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映画館に,日めくり『教室論語』が!

 

 

 

 

さくら社の日めくり『教室論語』が映画館で販売されています!

映画館は,シネスイッチ銀座
映画は,もちろん「孔子の教え」

かなり泣ける映画だそうです。

『論語』を読むと,「不易」が分かります。
2500年もの前の教えです。
その教えと,今,自分が感じる正しい道とが重なるところこそが,「不易」なのです。
ですので,素直な気持ちで,より崇高な人間性を求める気持ちで読むようにしています。そこにしっかりとした教えが重みを持って顕れてくるからです。

日めくりの『教室論語』を1枚めくると,また,新たな気持ちが湧いてくるのは,「不易」に包まれているからだと感じています。

 

6年 変わり方。算数ソフト

変わり方の題材は,旅人算追いかけるタイプです。

ここでも,「イメージ図」を2種類用意しました。

1つは,問題文通りに先に行った赤忍者を,後から青忍者が追いかけるアニメーションが映ります。
もう1つは,2人のスピードの違いで,初めにつけられていた差を進行するアニメです。

イメージ図から,問題文の意味がつかめれば,グッドです。
難しいとされる「旅人算」も,イメージを理解してしまえば,次からは「あっ,あれね!」と簡単な世界になっていきます。

算数ソフトの優れた点は,ソフトを見ていると,理解が進むことです。
   (1) 動きがある!
   (2) 類例を見ることができる!
   (3) 数と図の同時認識ができる!
これを子ども達が見るのです。
授業に大きな変化が生じます。

どんな変化が生じるのでしょう。
それは,実際に授業で使ってみて,肌で感じ取ってください。

このソフト,来週中には完成予定です。6年の先生,アップされましたら,どうぞご活用ください。
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東京の佐藤先生から電話がありました。
算数ソフトをプロジェクターで映し出して授業をしたら,
すごく良い感じで授業が進んだとのことです。

なにしろ,子ども達が椅子を持ってスクリーンの前に集まり始めたそうです!
こういう現象は,普通に授業をしていたら起こりません。
近づいて,もっとしっかり見たい!という気持ちになったのでしょうね。
嬉しいことです。

また,クリックするたびに,子ども達の頭はフル回転となり,
答えを自分から生み出していたそうです。
やる気満々の授業の様子が伝わってきました。

やっぱり,算数ソフトを「使う」「使わない」では,劇的な違いがでます。
どんどん使って欲しいです。

6年,変わり方の算数ソフト

   「変わり方」の追いかけるタイプの旅人算ソフトに登場する画像です。
追いかけるタイプは,両者のスピードの差でわり算します。
その「差」のスピードで動くアニメーションを作り込んでいます。

右の画像が動くのですから,それなりに,面白くなります。
同時に,この画像の意味を考えたくなります。
そうして,何かの瞬間「あっ,そうか!」となります。

子ども達が,それぞれに画面から意味に気がつくようになれば,算数は,どんどん面白い勉強になります。

「もっと!算数」へのアップは,だいぶ先になりそうです。
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11月26日(土)は,岩手県で国語の講演をします。
テーマは  「算数の原理」から国語科の指導を考える です。
なかなか面白いテーマです。
私にぴったりです。お近くの先生,ぜひ,ご参加ください。

「実感道徳研究会」全国大会(東京大会)

12月3日(土)に,実感道徳研究会の全国大会が開催されます。
http://www.geocities.jp/dekigaku/jikkandoutoku/tatikawa2010

私も講演させていただきます。
テーマは,「道徳教育に作法を」です。
大事なところですので,皆さん,ぜひ会場にお越しください。

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┃1┃「実感道徳研究会」第4回 全国大会
                山中伸之@実感道徳研究会会長
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○形式的な道徳授業をいくら積み上げても、子どもたちの心を豊か
 にすることはできません。
○指導する教師の心と子どもたちとの心が共鳴するところに、本物
 の道徳教育があります。
○教師の人生観、教育観、子ども観に根ざした「実感」を込めた道
 徳授業を行いましょう。
○本研究会は、教師の実感を込めた道徳教育・道徳授業を、集め・
 広め・行う研究会です。
どうぞ、奮って御参加ください。

