1つは,12月27日(日)の愛媛県宇和島市での「姿勢の良い人になろう」です。
もう一つは,1月12日(火)に神奈川県横浜市です。テーマは同じ「姿勢の良い人になろう」です。
こういう授業をさせていただけるのは,本当に嬉しいです。
姿勢が良くなれば,心が良くなります。
そういう子がどんどん増えれば,日本はさらに豊かな国になります。
愛媛では3年4年生に授業をします。
神奈川は6年生です。6年生ですので,卒業式に向けての一こまになります。1月に姿勢の指導を受けていれば,卒業式もかなりビシッとし,保護者の方々も我が子の成長に感動すると思います。
姿勢の指導には,2種類あります。
1つは,その場だけの姿勢指導です。授業の始まりなどに「気をつけ」「姿勢を正して」などと号令がかかったその瞬間をキッチリ良い姿勢にする指導です。
全国津々浦々で指導されています。
もう1つは,腰骨を立てて座り続けることを教える指導です。こちらの指導をする先生は少ないです。
でも,嬉しいことに,次第に増えてきています。
知り合いの先生方はかなり高いレベルで指導をしています。
こういう先生に教わった子ども達は,内なる力が大きくなるので,人生が豊になるでしょうね。
私の年末年始の授業は,もちろん,後者の方です。
今から楽しみです。
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『日めくり論語』など,論語を読むと,「心の姿勢」が良くなります。
「人と与(まじ)わるに 恭(うやうや)しくして 礼有らば,
四海の内,皆兄弟也。」
今日は,ここを読み,誠にその通りと感じ入り,良い気持ちになっています。
「姿の姿勢」と「心の姿勢」の両方が良くなると,しなやかな強さを持つことになります。
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「アフリカ昼食会」がさくら社で開催されました。
釜飯をいただきながら,アフリカの話をあれこれ伺いました。
その後,2時間ほど,皆さんでミーティング。
一つ一つがヘビー級で,来年はなかなか面白い年になりそうです。
何しろ,さくら社にアフリカから研修生が来るかもしれないのです。
狭い社内です。体の大きいアフリカの若者が入ってきたら,どうなるのでしょう。
それ以上に,さくら社で何を研修するのでしょう。
そのときには,「ディテクターでの算数教材開発を私が指南するか」と思っています。
心配しても何も始まりません。誰も来ないかもしれませんし・・・。
それと,春頃,再び,ケニヤに行くことになりました。
すると,急に気になり始めるのは「予防接種」。
破傷風がもう1回残っていますが,他はもう大丈夫なのか,よくわかっていません。
ケニヤに行くときには,2016年版IM(英語版算数ソフト)が完成しているので,行った先々で面白い話し合いができると思っています。
2時間ほどのミーティングでしたが,とても熱い気持ちになりました。
アフリカの初等教育に着実に貢献していきたいと願っています。
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写真はアフリカのおみやげ。左右はナッツ。
中央はコーヒー。
このコーヒーはルワンダ製です。
ルワンダは包装用にビニールを使わないので,コーヒーの包みも紙です。
しけるような気がしますが,この袋に国家の前向きな意気込みを感じます。
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ケニヤでカメラもタブレットも無くしたので,新しく調達しました。
タブレットは2年前の半分ぐらいの値段で同等の性能のものが売られています。
日進月歩を感じます。
そのタブレットですが,イイヤマ製の8インチほどの小さいものです。
早速,仕事で使ってみたら,サクサク。
私の仕事には十分な力を発揮してくれます。
このタブレットにカメラがついていました。
そこまで調べずに購入したので,レンズを見つけて,少々嬉しくなりました。
ものは試しと撮影してみました。
その結果は?
