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4月7日に『しごこちのいい学校 公開研に1000人集めた市立池田小学校の物語』が出ます!素晴らしい本です。

4月7日に,『しごこちのいい学校 公開研に1000人集めた市立池田小学校の物語』が出ます!
著者は,大阪府池田市立池田小学校前校長・鎌田富夫先生です。

サブタイトルにある「公開研」,ご記憶の方もいらっしゃると思います。
平成24年の11月3日に、有田先生と野口先生を講師に招いて行われたものです。
当時大きな話題となりました。

池田小は普通の公立の小学校です。
そもそも有田先生&野口先生の授業対決など,なかなか企画できるものではありません。
ところが,池田小学校はそれを実現してしまいました。
これだけでも,すごいパワーです。
当日は,公立小学校の公開研究会にも関わらず,1000人を超える参加者となったのです。

1000人を超えて集まったことも驚きますが,もっと驚いたのは,参加者の多くが「授業内容」とともに,開催校の「池田小」を話題にしていたことです。
そんなにすごい小学校なのかと思い,さくら社の編集者が同校をお訪ねし,そこで初めて鎌田校長と先生方にお会いしました。
普通の小学校なのですが,なにか底辺に流れている大きな教師力・教育力を感じました。
それから・・・・・・。鎌田校長先生に御執筆をいただくことになりました。

この本はハウツー書ではありません。
つまり,教育書ジャンルのいわゆる売れ筋ではありません。
ですので,本にするかどうか迷いました。
しかしながら,それでもぜひ伝えたい事実の数々,校長の肚。
思い切って出版することにしました。
発売になりましたら,皆さん,ぜひ,読んでください。

平先生の『究極の説得力』が『致知』4月号に紹介されました!!

b8467驚いています!
平先生の『究極の説得力』が,雑誌『致知』に紹介されました。
4月号です。
『致知』4月号の特集は,「少年老い易く学成り難し」。
魅力的なテーマで,我が身を考えてしまいます。
そんな「人間学を学ぶ月刊誌」である『致知』に書評が載ったのですから,すごいことです。
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大阪の野口塾で,平先生の御講演がありましたが,フロアの先生方の感動は絶大でした。
『究極の説得力』を読んで,埼玉から大阪まで足を運ばれた先生もいらっしゃった程で,会場では,講演が始まる前から,積まれていた本がどんどん売れていました。御講演後は,もちろん,完売です。

生き方を考えさせてくれる本なので,教師でない方々にもぜひ読んで欲しい一冊です。

『究極の説得力』がプロスキーヤーのブログに紹介されています!

b8467『究極の説得力』の平光雄先生から,嬉しいメールが届きました。
プロスキーヤーの角皆優人氏のブログに,この本が紹介されているとのことです。
こちらです。教育界以外の方が御紹介くださるなんて,『究極の説得力』のパワーはさすがです。

また,指揮者の三澤洋史氏のブログにも紹介されているとのことでした。
こちらです。
このブログはちょっと変わっています。上の方を汽車が走っています。そこを見ると,平先生のことが書かれています。
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木更津の平野先生からも嬉しいメールが届きました。
若い先生方を集めて,第1回目の学習会を開くそうです。

12月に開催された多田先生の祝賀会で,平野先生と雑談をしました。
その時,平野先生の心がグイッと熱くなったようで,「学習会を開いてみる」と言い出したのです。
その情熱が若い先生方に伝わり,第1回目の学習会開催へとなりました。
30日だそうです。
良いですよね。こういう情熱。

参加する先生方は,レポート持参となっています。
このスタイルは力が付きますね。応援しています!
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関大初等部の『思考ツールを使う授業』がアマゾンに出ました!

b8474思考ツールの第3弾『思考ツールを使う授業』(関西大学初等部著)がアマゾンに出て,予約受付中となりました。

『関大初等部式 思考力育成法』
『思考ツール ~関大初等部式 思考力育成法〈実践編〉』
この2冊に続く,第3弾です。

思考ツールで3年目。
最初の本が出たときに4年生だった子ども達が,今年いよいよ卒業を迎える6年生になっています。
思考ツールの活用でどう育っていったか,2月1日の公開研究会でその姿を見てみたいです。しかしながら,当日参加できません。残念!

