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実感道徳研究会 全国大会

メルマガ「kyositu.comニュース」に、実感道徳研究会の全国大会の案内が出ました!

山中伸之先生の道徳の模擬授業があります。
テーマが良いですね。
「伝説のドアマン  ~成功のチャンスはどこにでもある~」
こういう、自分の未来を押し広げようとする内容は、道徳として良いですね。
人生を少しでも成功させたいと思うのは、人間の自然な心の働きです。
それを自然に任せるのではなく、道徳で学んで自分から人生を豊にしていこうとする。
これこそ、道徳の大事なところですね。

私は。
「道徳読みの力を付けよ!  題材『あとかくしの雪』」です。
「道徳読み」をいよいよお話します。
先生の道徳力を、遺憾なく授業に発揮できます。
だからといって、先生が一方的に・・・と言うわけではありません。
子供達はそれなりに話し合いをします。
そういう道徳授業をつくる手前の教材研究の仕方をメインに話します。

ですが、まだ、申し込みが始まっていません。
申し込みがいつ始まるのか、私にも分かりません。
参加ご希望の先生、分かり次第ブログでお知らせします。
が、時々、「実感道徳研究会全国大会」で検索をかけてみてください。
「第10回」と書かれていたら、それが、1月15日のセミナーです。

楽しみです!

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┃3┃第10回 実感道徳研究会全国大会
~実感道徳流「話し合い活動を取り入れた授業提案」~
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年間計画にあるからやるというおざなりの道徳授業ではなく、
資料と指導案があるからやるという形式的な道徳授業でもなく、

担任の実感をこめた道徳の授業を創り、
実感を込めて、担任だからこそできる道徳の授業をしましょう。
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実感道徳研究会の第10回目の全国大会が開催されます。
今回のテーマは「話し合い活動を取り入れた道徳授業」です。

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○期 日 平成29年1月15日(日)
○場 所 品川区第二区民集会所
〒140-0004 東京都品川区南品川5丁目3-20
青物横丁駅徒歩5分、大井町駅徒歩10分
○定 員 50名
○参加費 2000円(学生 500円) –
※当日お支払いください
○お申し込み/お問い合わせ
※後日お知らせいたします。

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大会テーマ「話し合い活動を取り入れた道徳授業」
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○日 程 ※日程・内容・講師は変更になることがございます。
予めご了承ください。

9:55~  開会
10:00~  模擬授業 山中伸之先生
「伝説のドアマン  ~成功のチャンスはどこにでもある~」
10:40~  休憩
10:50~  実践発表(1)「詳細調整中」
11:10~  実践発表(2)「詳細調整中」
11:30~  休憩
11:40~  野口先生 講評・講演/山中先生 模擬授業解説
12:20~  昼食休憩
13:10~  実践発表(3)「詳細調整中」
13:30~  実践発表(4)「詳細調整中」
13:50~  休憩
14:00~  講話 横山験也先生
「道徳読みの力を付けよ!  題材『あとかくしの雪』」
14:50~  休憩
15:00~  講演 野口芳宏野口先生
「テーマ調整中」
16:00~  閉会

17:00~  懇親会(希望者)
○お申し込み/お問い合わせ
※後日お知らせいたします。
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道徳の基礎と問われたら、論語と答えたくなります。
子供達も毎日目にしたら、心が少し豊になりますね。
プレゼントとして、『日めくり 教室論語』が重宝していると聞いています。
うれしいですね。
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チーム道徳??

