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野口家で横藤雅人先生と!

◆北海道の横藤雅人先生が、野口先生の御自宅に泊まるとの話を聞き、その日の夕方、野口家へ。

久しぶりに横藤先生との歓談でき、楽しい一時になりました。
横藤先生は小学校を校長職で退職し、北海道教育大学の教授となっています。
国立大学です。
たいしたものです。

「校長職→国立大学教授」
この歩み、野口先生と同じです。
横藤先生のこれから先の歩みが頼もしいです。

横藤先生は、「学生よ、学びに目覚めよ!」という方向に小さな改革を推進しているとのことでした。
その話を聞いた時、一瞬、クラーク博士がよぎりました。
新しく勤めた先で、自ら課題を見つけて取り組む姿、いいですね。

写真を撮影してくれたのは、横藤先生の奥様です。
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◆1月15日(日)に開催される、「第10回 実感道徳研究会 全国大会」のお申し込みが22名になっていました。
22名の皆さんには、存在そのものが道徳である野口先生のお話を堪能していただけるものと確信しています。
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木村明憲先生の『情報学習支援ツール』が日本教育新聞の書評に載りました!

◆木村明憲先生の『情報学習支援ツール~実践カード&ハンドブック』が、日本教育新聞の書評に掲載されました。
記事は、<こちら> でご覧になることが出来ます。

記事のタイトルは、
「問題解決に必要な力を育む」
です!
一読すると、この本が示していることがコンパクトに伝わってきます。
良い書評です。うれしいですね。
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◆本の注文をしました。
アマゾン、日本の古本屋、ヤフーオークションの3本立てです。
こういう事は滅多にないのですが、気分は上々。
購入したのは、主に論語関係の本です。
道徳を自分なりにもう少し勉強をしておきたいと思っているからです。
暮れから正月にかけて、少し読んでみようと思っています。
また、今をときめく中嶋郁雄先生の名著『教師の道標』を読み返しています。
この本を書いた頃の中嶋先生は、担任をしていましたが、今や教頭先生であり、土曜日には大学で教鞭を執っています。
人の心、教師の心、子供達の心を地道に学び続けている先生です。
この『教師の道標』は、学力にばかり目がいき、道徳に関心の薄い先生にはちょっと通じにくいだろうなと思います。
しかし、逆に、「道徳の心を養いたい」という気持ちのある先生には、宝がちりばめられている本と感じられます。実際に私がそう感じています。
道徳の素養を!と思う先生、冬休みに読んでみてはいかがでしょう。
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宇佐美寛先生の新刊、1月に出ます!!

宇佐美寛先生の新刊が、1月中に発売になります!
書名は、『議論を逃げるな! 教育とは日本語』です。
非常に楽しみです!
アマゾンにもまだ出ていません。
出たら、ダッシュで注文です。

詳しいことは、また、書きます。

『私の作文教育』は、さくら社から初めて出した宇佐美先生の本です。渾身の力を振り絞って世に送り出しました。
すこぶる良い本です!
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『第10回 実感道徳研究会 全国大会』の申し込みが16名に増えていました。
道徳を学ぶ先生がいてくれること、実にうれしいです。

今の先生方は、学校で道徳をまともに教わってきていません。
当然のごとく、道徳の知識に不足が生じています。
不足している知識で教え続けると、道徳は衰退します。
必然的に、荒れる国民が少しずつ増えてきます。
内部からの国難に向かうことになります。

私の話は、「道徳読みの力を付けよ! 題材『あとかくしの雪』」です。
「道徳読み」を、『あとかくしの雪』を題材にして、実際に授業のように行います。
受講した先生は、きっと、次のようになります。

1、道徳の面白さに気づく。
2、教材文を読む力が急激にアップする。
3、マイ道徳の不足に気づく。
4、もっと、道徳を知りたくなる。
5、子供たちに道徳を教えたくなる。

「道徳を道徳として教える」そういう立派な先生になって欲しいと願います。

教室に「道徳という善玉菌」をジワーッと広げましょう。
教卓に『日めくり 教室論語』を是非。
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関西大学初等部の研究発表会、申し込みが始まっています

