Category Archives: さくら社

さくら社のホームページに「書籍一覧」が出来ました!

さくら社のHP 書籍一覧さくら社のホームページの中に,「書籍一覧」というページが出来ました。
サイトの右側に,「書籍案内」というコーナーがあります。
その下から2番目が「書籍一覧」です。
ここをクリックすると,さくら社の書籍を一覧することが出来ます。

ページを見ると,さくら社の本の表紙がずらっと並んでいます。
その本の表紙の上段にボタンがあります。
「全て」「授業づくり」「言語技術教育」「学級づくり」「教師の心得」「スキルアップ」「日めくり言葉」「算数ソフトDVD-ROM」
このボタンを押してみてください。
楽しいのです。
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3ステップ「聞く」トレーニング 自立と社会性を育む特別支援教育私の作文教育関大初等部式 思考力育成法究極の説得力 人を育てる人の教科書
良い本を世に送り出すことが出来て,とてもありがたいと思っています。
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有田先生が企画された最後の本が出ます!

きょうは,嬉しいお知らせを一つ。
有田和正先生の新しい本が来月刊行予定です。

歴史を楽しむ年表昨年13年の3月に,『歴史を楽しむ年表』を刊行しました。
「年表と地図の本があったらいいね。
先生も読んで勉強になり,子ども達が手にしても調べたくなるような本があったらいいね。」
筑波大付属小で教鞭を執られていた頃を思い出しつつ,なぜ,年表や地図の本があると良いのか,
お話ししてくださいました。
そうして,この『歴史を楽しむ年表』が生まれました。

元教師の私が読んでも,面白いです。ちょっと語ったり,クイズにしてみたりと,楽しめます。
アマゾンのカスタマーレビュー。
よしドン氏から「内容も抜群。さすが有田先生。小学校で教える機会のある人はぜひ読んでおくべきです」と御高評をいただいています。

すると,来月刊行は「地図」の本なのかと思えてきます。
しかしながら,「地図の本の前に・・・」ということで,有田先生から新しい企画をいただきました。
それが来月に刊行予定です。
さて,どんな本なのでしょうか。
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さくら社の新しいチラシです!

さくら社の新しいチラシができました。
よく,本に挟まれている,ちょっと小さい3つ折りのチラシです。

ここに紹介されている本を御紹介しましょう。

一番左は,『子どもが夢中で手を挙げる算数』です。
最近,日本国内はもとより,ケニヤ・カンボジアと海外からのオファーがあり,ちょっと盛り上がっています。
そんな事もあって,折りたたんだ時,一番上に来るページに算数ソフトが掲載されました。

中央ページに移ります。
山田洋一先生の『発問・説明・指示を超える 対話術』『発問・説明・指示を超える技術 タイプ別上達法』
山本正実先生の『伝わる伝わる「見える」指導』
野口芳宏先生の『教師の作法 指導』
山中伸之先生の『できる教師のどこでも読書術』
中嶋郁雄先生の『教師の道標』

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左のページです。
佐々木正美先生の『出会いでつむぐ 私の半生』『出会いでつむぐ 私の仕事』
横田経一郎先生の『10の力を育てる 出版学習』
有田和正先生の『学級づくりの教科書』
藤本浩行先生の『新任教師 はじめの一歩』

そうして,左下には,日めくり3部作です。
野口芳宏先生の『教師が伸びるための 野口芳宏 師道』
有田和正先生の『子どもを育てるための 有田和正 追究』
そうして,『子どものための 教室論語』

こんなにたくさんの本を世に送り出すことが出来ました。
感慨無量です。
でも,まだ反対側の面にも,20冊もの本が掲載されています。
それについては,また,今度お知らせします。

さくら社の最新刊は,宇佐美寛先生の『私の作文教育』です。
チラシの反対側の面に出ています。
この本の「あとがき」の最後に,宇佐美先生は「横山験也君は,約四十年前の千葉大学での「教え子」である。」と書いてくださいました。
恥ずかしくなるほどできの悪い教え子でした。
学問としての御恩返しが出来ません。
脇道へそれてしまいましたが,宇佐美先生のお考えを世に広めることに力を入れさせていただいています。
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『私の作文教育』がすごい!!

b8360_200宇佐美寛先生の『私の作文教育』がアマゾンで735位になっていました。
読んで初めてわかる,このド迫力。
教育哲学の本は,元来,こういう文章であるべきなのだと痛感します。
教育学全体の中でも15位に位置していました。
さすがは,宇佐美先生の本です!
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次回のスクー。
7月27日(日)でほぼ決まりそうです。
話は,前回の続き,分数の話です。
◆分母、分子から古代中国を覗く
◆世阿弥も分数を活用していた
これに,あと2本,お話を加えて,次回のお話にする予定です。
詳しいことは,近いうちに,スクーに発表になります。

スクーの準備で,算数関係の本を探していたら,その棚の隅の方に,『日本料理技術選集 箸の本』がありました。
この本,家のどこかにあるとはわかっているのですが,どこに置いたのか,全くわからなくなり,読みたいときに読めなかった,ウォンテッド本でした。
それが見つかったので,しばし,他のことを取りやめて,この本を読むことにしました。

