12月23日(火)に神戸で,恒例の野口塾in神戸が開催されます。
私も1コマお話をさせていただくことになっています。
この件で,昨日,関田先生からメールが届きました。
テーマ変更です。
どんなテーマに変更となるかというと・・・
「算数ソフト海外へ!」
昨日のケニヤでの写真,関田先生もご覧になって,
感動してくれたのです。
その感動が,テーマ変更という形で伝わってきました。
こういう友達がいてくれることが,とても嬉しいです。
神戸ではケニヤ・カンボジアでの算数ソフトのことをお話する予定です。
カンボジアは,今月中に現地へ行くので,現地の写真をご覧いただきながら,お話をする形になるだろうなと思っています。
カンボジアで御披露するソフト。
クラウドの算数ソフトになるので,どれもこれもお見せしたいです。
でも,時間に限りがあります。
6年生の速さのソフトなど,理解が深まり,手作りでは厳しく・・・
そういうソフトと,基本である数や計算のソフトなどを御披露したいと思っています。
来週,カンボジアに向けて,大学の先生方と打ち合わせを行います。
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ケニヤのナイロビ国際産業博2014の一こまです。
集まっているのは,ケニヤの小学生。
小学生と言っても8年生まであり,その8年生です。
何を見ているのかというと,ご存じ『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』です。
プロジェクターで大写しにしなかったのですが,ノートパソコンの画面に子ども達が釘付けです。
英語版の算数ソフト1年生を展示しているのですが,日本語の算数ソフトも集まった人の様子を見ながら,お見せしたそうです。
そうしたら,ご覧のように小さな画面でも夢中になってみんなが見ています。
嬉しかったのは,「イヨーーッ!の声に対して、子供達は、面白い!との反応」との教えていただけたことです。
「イヨーーッ!」は,ケニヤでも大受けです。
どんな感触でとらえているのかは分かりませんが,妙に面白いのだと思います。
効果音の妙な面白さ。
算数ソフト開発初期から,一貫して取り入れ続けています。
算数へ引きつける,力強い方法だからです。
日本でもケニヤでも,「イヨーーッ!」が大うけ。
ケニヤは英語圏ですので,きっと世界の半分で通用するでしょうね。
うれしいです!
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愛媛の松澤校長先生から『第20回 名人に学ぶ教育講座』に寄稿を・・とのメールが届きました。
第19回で,算数の授業と作法の話をさせていただきました。
そこに絡んだテーマで・・とのことです。
ありがたいのは,「私家版なので予定字数にこだわらなくても大丈夫」と追伸が届いたことです。
与えられた分量を守るようにはしますが,勢い余ったら,もう少し長く書きそうな気がしています。
私家版の冊子作り。
一番最初に関わったのは,大学時代のクラスの歌集作りです。
ガリ版・謄写版。
こんな時代でしたので,原稿を集めてから,それを鉄筆で書き直す作業に膨大な時間がかかっていました。
当時,一番格好良いと思われていたガリ切りのスタイル。
「鉄筆で書き,タバコで修正」
火をほどよく近づける,その瞬間が妙に面白いのです。
下手をすると,蝋原紙が溶けて穴が空き,最初からやり直しとなります。
そんなことを承知の上で,弁の立つ奴ほど,くわえタバコでガリを切ったものでした。
私家版の冊子と言えば,『私家版「鍛える国語教室」』がパワフルです。表紙にカバーまで付いている念の入れようです。
『道徳のチカラ』は,執筆陣が豪華です。
私家版を作って,教育を盛り上げようとしている先生方がいてくれるので,私もまだまだ頑張ろうと思います。
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さくら社の新しいチラシができました。
よく,本に挟まれている,ちょっと小さい3つ折りのチラシです。
ここに紹介されている本を御紹介しましょう。
一番左は,『子どもが夢中で手を挙げる算数』です。
最近,日本国内はもとより,ケニヤ・カンボジアと海外からのオファーがあり,ちょっと盛り上がっています。
そんな事もあって,折りたたんだ時,一番上に来るページに算数ソフトが掲載されました。
中央ページに移ります。
山田洋一先生の『発問・説明・指示を超える 対話術』,『発問・説明・指示を超える技術 タイプ別上達法』
山本正実先生の『伝わる伝わる「見える」指導』
野口芳宏先生の『教師の作法 指導』
山中伸之先生の『できる教師のどこでも読書術』
中嶋郁雄先生の『教師の道標』
左のページです。
佐々木正美先生の『出会いでつむぐ 私の半生』,『出会いでつむぐ 私の仕事』
横田経一郎先生の『10の力を育てる 出版学習』
有田和正先生の『学級づくりの教科書』
藤本浩行先生の『新任教師 はじめの一歩』