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期日:平成23年12月3日(土)            
時間:12:00~18:00                   
場所:大田区産業プラザPiO http://www.pio-ota.jp/plaza/ 
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【日程・内容】                                         
11:50~12:00 受付                                     
12:00~12:05 開会・会長挨拶                           
12:05~12:35 野口芳宏先生講話1「道徳教育の現状と課題」
12:35~12:40 休憩                                     
12:40~13:45 実践発表(1人15分 4~5名を予定)  
13:50~14:20 横山験也先生講話「道徳教育に作法を」   
14:20~14:30 休憩                                     
14:30~15:30 シンポジウム「実感道徳と道徳の教科化」  
15:30~15:40 休憩                                     
15:40~16:30 実践実感語り(1人10分 4~5名を予定)
16:30~16:45 休憩                                     
16:45~17:45 野口芳宏先生講話2「テーマ未定」         
17:45~17:55 挨拶・閉会                               
※日程・内容は変更になる場合があります。あらかじめご了承
 ください。                              
【午前中に、同じ会場で「朗読」の特別講座を開催します。】
○参加費 無料                     
○講 師 神部秀一先生(群馬声とことばの会  会員)     
○日 程  9:40 「音読・朗読の基礎・基本」            
     10:15  休憩                                
         10:20 「上手な音読・朗読の仕方       
         (個人レッスンを通して)」      
     11:00  終了                                
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【申込み・お問い合わせ】                               
電子メールで yama-san@par.odn.ne.jp(山中伸之)まで  
御連絡ください。                            
                            
○件名「実感道徳研究会全国大会申込み」                 
○次の事項をお知らせください。                         
 ・御氏名・勤務地(都道府県)・メールアドレス         
 ・発表希望〔 実践発表(  学年) ・ 語り 〕   
  ・懇親会参加希望〔 有 ・ 無 〕                   
 ・朗読講座参加希望〔 有 ・ 無 〕                 
                            
※お申し込みメールには必ず返信をいたします。もしも返信が
 ない場合は、お申し込みメールが届いていないか、事務局で
 見落としている場合です。お申し込みから数日たっても返信
 がない場合は、恐れ入りますが再度お送りいただければ幸い
 です。                                    
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映画『孔子の教え』の映画館で,日めくり『教室論語』が発売されます!

12日に,映画『孔子の教え』が封切られます。
この映画の試写会が,
衆議院第一議員会館 多目的ホールで行われたそうです。
その場に, 孔子の75代目の子孫,
孔健氏も登壇しスピーチしたそうです。

孔子といえば,「論語」です。
私も論語は好きで,PCのディスプレイの上に,
『子どものための教室論語』(さくら社)を置いて,
毎日見ています。
心に刻む日めくり言葉 子どものための教室論語
書棚には,吉川幸次郎先生の『論語 上』『論語 下』(朝日選書)があり,時々開いています。

そうして,映画『孔子の教え』です。
封切りはシネスイッチ銀座。
シネスイッチ銀座の館内に,
『子どものための教室論語』が並び,
販売されることになりました。

映画館で,日めくり『教室論語』が販売になります。
とても,嬉しいです。
日めくりの『教室論語』は,
教室に置いていただいて,
子ども達が見て,
論語の素晴らしい教えを
自然会得してもらえたらと思い,
作った作品です。

映画を見て,感動して,
日めくり『教室論語』を
ご家庭のちょっとしたところに置きたいな・・・
と思ってもらえたら,
とても嬉しいです!

6年の「変わり方」 旅人算のソフト

ほぼ仕上がりました。
近々,「もっと!算数」サイトにアップします!
ご期待ください!

この問題は,
両方から向かい合ってやってくる「旅人算」です。
この旅人算を「変わり方」(関数)の単元で扱います。
ですから,「表」「グラフ」「式」の世界へと
思考が向かうようにしていきます。
グラフは,この後で学ぶので,
ソフトには,「表」と「式」を入れました。

旅人算は難易度の高い問題です。
黒板に問題を書いて,そのまま解かせると,
子ども達に「分からない!」と強い思いを抱かせてしまいます。

ところが!! 意外なのですが,
「難しい!」とか「分からない!」と思ってしまう問題は,
それをイメージ化したプログラムを見ると,
逆になんだか面白いと感じてくるのです。
プログラムを組んでいる私ですら,面白いと感じます。

上の画面に「歩く」ボタンがついています。
これを1回クリックすると,1分歩きます。
もう一回クリックすると,さらに1分歩きます。
これを見ていると,両方の忍者がどんどん近づき・・・
見ていて楽しくなります。ラブラブとも思えてきます。

また,「2人分まとめて歩いたら」と仮定するイメージ図も
プログラムしました。
2人が一緒に,2人分のスピードで歩きます。ダブルのスピードです。

「歩み寄り」と「ダブル」。
この両方を見比べることができます。
見比べることで,
式で「÷(70+80)」と書く意味が分かってきます。

この「旅人算」の問題を解いて,
「算数って面白い!」と感じてくれる子が1人でも増えてくれたら,
とても嬉しいです。
子ども達を算数大好きにしていきましょう!!