『ナマステ! 会いたい友だちと』(関西大学初等部6年生著)の見本が刷り上がってきました。
感動です。良い本になっています。
ありがたいです。
書店などでの発売は10日(水)です。
でも,初等部の公開の会場では「先行販売」されます。見本を持っていますが,会場でも買います!
その関西大学初等部の公開研究会は,今週の土曜日です。
今回の参観に際し,たくさんの実力者の皆さんとお会いできます。
まずは,先日の5日(金)は,前夜祭が行われます。
公開の前日に飲んでいて良いのだろうと思いますが,こちらは関西です。
その昔は太閤様のお膝元でした。
昼はバリバリ働き,夜はガンガン飲む。
そんな風潮があるのかもしれません。
40名もの人が集まるそうです。
初等部の先生方の他にも,知り合いの先生が参加されることをキャッチしています。
楽しみでなりません。
当日の昼は,「お昼を一緒に食べる会」です。
このメンバーがすごい。
島原洋先生,三角えみ先生,浅村芳枝先生,高本英樹先生,木村明憲先生,
篠田裕文先生,中嶋郁夫先生,木色泰樹先生,広山奈緒子先生,丸岡慎弥先生。
他に島原先生のお友達の先生。
超豪華メンバーです。
この先生方と授業の感想を語らいつつお昼をいただくのです。
話に夢中になりますね。
もしかしたら,タイムキーパーが必要かもしれません。
その夜は,『しごこちのいい学校』の鎌田富夫元校長先生と池田小関係の先生方と会食です。
若い元気な先生がいるので,こちらの一時も楽しくなります。
授業とは別に,こんなに楽しい一時を過ごせます。
関西大学初等部に感謝しています。
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昨年亡くなった原節子さんのことを書いた本。
一冊は読んでおきたいと思い,ようやく,今日読むことができました。
『原節子 あるがままに生きて』
映画関係の話が続くのですが,所々に原節子の言葉が出ています。
感じるものがあります。
【映画『小早川家の秋』の台詞】
品性の悪い人だけはごめんだわ。品行はなおせても,品性はなおらないもの
ずばりと鋭く指摘しています。
ですが,教員をしていると,こういう見方ができません。
「きちんと導けば治る」と考えるのが基となっているからです。
どんなに手を焼く子でも,「心の底には善良な魂がある」と思えるのです。
だからといって,「性善説です」とも思っていません。
基本的に「前向きなのが人間」です。
前に進むには,後ろ向きの悪人をしていられないだけのことなのです。
悪に走ることはあっても,悪で走り続けることを,生き物としての人間が嫌うわけです。
それでも,品行と品性を比べたら,品性は直しづらいです。
まずは品行を直し,それから次第に品性も・・となるのだと思っています。
【原節子の言葉『髪と女優』に紹介】
自分を卑しくすると,あとで寂しくなるのでそういうことは一切しないようにしています。
卑しくしないようにと心がけていても,ちょっとしたときに,ひょっこり卑しさが顔を出します。
後から反省をするのですが,恥ずかしさで何とも言えない気分になります。
江戸時代の『鳩翁道話』を読んだときです。
心ってものは上がったり下がったりしやすいものだとわかったのです。
また,上がり下がりは円運動をしています。
下がってもその後上がるようになっているということです。
こんなことがわかって来てから,だいぶ楽になりました。
下がったらまた上がるのでそれを待てばいいのです。
それでも,心が下がるようなことはできるだけしない方がいいです。
「自分を卑しくすると,あとで寂しくなる」
原節子の言葉は染みました。
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フェイスブックに非公開のグループというのをつくることができます。
先週,急につくってみたくなり,「日本基礎学習ゲーム研究会」の非公開のグループを作りました。
そうしたら,早速,佐々木先生が自作の学習ゲームソフトを紹介してくれました。
私からも,簡単な漢字パズルを紹介しました。
漢字パズルはコンピュータが使えるようになって,つくるのが簡単になりました。
あっという間にできてしまいます。
本当に,良い時代になりました。
関心のある方は,どうぞご参加下さい。お待ちしています。
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2月のSG会の課題図書です。
『必ずかける「3つが基本」の文章術』です。
明石先生から,著者の近藤勝重氏は毎日新聞の編集員と紹介があったので,楽しみにしました。
文章作法の本は,新聞記者さんの本が性に合っています。
何というか,わかりやすいのです。
この本もそうでした。
大いに勉強になりました。
問題点は,そんなに練って書くほどの時間がないということです。
とにかく,テーマが決まったら,思いついたことをどんどん書く。
そうして,終わりにたどり着いたら,とりあえずおしまい。
「アップしましょう」となります。
こんな書き方ですので,せっかく読んだのですが,思うようには活用できません。
それだけ,文章の道は易しくはないということです。
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「チーム算数」を開催しました。
今回は,とてもめでたい会になりました。
まずは,藪田先生が教育雑誌初陣です!
