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佐藤正寿先生の新刊『教師の力はトータルバランスで考える』が,三省堂本店で先行販売されます!

b8601_300佐藤正寿先生の新刊『教師の力はトータルバランスで考える』が4月5日に発売になります。

楽しみにされている先生も多いことと思いますが,4月を待たずに,3月23日(土)に三省堂本店先行販売されます!
嬉しいですね。

先行販売されるのは,三省堂本店の8階,特設会場で開催される

佐藤正寿先生×上條晴夫先生 トークイベント「いま教師に必要なのはトータルバランス」

の会場です!

佐藤先生の新刊を受付でご購入いただくと,このトークイベントに無料で参加できます。
読みたい本を手に,著者本人のお話をその場で聴くことができます。

このスタイル,昨年は有田和正先生の『授業づくりの教科書 社会科授業の教科書〈5・6年〉 』でも行われ,大好評でした。三省堂本店地下の飲食店での懇親会も多いに盛り上がりました。

今回は,佐藤正寿先生の新刊ですから,「教師道」を学ぶことができます。
『教師の力はトータルバランスで考える』の「はじめに」から,少し引用しましょう。

◆「自分が学んだことをこれから後輩達に伝えたい」と自分の使命を考えていた
◆ 教師に必要な力として「授業力」「学級経営力」「人間関係力」「学校経営参画力」「仕事力」「研鑽力」の6つを考え
◆ 総合的にバランスよく身に付けることを具体的に提案

具体的なことがびっちり書かれています。
その内容と関わる話しを佐藤先生から伺えます。
もちろん,あの未来を観る上條晴夫先生もお話し下さいます。
本を読んでも勉強になりますが,読む前に佐藤先生のお話をうがったら,多いに勉強になりますよね。

こんな嬉しい企画を運営してくださる三省堂本店さんに,感謝感激です。
皆さん,この機会をお見逃し無く!
私も参加します。懇親会も近場で開催します!
井上先生・大谷先生・・・・。楽しみです!

有田和正先生の新刊『歴史を楽しむ年表』がアマゾンに出ました!

b8600_300有田先生の新刊がアマゾンに出ました!
『歴史を楽しむ年表』です。

ふつうの年表のようでもあり,歴史読み物のようでもあり,授業で使えるネタ本でもあり。
1粒で2度,3度・・・と楽しめる歴史の本ができました。

有田先生は筑波大付属小の教壇に立たれていた頃,子ども達には歴史年表を1人1冊持たせていたそうです。
教科書などの他に,みんなが同じ年表を机の上に出し,有田先生の追求していく授業が行われていました。
ところが,その年表,今はもう売っていないとのことです。
当時のわくわくとしてくる歴史の授業の感覚を伝えるそんな年表を作ってみたいという有田先生のお話しがあり,あれこれ思案しました。
その結果,有田先生が多いに知恵を絞ってくれて書いてくださったのが,この『歴史を楽しむ年表』です。

子ども達も読めるようにと,ほぼ総ルビにしました。ですので,先生が読まれた後は,ぜひ,学級文庫に置いてください。有田先生の歴史の面白さをこの本を読むことからも子ども達に伝えて欲しいと願います。

家庭で親子で読んでも楽しめる本です。
有田先生の歴史の授業をぜひ御家庭でも味わっていただけたらと願っています。

『思考ツール 関大初等部式思考力育成法 実践編』の表紙に!

b8630_400アマゾンを見たら,関西大学初等部の新刊『思考ツール 関大初等部式思考力育成法 実践編』の表紙が出ていました。
さすが,早いなと思いつつ,表紙を見ると,田村学先生と堀田龍也先生のお名前があります。オッ!と思いました。

田村学先生曰く。
「これからの教育における
ブレークスルーになる可能性を,私は感じる。」

堀田龍也先生曰く。
「やみくもな試行錯誤より
学習としてはるかに価値があると思う。」

「思考ツール」を持っているかどうか,これが大きな分かれ目なのです。
同じようなことを,山口県の福山憲市先生も言っています。力のある先生は,みんな何かしらのツールを持っているのです。

2月2日の公開を見学に行きます。
島原先生,福山先生,宗実先生・・・・と,お会いできるので,それも楽しみです。
関大初等部の前に,山口で一仕事をするので,大阪へ向かう道中,もしかしたら,福山先生と御一緒できるかもしれません。そうなったら,良いなあと思っています。

『思考ツール ~関大初等部式 思考力育成法〈実践編〉~』がアマゾンで予約開始!

b8633アマゾンを見ていたら,なんと,『思考ツール ~関大初等部式 思考力育成法〈実践編〉~』の予約受付が開始されていました!

タイトルを読めば分かるとおり,この本は,子ども達の思考力を高めるために思考ツールをどう使っていくのか,という実践が記されています。

本にするだけでも,実に素晴らしいのですが,その方法で育った子との授業が公開されます。
2月2日です。
この日に,『思考ツール ~関大初等部式 思考力育成法〈実践編〉~』が,先行販売されることは聞いていたので,楽しみにしていました。
そこに,アマゾンで予約ができることもわかり,これもありがたいなと思っています。
都合で公開に参加できない先生も,アマゾンに入荷されたらすぐにお手元に届きます。良い時代です。

昨年出た『関大初等部式 思考力育成法』は,思考力を育成する実践をするために,どう考えていったかという理論編が書かれています。
2冊読むと,立体的に理解が進みますね。

公開研究会は,私も参観します。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

 

野口芳宏先生の『国語科授業の教科書』

b8645_400年の瀬,師匠・野口芳宏先生の本『授業づくりの教科書 国語科授業の教科書』を再読していました。

読み返したのは,「第3章 授業の基礎技法」です。
基礎技法とあるのですが,読んでいると,「基礎」というより「重要」と思えてきます。

まず,「質問」と「発問」は別物として紹介されています。若い内は,何でも問えば,それは問いを発しているのですから,「発問」と思ってしまいますが,質問となっている場合も多々あります。

どう違うかが,一覧表になっています。授業をしてきた先生が読んだら,なるほど!と思えます。

その後,発問の教育的意義が記されています。こういうところが,重要なのだと思っています。
「解に迫り,追求していくその過程で,子どもの思考力を練り,高めていくためにするのが『発問』である」と。

そうして,そういった質の高い発問の成立とメカニズムも示されており,さらに,良い発問の条件が載っています。
一義性(明快性)を持つ
生産性(開発性)がある
・・・・・
関心のある先生は,ぜひ,ここをお読み下さい。

読み途中で,ちょっと一休みし,フェイスブックを見たら,山口県の浅村先生からメッセージが入っていました。なんと,この本を読まれていたそうです。たくさん線を引き,ノートに整理され,この教科書シリーズの今後を楽しみにしていると,嬉しい便りを頂きました。

大晦日に,同じ本を読んでいた先生と,学びを分かち合えて,とても良い気分になりました。
そろそろ,『法華経』の中巻が届く頃です。お正月に楽しく読みたいと思っています。

理科実験・プチフェア開催中!紀伊國屋書店流山おおたかの森店にて

紀伊國屋書店の流山おおたかの森店で,今,「理科実験・プチフェア」が開催されています。

宮内主斗先生の『理科実験の教科書』3年~6年が4冊そろって,こちらを向いて並んでいます。
その手前には,この本に載っている実験教具も展示されています。
右端は,お持ち帰りできる弥次郎兵衛です。

子ども達に楽しくて力の付く理科実験をどんどんさせて欲しいですね。
お近くにお住まいの先生,ぜひ,紀伊國屋書店流山おおたかの森店へ足をお運び下さい。
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