子もいます。
落ち着いていないことが、しっかり分かってしまうのですが、本人にはそれが分かりません。

ギューッとつむって、薄目を開ける子もいます。
様子伺いです。周りが気になるのです。気が外に向いている間は落ち着けません。

でも、次第に目をつぶることになれてきて、「落ち着く」と言うことができるようになってきます。
教育が活動的な方向にどんどん進んでいるので、こんな古典的な「静寂な落ち着かせ」、禅の修行風に言うと「瞑想」が行われるクラスがあってもいいですね。

さて、ビギナーズです。
以下をご覧下さい。

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第9回 野口塾 ビギナーズセミナー
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野口塾ビギナーズセミナーとは
○野口先生の教育論・授業論をやさしく具体的に学びたい
○学力を形成する国語の授業を明日からやってみたい
○深い教材分析・鋭い発問の技術を身に付けたい
○国語授業・学級経営・学校経営を根本・原点から見直したい
という先生方におすすめのセミナーです。

日 時:平成28年11月12日(土) 9:30受付
場 所:東京未来大学 B327教室
参加費:教員2000円/学生 無料
持ち物:電子辞書(推奨)
申 込:「こくちーず」よりお申し込みください。
http://kokucheese.com/event/index/430491/
【日程】
9:30~     受付
9:55~     開会/事務連絡
10:00~10:30
発表「子どもたちが待ち望む教師の語りと作文指導」須永吉信
★「子どもたちは、雨の日などに先生がしてくれたお話をずっと覚えているものだ―」貴重な野口芳宏先生の第二著作集を紐解きながら、教師の語りの良さについてお話します。語りとあわせて行っている作文指導のシステムについてもご紹介します。
10:30~11:00
発表「野口国語『語彙を増やす秘訣!』「いつでも」・「どこでも」・「ついでに」の語彙指導」 内田聡
★野口先生から学ぶ中で、国語科では教師が言葉をもっと積極的に教えるべきなのではないかと考えるようになりました。では、どうすればいいのか?それを日々の実践発表と模擬授業を交えながら紹介していきます。キーワードは、「いつでも」「どこでも」「ついでに」です。
11:10~12:00
講座「『短歌・俳句に親しもう』(小4)の授業づくり」神部秀一先
★今年8月、宇和島の下灘小学校(松澤正仁校長)で授業をさせていただきました。そのときの授業についてご紹介いたします。野口先生からのご指導もご紹介させていただきます。
12:00~13:10 【昼食・休憩】
13:10~13:40 発表「考える力を育てる算数の授業」 松島広典先生
13:40~14:10
発表「指導案を書いて、自分の授業を見直そう」五十嵐直也先生
14:20~15:20 講座「野口国語の心得」 瀧澤真先生
★木更津技法研で学んできた野口先生の国語の授業。そのエッセンスを自分の実践と絡めてご紹介します。作文指導、説明文指導、文学指導など、明日からすぐに使えるコツを分かりやすく解説します。
15:30~16:30 講座「道徳模擬授業の提案」 山中伸之先生
★自由と責任をテーマに道徳の模擬授業をします。
16:30~17:00  質疑応答  閉会
・昼食の時間が短いため、昼食をお持ちになることをおすすめいたします。
・講座の内容は変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
・電子辞書などの辞書類があると便利です。
・セミナーの終了後、浅草「神谷バー」で懇親会を予定しております。(希望者)
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関連記事:

大使公邸で昼食会

さくら社のHP「世界に広がる算数ソフト」が、更新されました。
新着記事は
【大使公邸での昼食会に招かれました】
です。
b7395大使から直々に公邸での昼食会に誘われました。
しかも、私たち算数ソフト団の団員のための昼食会です。
大変感動しました。

お土産として、メニューををいただきました。
その画像をさくら社HPにアップしています。
特別な記念のメニューとなりました。
関心のある方、ご覧下さい。
こちら」です。

教育局の局長とミーティングで合意したことも大変ビッグな出来事でした。
そこに、驚きの大使公邸での昼食会。
明石先生に報告をしたら、「公邸に招かれたことが一番大事」とお言葉をいただきました。

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明石先生のSG会。
今月は19日(土)です。
課題図書は『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』です。
私も参加します。楽しみです。
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関連記事:

深澤久先生

群馬の深澤久先生が、再び、道徳で炸裂しそうです。
来年の2月18日(土)に「主張ある道徳授業を創る!」イベントが企画されました。
昨日、その申し込みが、コクチーズで始まりました。

