論語の本はいろいろと発売されています。
訳文を読んで、「ああ、いいなぁ」と思う本は、自然開いています。
昨日はカバンの中に、この『論語』を入れて、電車の中で読みました。
端の席に座れたためか、思考がうまくすすみました。
24ページ。
君子 重からざれば、則ち威あらず。
学びても則ち固ならず。
ここに感じ入りつつ、あれこれ思いを巡らせていたら、フッと気がつきました。
「道徳読み」に「永遠の今」の概念が当てはまることにきがついのたです。
こういう一瞬は感動しますね。
まさに、「学問感動」です。
この感動は、どうにも人に伝えようがありません。
もしかしたら、少し分かるかも知れないのが、大阪の丸岡慎弥先生です。
丸岡先生から、「子どもたちがぐんぐん伸びていっております!!」といううれしいメールをいただきました。
「道徳読み」には、何か大きな効能があるようです。
「永遠の今」とも絡んでいるからかもしれません。
明日は、埼玉の大宮で、「道徳読み」の話をします。
道徳の教科化がはじまります。
教科書の読み物教材に真っ正面から取り組む授業を、誰でも簡単にできる時代を迎えたいですね。
セミナーのお申し込みは、<こちら>です。
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昨日、このことを書いたのですが、佐々木智光先生から福沢諭吉の言葉を教えていただきました。
「教育の要は、人生の本来に無きものを造りて、之を授くにあらず。唯有るものを、悉く皆発生せしめて遺すことなきに在るのみ」
友だちは本当にありがたいですね。
福沢諭吉の言葉ですので、気になり調べてみたら、『福翁百話』に載っている言葉とのことでした。
勉強になりそうな予感がしたので、注文をしました。
「道徳読み」は、「有るものを、悉(ことごと)く発生せしめ」るという考え方に実にぴったりと沿っています。
すでに、子ども達には道徳が備わっています。
生まれ持った天性に加え、幼少のみぎりの学びも持って、小学校に入学してきます。
それなりに善悪は判っているのが小学生です。
子ども達の内にすでに備わっている道徳心を、教材文を読むことで、より明確にしつつ、発生させていく。
それが道徳読みです。
福沢諭吉が「道徳読み」を応援してくれているようです。
『福翁百話』をよく読んで、学びたいと思います。
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深澤久先生から檄文が届きました。
「第2回 主張ある道徳授業を創る!」への深澤先生の熱い思いです。
その中には、深澤先生が作ってきた道徳集団の人的歴史も記されていて、歩んだ道の厚みを感じた次第です。
檄文を読み進めていくと、私のことも記されていました。
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まずは、横山験也氏(さくら社・社長)です。〝道徳そもそも論〟はズシッときます。
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第1回目の主張ある道徳授業を創るで、私は「道徳のそもそも論」を話しました。
普通の道徳のセミナーでは、まず聞くことができない内容です。
深澤先生が「ズシッ」と来たのですから、他の先生も同様に何かしら感じたと思います。
感想がネット上にアップされていますので、↓を御覧下さい。
https://blogs.yahoo.co.jp/dsptt463/49791875.html
そして、今度の土曜のセミナー。
深澤先生が語られる内容が記されていました。
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「道徳授業づくり」について話します。
ズバリ「禁じ手」です。
上達論の重要な1つの方向が、「禁じ手への自覚と蓄積」です。
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道徳の授業をキッチリ指導できるようにしたい先生には、見逃せない話になりますね。
私は「道徳読み」の話をします。
話すのは、「道徳読み」の授業展開です。
難しそうと感じるかも知れませんが、極めて簡単です。
なにしろ、あの丸岡先生も1時間ほどのガイダンスで、もうバリバリの実践家になっています。
それぐらい簡単なのです。
簡単に実践できて、深み高みのある子ども達へ。
そんな道徳の授業が誰でも可能になります。
セミナーは今週の土曜日です。
会場でお会いしましょう。
お申し込みは、<こちら>です。
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御茶ノ水の駅近くに、湯島聖堂があります。
そこにあるのがこの孔子像です。
孔子は上背のある人だったのですが、この像もかなり大きいです。
近寄ってみると、上からぐいぐい来るものを感じます。
孔子はそういう人ではないように思うのですが・・。
ウィキによると世界最大の孔子像とのことです。
孔子像を見ていると、自然と感動をします。
改めて勉強をしなければと感じてきます。
崇敬の念に浸りつつ、ふと近くを見ると、碑があります。
「有教無類(ゆうきょうむるい)」
「教え有りて、類無し。」
像からの感動とはまた違う、学問としての感動が走ります。
大事なことは、教えがあるかどうかですよ。
生まれついての差なんか、大したことないですよ。
この言葉、もちろん論語の一節です。
論語には、この言葉の後に、もう一つ、よく似た言葉が出てきます。
「性相近し。習い相遠し。」
生まれつきの天性には大して差はありませんよ。
でもね、習うことで違いが大きくなるんですよ。
孔子がいかに教えること習うことが大事なことだと考えていたかが分かりますね。
『日めくり 教室論語』も大いに勉強になります。
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「道徳読み」が大阪の若い先生に、少し伝わり始めたようです。
道徳で困っている若い先生に、丸岡先生が30分ほど道徳読みのお話をしたところ・・・
「道徳が困っています。」
「どうしたらいいのかわかりません。」
と言っていた先生が、ガラッと変わりました。
「すごくいいですね!」
「教室でやってみます。」
まるで、開眼したかのような勢いです。
きっと、自分なりの工夫もしてみたいと感じたのかも知れません。
そういう広がりがあるところも、「道徳読み」の一つの特徴です。
それにしても、わずか30分の講話で開眼。
その「短時間伝達力」に感じ入る物があります。
私が丸岡先生に「道徳読み」を伝えたのが、ほぼ1時間です。
実践をした丸岡先生は、それをもっと短時間に伝えました。
素晴らしいですね。
ということは、大阪の若い先生が実践をして、グッと来たら、そこから道徳に困っている先生に、「道徳読み」が短時間で伝えられるかも知れません。
なんだか、面白い伝わりが始まりそうです。
楽しみがまた一つ増えました。
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今度の土曜、埼玉県の大宮で「第2回 主張ある道徳授業を創る!」で、私も「道徳読み」の話をします。
そこでは40分間話します。
道徳で困っている若い先生が参加していたら、もしかすると開眼するかも知れませんね。
25日の野口塾in大阪では、「すぐに誰でも使える英語ソフトの世界・道徳そもそも論」 のお話をします。
「道徳のそもそも論」を話しつつ、「道徳読み」のお話をすると思います。
道徳をどうしたものかと思っている先生、もしかしたら良い感じになるかも知れませんね。
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英語のわくわくプリントの新作がさくら社のHPにアップされました。
今回新しくアップされたのは、「色」です。
御覧の通りのプリントです。
楽しいですね。
このプリントが配られたら、子ども達は大喜びしますね。
こんな楽しい「色」のわくわくプリントが4枚もアップされました!
しばらくアップされていますので、どうぞ、ダウンロードして御活用下さい。
<こちら>です!
このわくわくプリントは、『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』のソフトで使われた画像を利用して、作っています。
『子どもが夢中で手を挙げる外国語活動』は↓のようになっています。
『Hi, friends!1』対応 1巻 2巻 3巻
『Hi, friends!2』対応 4巻 5巻 6巻
大型テレビに映し出して、非常に楽しく授業ができます。
先日、おじゃました三育小学校の先生も、この英語ソフトを使っています。
「担任でも授業ができる!」と嬉しいお言葉をいただきました。
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