そうして,左下には,日めくり3部作です。
野口芳宏先生の『教師が伸びるための 野口芳宏 師道』
有田和正先生の『子どもを育てるための 有田和正 追究』
そうして,『子どものための 教室論語』
こんなにたくさんの本を世に送り出すことが出来ました。
感慨無量です。
でも,まだ反対側の面にも,20冊もの本が掲載されています。
それについては,また,今度お知らせします。
さくら社の最新刊は,宇佐美寛先生の『私の作文教育』です。
チラシの反対側の面に出ています。
この本の「あとがき」の最後に,宇佐美先生は「横山験也君は,約四十年前の千葉大学での「教え子」である。」と書いてくださいました。
恥ずかしくなるほどできの悪い教え子でした。
学問としての御恩返しが出来ません。
脇道へそれてしまいましたが,宇佐美先生のお考えを世に広めることに力を入れさせていただいています。
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中学で数学を担当している奥田先生から,驚きのメールが届いています。
奥田先生曰く----
中1の数学,実際1か月以上早いです。
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「数学ソフト+わくわくブラックボックス+自作プリント」で,
1か月も早く授業が進んでいます。
早いだけなら,落ちこぼれを続出させれば誰でもできます。
奥田先生は,2週間後の中間テストで,全員が90点を超えそうな予感がしているそうです。
早い上に,確実に学習が進んでいるのです。
特に,授業が急ピッチで進んだのは,『スパイラル方程式1・関数1』の関数のソフトを使ったからです。
奥田先生曰く-----
関数のソフトが、すごく使いやすく、スピードが大幅アップしました。
しかも、定着しています。
関数に入ってから 毎回小テストを実施しています。
座標を記入する際、点をとってから、Eという1文字を記入忘れたミス1問だけ
というパーフェクトに近い状態です。
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中学1年の数学です。
算数からカルチャーショックで,予期せぬつまずきを起こす子もいたとおもいます。
でも,奥田先生の丁寧な授業が,パーフェクトを生み出しています。
野口芳宏先生ではありませんが,授業は「学力形成」が第一義です。
授業はしたけど,学力は伸びなかった,
分からないところを分からせることが出来なかった,
といった事では,それは授業の体をなしていません。
奥田先生のように,最適と考えた方法で,生徒達の「学力」を向上的に変容させていくことが,肝要なのです。
奥田先生のメールで,私も元気をいただき,張り切って仕事をしています!
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『スパイラル方程式1・関数1』は,教科書を販売している書店から購入できます。
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カンボジアに行くことになり,その関係者である大学の先生を訪ねました。
その大学は,さくら社の近所にある大学でしたので,往復は徒歩ですみました。
大学に到着すると,A先生,B先生がすでにお待ちでした。
研究室に入って,書籍群にびっくり。
法学部と聞いていたのですが,国史大事典や故事類苑などがずらりとあり,国学の研究室かと思うほどでした。
カンボジアでのあれこれを教えてもらいました。
お金は,米ドルの紙幣が通じるとのことですが,おつりは現地の紙幣になるそうです。
その米ドルを手にするには,カードでキャッシングできれば,それが一番いいレートになるそうです。
シェムリアップでの宿はゲストハウスです。日本語では安宿というそうです。
私のために,ホテルを用意しようと思っていてくださったのですが,そこに私一人で泊まると,返って困ることが多くなりそうなので,皆さんと同じ宿となりました。これで,一安心です。
シェムリアップでは,小学校の先生たちにお話をすることになっています。
小学校もちょこっと見学できそうです。
シェムリアップにはアンコールワットがあるので,そこも少し見学できそうです。
大学の先生が案内してくださるので,ガイドさんより詳しいお話が聞けそうで,それも楽しみです。
シェムリアップは,このアンコールワットの観光が大きな収入源なのですが,観光用に開発したのが外資なので,観光客が落としていったお金は現地をあまりうるおわさず,海外へ出て行ってしまうのだそうです。
そんな状態ですが,アンコールワットの入場料は地域の収入源になると聞きました。
地元の振興に協力しつつ,見学してこようと思っています。
白い半袖のYシャツも必要とのことでした。
きちんとした場では,白のYシャツ姿をするそうです。
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