面白いですね。
元々手づかみだった日本人ですが,中国から箸の文化が輸入され,宮中から次第に全国民へと広がりました。
これは,一大生活改革ですよね。
その上,箸は日本仕様に変化し,箸を使う食事の作法も定式化していきました。
こういうところが,日本人の優れたところと思っています。

ここをもう少しあれこれすると,日本人の大きな組織論へとつながります。
何しろ,日本は2000年も続いている国なのです。
地理的な条件とか,民族的な条件とか,いろいろあっても,これは内部に「しなやか」で「強靱」な組織が形成されていたと考える方が自然です。
バラバラな日本人だったら,2000年も持たなかったでしょう。

このあたりについては,土曜日の流し素麺野口塾で,山中先生や中嶋先生,城ヶ崎先生達と語らいたいと思っています。
この日本の組織論がわかってくると,しなやかで強靱な学級経営の大枠がかなり明確になります。

あの『所見辞典』の増補版が出ました!

b8356山中伸之先生の『所見辞典』。
増補版になりました!!
書名は『キーワードでひく小学校通知表所見辞典[増補版](CD-ROM付)―2057文例◎ぱっと開いてすぐ書ける』です。
外国語活動と総合学習がプラスされた「増補版」です。

ドーンと増補したのですが,本体価格はそのままです。
これから,所見の本を・・・とお考えの先生,この本をおすすめします。

山中伸之先生のブログ,なかなかおもしろく,私もよく見に行っています。
「山中伸之 実感教育ブログ」です。お時間のあるときに,ちょっとのぞいてみると勉強になりますよ。
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今週は,珍しく出かけることが多いです。
木曜日は,松戸市の金ヶ作小学校の校内研です。明るくって,実力のある先生が集まっているすばらしい小学校です。行くのが楽しみです。
土曜日は,「学級づくり」改革セミナー IN東京 ~復活!験久ライブ~」です。新宿です。
すでに,満席のようです。私は,算数の話をします。
日曜日は,木更津で開催される野口塾に参加予定です。平野先生と話をしたいと思っています。

大阪の野口塾で『しごこちのいい学校』の鎌田校長先生と!

大阪の野口塾に参加してきました。
算数ソフトを使った授業を阿部先生がしてくださり,それについて語りつつ,算数ソフトのお話をしてきました。
初めて,算数ソフトを見た先生もおられ,大変びっくりされていました。
その驚きに値する授業効果があるので,ぜひ,お使いくださいと話しました。

b8422_200午後から,『しごこちのいい学校』の鎌田富夫校長先生がセミナーに参加されました。以前,お会いしたとき,お話ができなかったので,今日こそはと思っていたら,懇親会でゆっくり・じっくりお話しできました。
本に書かれていたことや,卒業証書授与の話やら,たくさんのお話を伺いつつ,なんと器の大きな先生なのだろうと思いました。
こういうすばらしい先生と,懇親会でゆっくりお話をさせていただけて,なんだかいい人生を歩ませていただいます。ありがたいことです。

懇親会では,若い先生とも話しました。
算数の授業を見せてくれた,阿部先生と話していたら,とってもグッドなテーマを生み出してくれました。たぶん,これまでに誰も手がけていない国語教育のテーマです。
梶谷先生も特別支援を軸に,今という時代,これからの時代を鑑みた方向を生み出したようで,こちらも魅力的な内容を生み出してくれました。
いいテーマが見つかっても,それを物にするかどうかは,本人の努力です。
基本的に好きなことでないと,長続きしません。
「はまってしまうほどのテーマ」になっていくと,一人前はかなり近い付いてきます。

会場で,愛知の加藤校長先生とお話をしました。
夏の校内研修で私に算数を・・・ということでした。
私の算数は,基本的にエンタメ系です。
オーソドックスが好きな先生にはちょっとつらいと思いますが,そういう先生は少数です。
たいていの小学校の先生は明るい方が好きで,楽しい方が好きです。そういう世界の子を相手にしているからです。
調整がうまくいったら,この夏,愛知におじゃましてきます。

愛媛の松澤校長先生ともお話しできました。
短い時間でしたが,ビッグなお話を交わすことができました。
年末頃が楽しみです。

この日,一番驚いたのは,野口先生のお元気なことです。
お昼をご一緒させていただいたのですが,牛肉の弁当をあっという間に召し上がれていました。夜は夜で,日本酒を楽しまれつつ,皆さんと歓談。
朝,ご自宅から大阪へこられ,懇親会が終わり,すぐに横浜へ戻られました。
まさに,タフガイです。
野口先生のお元気を学ばなければと思った次第です。
基本は,「野口=ノー愚痴」ですね。

夜は,いつものように中嶋先生とミッドナイト会議。
近況を語らい,近未来のおもしろ世界を夢見ました。
このひとときは,やっぱり楽しい世界です。
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b8360_200家に帰り,メールチェック。
その中に,宇佐美先生の『私の作文教育』がすごい!というメールがありました。
群馬の羽鳥先生は,ずばり,「宇佐美先生の文章はやはりすごいです」
長崎の辻川先生は,「宇佐美先生の文章への眼力,すごいのひと言です」
茨城の山本校長先生は,「序章から引きつけられます。作文,これからは真剣に取り組みます」
いただいたメール読んでいる私も,感動しました。