Monthly Archives: 6月 2016

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野口塾in大阪

大阪の野口塾。
前日に大阪入りし,主催者の皆さんたちと一献傾けました。
まあ,驚きのニュースで盛り上がりました。

b7601中嶋先生が大学でも教鞭を執ることになりました。
著作が海外に翻訳されて盛り上がったばかりなのに,今度は大学です。
いよいよ学術の世界へと歩みを進めます。
「叱り方」をテーマに現場研究を続けてきた成果ですね。

また,丸岡先生は和歌山で開催される陸奥宗光セミナーで,外務省・文科省の方々とのシンポジウムでパネラーを務めます。
「銅像教育」をテーマに独自の道を切り開いてきた成果です。

この両雄の話で大盛り上がりでした。

両先生は,共々,翌日の野口塾の講師です。
中嶋先生は「叱り方の極意を語る」。
丸岡先生は「銅像アラカルト(中江藤樹)」。
よくわかる良い内容でした。
b7763真打ちは野口先生の発問道場・修養講座。
一つ一つが実に重いです。
いつもながら濃かったです。

そうして,三重の岡村先生から,「三重でも野口塾を開催します」とアナウンスがありました。
11月13日(日)とのことです。
野口先生の国語・道徳の話を三重の先生方にもたっぷりと聞いていただきたいと思います。三重近隣の先生,ぜひ,ご参加下さい。
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朝日新聞DIGITALに,前田先生の本が!!

前田康裕先生の『まんがで知る 教師の学び』が朝日新聞DIGITALに紹介されました!!
写真・図版
「まんがで知る教師の学び」の一場面
 

嬉しいですね。

教師がテーマになっていますが,その内容はビジネス書ですので,教師以外の方々にもぜひ読んでいただけたらと願います。そう言えば,先日のセミナーでも自己啓発する素晴らしい話が出ました。
・袋づくりの話
・山登りの話
・三国志の話

前田先生のセミナーは,この先も,熊本→名古屋→東京と続きます。
本を読んでグッと来た皆さんには前田セミナーにもぜひ足を運んで欲しいです。

ということで,とても嬉しいニュースでした。
ぜひ,多くの方々にお知らせ下さい。
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今年の流し素麺野口塾,2回開催!

今年も夏休みに入る頃,野口先生のご自宅で流しそうめん野口塾が開催されます。
今夏は,7月17日(日)と24日(日)の開催です。

b7763ちょうどその時,私はアフリカのルワンダに行くので,今夏は参加できません。
こういう年もあるのですね。
詳しいことは下の方に書きました。
野口先生から学びたいと思っている先生,一度は流し素麺の野口塾にご参加されるといいですよ。
人を育てる人は心が大らかでないと成らないことが野口家から感じられてきます。

☆野口家散策スポット
1,古墳
2,防空壕
3,書庫
4,ほたる
5,慈母観音像
6,宥座之器
まだまだいろいろあります!

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第158/159回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。
野口先生の御講話と俳句会、
野口先生御手ずから流してくださる流しそうめん、
参加者による実践発表、
有坐の器の解説、
慈母観音様拝観、
野口先生御書斎見学等々、
盛りだくさんの野口塾です。
どうぞご参加ください。

●期日 【1回目】 2016年7月17日(日)
【2回目】 2015年7月24日(日)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
●会費 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会

※当日は野口先生のお宅に直接お越しください。
君津駅、君津バスターミナルよりタクシー乗り合わせが便利。
お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。
※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。
※日程や内容は変更になることがございます。
※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。

恐れ入りますが、下記のお申込方法をよく読んでお申込みください。
事務局として確認に手間がかかります。
ご協力をよろしくお願いいたします。

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●お申込み・お問合せ
(1)メールにて次のアドレスにお申込ください。
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp
(2)件名を
「158素麺流し野口塾2016.7.17参加希望」(7月17日参加の方)
または
「159素麺流し野口塾2016.7.24参加希望」(7月24日参加の方)
としてください。
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(3)本文に下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2016.7.17」に参加を希望します。
(または)
○「素麺流し野口塾2016.7.24」に参加を希望します。
御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山城北小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)
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土曜日は大阪

前田先生のセミナーで久しぶりに広山先生に会いました。
そのことが,広山先生のブログに書かれていました。
どうも,私は近未来のことをすぐに聞くようです。
歴史性を持って生きることが,人生で一番大事なことと思っている節があるからかも知れません。
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b7605さくら社で写真を一枚とりました。
アクティブラーニングを学びたい先生にお勧めのシリーズです。
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今度の土曜日は,大阪での野口塾です。

中嶋郁雄 (奈良市立済美南小学校) 「叱り方の真髄とは」
梶谷真弘 (茨木市立南中学校) 提案発表1「未定」
野口芳宏 先生  「発問&指導事項道場~スイミー編~」
昼休憩
丸岡慎弥 (大阪市立南恩加島小学校) 提案発表2「これぞ銅像授業の真髄!(仮) 」
阿部雅之 (東大阪市立長瀬南小学校) 提案発表3「勝手にビギナーズ、物語の教え方編       ―名人、野口芳宏はいかに物語文を教えたか!?」
野口芳宏先生によるご指導・ご講評 13:50~13:55
横山験也 先生(出版社さくら社代表取締役) 「内容未定」
野口芳宏 先生   「修養講座」 16:00~16:30
Q&A(フロアからの質問に講師陣が答える) 16:30~16:50