関大初等部の第7回研究発表会の「第二次案内」がアップされていました!
<こちら>です。
三宅先生がこの春に退職をされたので、その後、どうなっていくのか気になっていましたが、驚きの方向に向かって研究が進んでいます。
もう一段レベルアップするために、研究テーマが
「6年間の実践を基に再考した思考スキルを用いた授業デザイン」
となっています。
これは、「アウフヘーベン!」かもしれません。
気になります。

関大初等部の公開は、申し込み締め切りまでに満席になっているので、参観される先生、早めのお申し込みをお勧めします。
お申し込みは、<こちら>です。

9月に、関西大学初等部監修の『デジタル思考ツール』が発売になりました。
学校全体での取り組みにぴったりです。

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第10回 実感道徳研究会 全国大会」(1月15日開催)
日曜日にコクチーズにアップされたのですが、すでに「12名」のご参加となっていました。
道徳が教科になる今、しっかり学んでキッチリ授業できる腕を磨くことはとても大切なことです。申し込まれた、12名の先生方のため、私もしっかり準備をして取り組みます。
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「ブランコ乗りとピエロ」で

SG会終了後、城ケ崎先生といつものピザ屋へ。
2時間ほど、道徳談義。
話は読み物教材の「ブランコ乗りとピエロ」からスタートし、「ブランコ乗りとピエロ」で最後まで進みました。

2時間ぶっ通しで道徳について話し合ったので、城ケ崎先生に一つ、質問をしました。
「道徳の話は楽しいですか?」
「楽しいです。」

よかったなぁと思います。
道徳は、基本的に明るい方向を目指す学問です。
正常な道徳は、楽しいに決まっています。
もしも、道徳が不愉快だったら、それはその人の心根が曲がっているのです。

ところで、ブランコ乗りです。
◆ブランコ乗りは、この先も似たような問題を起こすだろうか。
◆もし、似たような問題を起こしたとき、ブランコ乗りは今回のことを教訓として生かせるだろうか。

似たようなことは、「あとかくしの雪」のお百姓さんにも感じます。
◆このお百姓さんは、次に似たようなこととがあったら、また、盗むのだろうか。

こういうところが、道徳で扱うべき、大切な一つなのです。
そこをしっかりと、より明確に学ぶのが、「道徳読み」です。
道徳の根本的なところに関心のある先生は、講座に参加されるといいですね。
1月15日(日)の「実感道徳研究会全国大会」で、「道徳読み」のお話をします。
題材が「あとかくしの雪」ですから、かなりいい勉強ができます。
楽しい道徳を一緒に学べるといいですね。

『日めくり 教室論語』が教卓の上にあると、道徳という善玉菌が教室にジワーッと広がります。
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SG会 伸びる子の3条件

「第10回 実感道徳研究会全国大会」の申し込みがコクチーズにアップされていました。<こちら>です。
アップされたばかりだったようで、参加者の数は0でした。アップされる前にお二人の先生から「参加します!」とお声をいただいていたので、近々、2にはなります。
午後からの私の講話で、「道徳読み」を実際に行いますので、関心のある先生、ぜひお越し下さい。
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土曜日は、明石先生のオフィスでSG会が開催されました。
オープニングは、いつも、明石先生の話題提供です。
今回も良いお話を伺うことが出来ました!
伸びる子の3条件」です。
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1,返事
2,挨拶
3,素直
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子どもの頃、私に欠けていたのは・・・と思いめぐらすと、妙に、反省の気持ちになります。
もう少し返事をしていれば・・
もう少し挨拶をしていれば・・
もう少し素直でいたならば・・
人生が大きく変わっていたように思えます。
悔いても始まりませんので、せめて「これからは」と思います。

今回はモンゴルの先生が参加していました。
今現在、東京の八王子に住んでいて、そこから、千葉までやってきたのですから、これは「すごい!」です。
また、日本語が流暢。
第1部の「勉強会」が終わり、第2部の「懇親会」で少しお話が出来ました。
うれしいことに、算数ソフトに興味を持ってくれているとのことでした。
SG会にはこういう珍しい交流があるので、ありがたいと思っています。
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