その原稿をみんなで読みました。
良い点もあれば,あれっと思う点もあります。
ですが,総じて前向きな良い内容でした。
この体験でグッと来ると,藪田先生の未来も変わってきます。
人生を新しい方向に作り始めた藪田先生,大いに頑張って欲しいです。
次に,城ヶ崎先生のテレビ出演です。
今日の夜8時からの番組です。
うれしくなって,私もその番組を見ました。
ネプチューンが司会をしている番組です。
城ヶ崎先生のコメントは実に暖かみのある内容で,「さすが!」と思った次第です。
面白い番組で,久しぶりに笑わせてもらいました。
「大器晩成」
城ヶ崎先生は,その道を着実に前進しています。
何が切っ掛けでこういうめでたい場に自分が立つのか,こればかりは全くわかりません。
わかることは,立たされた場が「面白いなぁ」と感じた人はさらに精進を始めるということです。
そうして,気がつくと,人生が大きく変容しています。
楽しいかな,人生は。
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寒さが一段と厳しくなってきました。
子供達もオーバーやらジャンパーやらと,たくさん着込んで登校します。
「教室の中ではオーバーなどは着ませんよ」と教えたくなる機会が多くなります。
ストレートにそのままを伝えても良いのですが,ちょっと時間に余裕があったら,黒板に「外套(がいとう)」と書いて,「オーバーやコートのことを,昔は外套と言っていたんだよ」と話してあげるといいです。
そうして,「套」の字をよく見ると,「大」と「長」が見えてきます。
そこに「外」と付いています。
「外で着る,大きくて長い物。それがオーバーやコートだね」
「ところで,教室は『外』かな?『内』かな?」
と聞いてみれば,「ああ。」と感じて来ます。
自然,上着を脱いで所定の場所に起き始めます。
私の好きな道徳は,こういう小さな道徳です。
セミナーでも,時々脱線して話すことがあります。
小さな道徳は,お母さんの道徳とも言えます。
その場その場で,繰り返し繰り返し言ってくれた,あの思い出深い道徳です。
時には,心を鬼にして言ってくれたことでしょう。
鬼というのは,元をたどると人の神でした。
心を鬼にすると言うのは,神様のような強い愛情に包まれているということなのです。
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2月6日(土)は関西大学初等部の公開研究会を参観してきます。
お昼は,島原先生達10人ほどと一緒に校内のどこかで会食をします。
その場所取りを三角先生がしてくれます。
かなり,盛り上がりそうです。
この日の夕食は,『しごこちのいい学校』の著者である鎌田元校長先生と一緒にいただく予定です。
うれしいことに,鎌田先生の勤められていた池田小の先生方ともご一緒できそうです。その人数が10名!
こんなにたくさんの先生方を引き連れて,公開に参観されるのです。
鎌田先生の人望が伝わってきます。
今,「チーム学校」が求められています。
鎌田先生の取り組みは,まさに,「チーム学校」です。
学校作りに関心のある先生,この本,ぜひお読みになってみて下さい。
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明日は,「チーム算数」です。
今回は木更津から2名の先生が参加されます。
なぜ,参加したいと思ったのか,そのあたりの理由を聞いてみたいと思っています。
なにしろ,私は15年も前に退職をしている,腕のさびている元教師です。
せっかく来て下さるのですから,少しは役に立ちそうな話をしたいと思っています。
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