豪華な講師陣ですね。
最後のQ&Aの後に野口塾大喜利があるかも知れません。
楽しみです。

私が話す内容は,「未定」となっていますが,基本的に話すのは「算数ソフト」に関わる話です。
今は,アフリカのルワンダとの関わりが非常に強くなっているので,その方面の話をすることになりそうです。

途上国の算数視察に加え,このルワンダと関わることで,今の日本の算数は10年から20年後ぐらいにガラパゴス算数になるかも知れないと,フッと思っています。
その理由については,はやければ夏頃には書けるかもしれません。今は,極めて非論的に「なんとなく」とか「どうしても」とか「どう考えても」と言った曖昧な理由になっています。

思っていることが,論理的か非論理的かの境目は,①「等号があるか」,②「等号が成り立つ理由があるか」の特に②がしっかりしているかどうかです。
①の等号は「日本の算数=ガラパゴス算数」となり,私の予想には等号はあります。
でも,その等号が成り立つ理由が「なんとなく」ですから,非論的となるのです。
ここを,「なぜならば・・・」とか,子どもっぽく「だって・・・」などと書いていくと,それは論理的となります。
論理的な文章を書くと言うことは,とりもなおさず,①「等号をつくる」②「等号が成り立つ理由を示す」ことなのです。
するとそこから,子ども達に論理的な文章を書かせたいと思ったら,等号+理由で書くように進めれば良いのだとわかってきます。

前日の夜,大阪に入る予定です。
奈良の中嶋先生も前日から大阪に入るとのことですので,夜が更けてから楽しい一時になりそうです。
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前田先生のセミナー,サイン会も熱かった

b7607前田康裕先生の「『まんがで知る教師の学び』刊行(&重版出来!)記念
前田康裕@東京セミナー」が終了したあと,サイン会の時間が設けられていました。

サインする席に座っていただき,「さあ,どうぞ」となったら,あっという間に行列になり,その行列がなかなか終わりませんでした。
参加したそのほとんどの方が,サインを求めていたからです。
それだけ,本も良く,セミナーの話も良かったということです。

前田先生のセミナーは,教師の学びについて話してくれているのですが,聴いていると随所に「啓発セミナー」を感じます。
東京でビジネス系の啓発セミナーに参加したことがありますが,表面を取り繕う内容で,「これでは・・・」と思ったことがありました。
ビジネス系の啓発セミナーがイマイチで,啓発セミナーではない前田先生の話に啓発を感じるのですから,前田先生の歩みが本物だということです。
それだけ,前田先生が「学び」について真剣に取り組んで来たのです。
感動しました。

第2回は熊本。
第3回,小田先生が名古屋で開催してくれます。
そうして,第4回は再び東京で開催が予定されています。
前田ファンの先生,教師の学びファンの先生,お近くの会場でぜひ前田先生の話を聞いて下さい。
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b7606懇親会も終わり,お開きになった後,広山先生,菅原先生と一緒に記念撮影をしました。

広山先生は国語の本を2冊も出していますが,同時に道徳も研究しています。国語と道徳と言えば,野口先生がスッと浮かんできます。野口先生のように深みのある先生へとさらに成長して欲しいです。

菅原先生は,今回のセミナーで「そもそも国語とは?」という問いに対して,実に見事な解を出していました。もしかしたら,「そもそも」のとらえ方に一つの形を会得しているのかも知れません。
前から,注目をしていた青年なので,今度,ゆっくり話してみたいと思っています。
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前田康裕先生のセミナーは実に良かった!

b7611九段下で開催された前田康裕先生のセミナー。
実に良かったです。

特徴的に良かったと感じたのは,プロジェクターから,その場その場に関係している所の本のページが映し出されたことです。
吹き出しのセリフを読みつつ,前田先生は講座の話と関連付けて,講釈されていました。

これは普通の本では文字が多すぎやりにくいと思いますが,まんがですので,画面の吹き出しの文字はほどよい量なのです。
画面を見つつ,自分も一緒になって読んでいて,斬新な伝え方と感服しました。

こういうことが難なくできるのは,前田先生が事前にipadに本のデータを入れておいたからです。講座へ向かう姿勢の素晴らしさを感じます。

写真を見ていただくと,前田先生の手前に何かありますよね。
これ,デスクに取り付けたスタンドと,そのスタンドに取り付けたipadです。
どれも,前田先生ご持参です。
これが書画カメラとなり,手書きの紙原稿も写真のようにサッと映し出して解説していました。

最も驚いたのは,ホワイトボードを全く使わず,手持ち用のipadに手書きで書いた言葉をプロジェクターから映し出していたことです。
前田先生曰く,「パワポで決められたとおりに画面を出すより,板書のように柔軟に表現できる」とのことですが,まことにその通りでした。

懇親会では,愛知の小田先生が「名古屋でも前田先生のセミナーを開きます!」と宣言されていました。
第1回目が東京。
第2回目は熊本と聞いています。
そうして,第3回目は名古屋。
盛り上がりました!!

感動的だったのは,ラインズ社の豊田さんが前田先生の『まんがで知る教師の学び』を読まれ,社内の皆さんにとっても良い本だからと勧めて下さったことです。
そうしたら,同社から豊田さんはじめ3名もの方々が参加下さいました。
前田先生の「教師の学び」はビジネス書でもあり,啓発書でもあるので,こうして異業種の方々とも交流ができました。感謝感激です。

仰天サプライズもありました。
あの樋口編集長がセミナーに参加されたのです。
別れ際,前田先生・樋口編集長・小田先生・私で記念撮影をしました。
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