手ぶれがひどいです。
でも,カメラとしてはまず使わないでしょう。
使うときには,脇を固めて,腕を何かに乗せて,安定をとってからパチリとすれば,そこそこ良い感じに撮れると思います。
カメラの方は,nikon1のj5。
前回がj4だったので,その後継機です。
一番ありがたいのは,液晶が動くことです。
ルワンダの大使館前で撮影した時,ローアングルで大変な姿勢でパチリとしていました。
液晶が動けば,ローアングルがとても簡単になります。
超広角レンズをつけて,ビルの前での撮影を楽しめます。
本の写真も,スキャナーで読み込む場合と,カメラで撮る場合では,出てくる雰囲気が違います。
写真で撮ると,それなりに面白いです。
師匠の宇佐美寛先生の『私の作文教育』を撮影しました。
良いですね。
中を開くと,ずしりとくることが書いてあります。
「世の中には,望ましい事態を願う善意のスローガンは,きわめて多く有る。
スローガン自体は美しい。しかし,スローガンを個々の具体的意志決定に直結させる影響を与えようとすれば,混乱・矛盾・不合理が生ずる。
例えば,・・・・・・(略)・・・・」(『私の作文教育』p18)
作文で考える力を向上させたい人にお薦めします。
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用事があり,ルワンダ大使館へ行ってきました。
東横線の自由が丘駅か都立大学駅から行きます。
大使館に着いて,びっくりです。
普通の民家なのです。
塀とか門扉がありません。
ですので,道路を歩行中,ちょっとよろけると大使館の敷地内に入っています。
こんな簡単に入れて良いのだろうかと思いました。
用事が済み,帰ろうとして廊下を見たら,パンフレットなどが置いてありました。
ルワンダとは長いおつきあいになりますので,一番大きいのと,他にいくつかいただいてきました。
一番大きかったパンフが,右の画像です。
「投資情報」と書いてあります。
ルワンダはアフリカのシンガポールを目指している国です。
その気迫が,パンフレットの大きさにも出ていると感じました。
私の知り合いの中には,海外での事業展開を考えている人がいます。
ルワンダも候補に入れてみてはどうかと思います。
ルワンダ・ケニヤの教育視察後,私のところに届くメールが少しずつ変わってきました。
英文のメールが届いてきます。
こういうところにも,流れの変化を感じています。
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関連情報:
今週の土曜日は,栃木県の小山へ行きます。
山中先生を師と仰ぐ青年教師達が主宰するセミナー。
そこに参加してきます。
「第6回 教師力UPセミナー」です。
注目の青年教師は2人。松島広典先生と須永吉信先生です。
松島先生は,「ノートにバリバリ書かせるために、先生が知っておきたい5つのこと」。
須永先生は,「みるみる手を挙げる!発言の授業に変える魔法のテクニック」を発表します。
他に,飯塚寛先生,中村啓太先生と2人の青年教師が発表します。
さらに,師匠である山中伸之先生のお話が2つあります。
「群読指導の基礎・基本」 「漢字指導の基礎・基本」 です。
魅力的な内容です。
このセミナーでは,私は何も話しません。
ただ,話を聞くだけです。
山中先生を慕う青年教師がどんなことを考えて実践しているのか。
それを聞くことが,私の活力になりそうで,小山まで行ってきます。
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写真は,ケニヤの首都ナイロビにあるセマステア(CEMASTEA:教育科学技術省・アフリカ理数科・技術教育センター)での名刺交換の様子。
「ペーパーを持っていない」というようなことを,少々恐縮しつつ言っている方もいました。
その姿に,「皆さんいい人達だなぁ」と思いました。
撮影はプロのカメラマン久野氏。
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出張で浦和へ。
大学時代に部活で埼玉大学へ行ったことがあるのですが,埼大は浦和にはないそうです。
帰り,浦和から東京へ出るのですが,その電車の行き先が熱海です。
自分の生きてきた感覚では,浦和からなら上野が終点になっています。
今年の3月14日のホワイトデーの日。野口先生御一行が二宮尊徳修養会を開いた日です。この日に,「上野東京ライン」が開通し,東海道線と東北本線などとが連結しました。
ですので,浦和から熱海へ行く電車が走るのは当たり前なのですが,そういうことの無かった時代をずっと生きてきたので,時代の変化を電車の行き先に強く感じた次第です。
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もうすぐ8月ですが,どんどんと打ち合わせなどが入ってきます。
さくら社での打ち合わせもあれば,先方様へ出かけての打ち合わせもあります。
どうも,ルワンダへ行くことがほぼ確実になってきました。
ソフト開発をし始めた頃の夢が,今,ゆっくりですが実現に向かっています。
ありがたいことです。
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事前学習法のセミナーが8月16日(日)に大阪で開催されます。
アクティブラーニングを学ぶ先生には,このセミナーはグッと来る内容になると思っています。
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