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論語「仁に親しむ」のポイントは,先生です!

今度の土曜日は,「チーム算数」です。
いつものジョナサンで,いつものメンバーが,いつものような話しをします。

b7469論語の一節に「仁に親しむ」というのがあります。
学而第一の一節です。

子曰わく,弟子入りてはすなわち孝 
出でてはすなわち弟
慎しみて信
ひろく衆を愛して仁に親しみ
行いて余力あらばすなわちもって分を学べ

「心のひろい人と親しくしましょう」ということです。
そうすれば,知らず知らずのうちに良い影響を受けて,次第に人格が高まっていきます。

この条は,「弟子(ていし)」が全体の主語ですので,「仁に親しむ」も,若者やお弟子さんたちは・・・・心のひろい人と親しくしましょうね,という意味になります。

若者を,この立ち位置で受け止めることを職業して行っているのが学校の先生です。
子ども同士のいろいろな生活もありますが,その最も重要な影響力の大きい位置に存在しているのが,先生です。
だから,先生には,心をひろく保つことが普段から求められているのです。

b7734チーム算数は,城ヶ崎先生とそういうような人間性を高める人生を歩もうという方向性を持って始まっています。
歩みは遅々としていますが,そう言う歩みを楽しめているので,これが一番と思っています。
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