Category Archives: さくら社

『私の作文教育』への感想が早くも到着

b8360_200宇佐美先生の『私の作文教育』がお手元に届いた先生から,即行の感想が届きました。
「この本と「学習指導案」の関係を考えてみると、
そもそも学校で作成される学習指導案は、誰に何の目的で何を知らしめるのか、がひどく不明確なのだなと思わざるを得ませんでした。
1章までをよみましたが、これはすごい本です。
改めて感想をお送りさせていただきます。 」
本を読んでこういう感想が持てるのは,非常に前向きな先生です。
うれしいです。
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今週の土曜日は,大阪です。
授業道場「野口塾」~大阪Special~で,算数のお話をしてきます。
阿部先生が授業のビデオを流してくれ,それを見て,コメントします。
若いのに,自分の授業を・・・と取り組む姿勢が,それだけでグッドですね。

来週の木曜日は,金ヶ作小学校の校内研です。
算数の授業を見て,少しお話をしてきます。

来週の土曜日は,「学級づくり」改革セミナー IN東京 ~復活!験久ライブ~です。
ここでも,算数のお話をする予定です。

大阪も,東京も,どちらもすでに満席のようです。
人が集まってくれるのは,やっぱり嬉しいものがあります。

そうして,その次の土曜日は,千葉でチーム算数です。
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こうしてみると,算数三昧です。
昔から,算数は好きでしたが,こうして算数ばかりでお話しできるなんて,夢のようです。
退職をした頃からは,とてもとても考えられない変わりようです。
嬉しいのは,単なる算数ではないのです。
算数ソフトが絡んだ算数なのです。
話せば話すほど,これから先のことで夢がふくらみます。
懇親会などでは,そんな私の夢を聞いてくれる先生が増えているので,それもありがたいことと思っています。

宇佐美先生の『私の作文教育』

b8360_200宇佐美先生の『私の作文教育』がアマゾンに出て,感動しています。

若い頃,文章を書く力が無かったので,どうしたものか考えたことがありました。
そのとき,思い立ったのが,宇佐美先生の本を視写して文を書く力をつけることでした。写した本は,『論理的思考』(メヂカルフレンド社)です。
寝る前に,毎晩,視写していました。
今,思い返してもいいタイミングでいい勉強ができたと思っています。

その宇佐美先生の本をさくら社から出すことができたのです。まさに,感動です。

『私の作文教育』序章の2行目。
「文章は,他者に読ませてその人に影響を与えるために書くものである。」
しびれます。
この後に,「人に影響を与える」とはどういうことか,例が書かれています。
納得します。
そういうことが連続している本です。
すごいです。
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久しぶりにヤフオクで落札をしました。
明治9年の『書取授業法』です。
石盤の使い方が出ています。
石盤を使っていた時代があったことは知っていますが,当時,どのように使っていたかは,ざっくりと知るのみです。
この古書には,もしかしたら,私の知らない使い方が出ているのではないかと思い,落札をしました。
本の到着が待たれます。

宇佐美寛先生の『私の作文教育』がアマゾンに!

b8361宇佐美寛先生の新刊,『私の作文教育』の見本本が届きました。
見本本は御献本先などに送られていきます。
今日は,その作業を少し手伝いました。

家に帰り,アマゾンを見たら,「ただいま 予約受付中です」と出ていました。
もう,アマゾンに出ている!と嬉しくなり,このブログを書いています。

切れ味のいい作文教育の本と言えば,『私の作文教育』と答えたくなる本です。
哲学って,どう考えることかを学びたくなったら,この本です。

この本のチラシもできあがってきました。
このチラシに記されている宇佐美先生の文章も実に学びが大きいです。
チラシも読むことができた方は,ラッキーですね。

有田先生の『年表』が増刷になりました

b8397_200有田和正先生の『歴史を楽しむ 年表』が,増刷になりました。とっても嬉しいです。

何しろ,この年表。
普通の年表とはひと味違います。
どう違うかというと,一言で言うと,「有田先生の教材(ネタ)年表」なのです。
見開きの左ページが年表で,右ページが全部「有田先生のはてな」です。
ここに授業に使えるネタが満載されています。
そんな嬉しい本が出たのが,昨年の4月です。

あれは発売になって,2ヶ月か3ヶ月ほどしてからでしょうか。
有田先生から,増刷になったら,「これを加筆してほしい」と原稿が届きました。
その中身を見て,びっくり。
結構なボリュームがあるのです。
通常,増刷時の修正は,誤字脱字などの簡単な微修正です。
そんなことは有田先生もご存じのことなのですが,それでも,この加筆をしてほしいと託されました。
それだけ,思い入れのある年表なのだと思い,スペースの許す限り加筆して,増刷をいたしました。

この増刷の本,有田先生に見ていただきたかったです。
お渡ししたかったです。
「先生,ここも,ここも,ネタが増えましたよ!」とご報告をしたかったです。
でも,もう,それもかないません。
残念でなりません。
できたというご報告だけでも,天に届いてくれたらと願います。
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三省堂本店での野口先生の御講演,実にすばらしかった!

三省堂本店での野口先生の御講演。
演題は「道徳授業の考え方が基礎からわかる」で,その内容は「畏敬の念」の指導でした。
「畏敬の念」は,難しいです。
この言葉の意味が何となくわかるようになったのは,それなりの年齢になってからです。
そんな抽象的な世界を,野口先生はどうやって授業されるのか,模擬授業の流れがとっても気になりましたが,授業を受けて,実によくわかりました。
まずは,具体の話です。
その具体が精巧にできているところをとらえ,いったい誰がつくったのか,と問うわけです。

そのように問われると,私のような人間は自分でわかる知識の範囲で答えようとします。
そんな回答を受けて,どう対応するかも,実によくわかりました。

自分を一回り大きく成長させるヒントもいただいたようで,大いに勉強になりました。
参加して,本当に良かったです!!
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b8376演壇にのっている本は,『道徳授業の教科書』です。
この本に,サインをいただきました。
「天意重夕陽
人間尊晩晴」
中国の漢詩の一節のようですが,出典は不明。
ネットで調べたら,渋沢栄一も好んだ言葉とでていました。

5月17日(土)三省堂神保町本店で野口芳宏先生の御講演があります!

b84005月17日(土)13:30~は,三省堂書店の神保町本店ですね!
8階にある特設会場で,野口芳宏先生が御講演されます。
詳細は↓をご覧ください。
https://www.facebook.com/notes/734337546611305

先だって,ジュンク堂の池袋本店でも野口先生の御講演がありましたが,今回は別の内容での模擬授業となるそうです。どんな模擬授業なのでしょうか。
とっても,楽しみですね。

質疑応答の時間も取ってくださり,その後,嬉しいことにサイン会があります。
野口先生と一言二言,お話しができますね。

このサイン会ですが,ジュンク堂で書いていただいた「天意重夕陽」に続く言葉を書いてくださるそうです。
三省堂さんでの御講演会の参加条件が,『道徳授業の教科書』をご購入されることですので,その本にサインを書いていただけますね。嬉しいです。
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ジュンク堂での講演会に某出版社の方も参加されていました。
せっかくの機会ですので,友達の先生を紹介しました。
そうしたら,新しい本の企画が生まれたようなのです。
そういうこともあるのですね。
東京にはたくさんの出版社さんがあるので,東京近郊のイベントは,思わぬ御縁が生まれる場にもなることがあり,有りがたいなと思います。