公開の日は,島原先生と合流して感想を語り合う予定でした。
島原先生とは別の機会にお会いして,あれこれお話を伺いたいと思っています。

この『思考ツールを使う授業』は,公開研究会の日に,全国に先駆けて会場で先行販売されます。
もうすでに満員御礼と聞いています。
公開の日に手にできる先生,いいですね!!

平先生の『究極の説得力』はすごい!

昨日の記事が,このブログのちょうど1000ページ目となっていました。
ちょっと前には,1000号になったら,何か特別な記事を・・・と思った事もありましたが,そういうことにはあまり強い意識がないのか,すっかり忘れていました。
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8571_3502年生の「図で考える」ところの2本目のソフトが,いよいよできあがってきました。
文章問題を良く読み,テープ図に数を入れていくことをメインとしたソフトです。
6問も入っているので,1本目と2本目を合わせて使えば,かなりの子が教科書の問題も良い感じで進めると思います。

このソフトも,クラウドにアップします。
冬休み中にはアップできそうです。良かったです。

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ところで,平先生の『究極の説得力 人を育てる人の教科書』です。
今日,名古屋でこの本の出版記念講演が開催されました。私は仕事があって行くことができなかったのですが,参加された方々は100名前後もいらっしゃったようです。それも,民間の企業の方々です。

b8493_400_2平先生は,名古屋で人生を教えるような活動もされていて,人望が非常に厚く,このような記念講演の開催となったそうです。

第一章の第一。
若い先生が,何度も言っているのに,係活動がうまくいかない・・・とぼやいています。
それに,平先生は言い方に問題があるのでは?と言うのですが,若い先生は,そんなことはありませんとこたえます。
この後です。
平先生の重みのある一言が,出てきます。
その後,その一言の心の内の解説が出てきます。
この話しが実に良いのです。納得感が高いです。

平先生の話が,民間の方々の心にも響く理由もよく分かります。
先生という職業は,人を育てる仕事そのものですから,どの先生でも,それなりに人を育てる力を持っています。
その考え方が,同僚の先生方を超えて,一般社会の方々にも響いているのが,平先生です。
帯に書かれている感想は,
・三十代の書店員。
・四十代の会社員。
・五十代の会社経営者。
・二十代の先生。
すごいですよね。
先生に限らず,人を育てる立場にある方々には,読んでいただきたいなと思います。
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郵便受けに本が3冊届いていました。
金曜も土曜も確認しなかったので,あらあら,という感じでした。
机の上にこの3冊を積むのですが,まだ,順番待ちの本が1冊あるので,4冊重ねになりました。
それを横目に,今夜は,『菊と刀』の続きを読みましょう。

平先生の『究極の説得力 人を育てる人の教科書』が出ます!

b8493_400_2骨太の本です!

「説得力は,話の技術だけの問題ではなく,教師の生き方,人間性の問題である」

これが,「はじめに」に書かれています。

平先生は愛知の先生です。
説得力を高めようと,東京にある話力総合研究所に20年以上も通われ,そこから得た結論から導き出された説得力がこの本に書かれています。

第一章 人を育てる仕事に就いたのだ
1 教師の基本は「与える」精神にあり
2 まず「受け止める」器の大きさが必要なのだ
3 こだわりの学級経営は意外と弱い
4 アドバイスほど安易なものはない
5 土台づくりはスキマ時間に

第二章 つまるところ説得力勝負だ
第三章 人間としての幅と深み
第四章 見た目も磨かねばならない
第五章 「手っ取り早く」はあり得ない

読み進めつつ,いろいろな先生のお顔が浮かんできました。
ああ,宇佐美先生のようだ。
これは,野口先生のようだ。
身近な先生では,やっぱり城ヶ崎先生が浮かんできました。
不登校児の担当をして以来,人が変わったように自己啓発を続けてきたからです。

2年ほど前でしょうか。
平先生と久しぶりの再会をしました。
終始にこやかで,教育の話しに花を咲かせました。
歓談しつつ,伝わってきたのは器がちょっと違うなという感触です。
年明けの1月,また,お会いできるのでそれが今から楽しみです。

「人を育てる」立場の人には,ぜひ読んでいただきたい一冊です。