そして今日、申し込みが2桁に乗っていました。
定員が35名ですから、これはもしかしたら、申し込みが遅れると危ないかも知れません。
内容をそのまま引用します。

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「道徳科」が〝やってくる〟――だからこそ今
主張ある道徳授業を創る!
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「特別の教科 道徳」(「道徳科)の実施が目前に迫っています。
今までの「道徳の時間」とどう変わるのか・評価をどうするのかといった〝とまどい〟があるようです。
が、最も重要な事は、どのような道徳授業を実践するかです。
〝時数稼ぎ〟的に道徳授業をやりさえすればいい・〝面白そうな道徳授業〟を書物やネットで探しマネすればいい――こうした〝教師の道〟もあります。
また、子どもたちに〝伝えたい・考えさせたい・行動させたい〟といった教師の「主張」をこめた道徳授業を創っていく――こうした〝教師の道〟もあります。
「道徳科」実施〝前夜〟の今、<主張ある道徳授業を創る>を「合い言葉」に、道徳授業づくり・教材開発・道徳教育改革を推進してきた〝猛者〟が講師として、文字通り、自身の「主張」を語ります。
横山験也・鈴木健二・羽鳥悟・深澤久の4人が一堂に会し<主張ある道徳授業を創る>について語る――この初の〝実験的イベント〟に参加してみませんか。

<主 催>「主張ある道徳授業を創る」実行委員会
<テーマ> 主張ある道徳授業を創る
<日 時> 2017年2月18日(土) 12:45~17:00
<場 所> 大宮ソニック904号研修室 (定数40名)
<定 員> 35名
<日 程>
12:45~13:15   受付
13:15~13:30   開式の辞 ~なぜ今「主張ある道徳授業」なのか~ (深澤久)
13:30~14:30    「主張ある道徳授業」提案&検討
13:30~13:50 提案①  (未定)
13:50~14:10 提案②  (未定)
14:10~14:30 検討
→14:30~14:40 休憩
14:40~15:05   講座Ⅰ 「『日本人の道徳』を受け継ぐ」  (羽鳥悟)
15:05~15:45   講座Ⅱ 「簡単明瞭、道徳のそもそも論 --あなたの指導にパ
ワー充填--」  (横山験也)
→15:45~16:00 休憩
16:00~16:40   講座Ⅲ 「思考を刺激する道徳授業を創る!」  (鈴木健二)
16:40~16:50   閉会の辞 ~なぜ今「主張ある道徳授業」なのか~ (深澤久)
<参加費> 5000円
※イベント後、大宮駅近辺で「交流会」を行います(会費4000円程を予定)。
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深澤先生が炸裂!!と思ったのですが、深澤先生の講座がありません。
講座Ⅳが欲しいところですね。

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b7397道徳の勉強をしていると、フッと思うことがあります。
「弥縫(びほう)の策は通じない」ということです。
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第一回 テロの脅威

JICAの事業に参加して、アフリカのルワンダで教育活動をしています。
その流れで、今日、1通のメールが届きました。
7月2日にダッカ襲撃事件があったのを契機に、関係者はテロ対策研修を受けることになったとの連絡でした。

テロ対策の研修ですから、これは滅多なことでは受講できません。
学んでおけば、いざというとき、少しは身を守れます。
そこまで、国が準備してくれるのですから、実にありがたいことと思います。

ネットで受講できるものがあり、早速、「第一回 テロの脅威」を視聴しました。
レストランなどは窓際やテラスを避けた方がいいことが分かり、なるほどと思いました。

30分弱の内容で、最後に確認テストがあり、7問全問正答できました。
視聴するだけでも、良い勉強になります。

b7398海外事業を!と思う場合には、こういうテロというリスクも同時に発生してきます。
だからやめようと思うか、それでも進もうと思うかは、判断のしどころです。
私は途中で何かあったとしても、それは運命と思っています。
テロ対策の勉強をしっかり行って、リスクを少しでも軽くして、そうしてルワンダの教育に貢献したいと思います。

アフリカは夢の大陸です。
日本では実現し難しいことでも、アフリカなら実現できることがあります。
今、そこを求めているので、歩みを止めるわけにはいきません。
団の皆さんといっしょにテロ対策講習を受けて、日本の優れた教育をルワンダに根付かせたいと思います。
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