久々の「チーム算数」を開催しました。
今回は、ほぼ、「チーム道徳」でした。

皮切りは、いつも城ヶ崎先生の学級通信です。
これは、ほぼ定番になっています。

今回は、全校で取り組んでいる算数の意識調査からの内容でした。
「算数の勉強は好きですか?」との問いに、城ヶ崎学級の子が答えた結果が記されていました。
1位 算数ソフトを使って分かりやすく説明してくれる。
2位 先生の説明が分かりやすい。
以下、少数。

説明上手の城ヶ崎先生の説明を押さえての算数ソフトでした。
こそばゆいような感じもしましたが、そこまで使い込んでくれていることをありがたく思いました。

b7351続いて、藪田先生。
袋ファイルから自作算数教具を出したのですが、出して説明が終わるやいなや、私にこっぴどくやられました。ほぼ撃沈です。
でも、ひるまず、次の自作教具を出しました。
なんと、「分数の紙」です。
「お母さんの話」も出したそうです。
非常に良い内容でした。

ここまで快調に算数だったのですが、そこから、一気に道徳のミーティングになりました。
藪田先生は、事前学習研究を進めているのですが、そこからギュッと絞って、「子供達の人生の事前学習」に着目し、目下、「家訓教育研究家」としての道を歩んでいます。
次会から、毎回、「家訓教育研究家」としてのレポートを提出するとのことで、私も良い勉強が出来そうです。

続いて、私から「道徳読み」の話をしました。
1,教材文を素直に読む。一人の人間として素直に読む。
(注意点あり)
2,教材文を道徳という立ち位置から読む。道徳が教えられる所に印を付ける。
この先、3,4,5と行っていったのですが、佐々木先生の頭がフル稼働。城ヶ崎先生もほぼ総力戦。藪田先生も家訓から奮闘。

そうして、全部が終わろうとした頃、日頃から冷静沈着な佐々木先生が、「道徳読みは使える!」と語っていました。
また、城ヶ崎先生は、「早速、授業をします」と言っていました。

「道徳読み」は、自分の力量が反映されるので、道徳を勉強しようという気持ちになります。
なにしろ、道徳読みの「読み」には3段階あります。
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読みの第一段階:等号で結ぶ
読みの第二段階:∵を明確にする
読みの第三段階:歴史的根拠を見いだす
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第1段階からして、勉強しないと出来ません。
等号で結ぶ先を自分で言葉にするのです。
知識がないとできません。

こういう学習を、どう勉強したらいいのかは、いろいろあると思います。
私からは、2つの学習法(道徳のそもそも論へのアプローチの仕方)を話しました。
すこしずつ取り組んでいくだけでも、来年の今頃には、こういう講釈を全員が語れるようになります。
そうして、今より、少しだけ心の寛い人生を歩んでいます。
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実感道徳研究会全国大会 近し!

来年の1月15日。
東京で「実感道徳研究会全国大会」が開催されます。

その大筋の日程が届きました。
が、まだ、発表段階ではなさそうなので、今は転記しません。
b7358
私の講話は午後です。
今さっき、テーマを決めました。
これも、まだ秘密です。

会場は、「品川区第二区民集会所」。
申し込みが始まりましたら、このブログでもお知らせします。

新春から道徳の勉強ができるのは、実にいいですね。
b7473--
学びて時にこれを習う、また説ばしからずや。

何度も何度も読み返していますが、そのたびに、さらに学ぼうと思います。

次第に涵養が進みます。
ありがたいことです。
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『道徳のチカラ』15号

b7360『道徳のチカラ』が届きました。

特集も面白かったのですが、羽鳥悟先生の論文中の「3 道徳と国語の峻別」に目がとまりました。

国語と道徳の違いに意識が向いていること、良いですね。

同じ教材文でも、それを国語として読むか、道徳として読むかでは、頭の働かせ方は異なります。

おっ!と思いながら、期待しつつ読んだのですが、とある流れの一節としての峻別だったので、深入りはしていませんでした。

2月の「主張ある道徳授業を創る!」でお会いするので、覚えていたら、その時にでも聞いてみたいと思います。

b7359道徳は、はやり、「学に如かざる也」ですね。
そういうことが分かってくる年齢になったのかも知れません。
論語は学ぶべきことが多いです。
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論語

b7364いろいろとやることがあり、デスクに向かってバタバタしています。
これがまだまだ続くので、しずしずと情熱的に前進するのが一番と思っています。

時に、フッと休憩をするのですが、時折『論語』を開いて、極めて当たり前のことに感動をしています。

性相い近し。習い相い遠し。

生まれ持った素質にはそんなに違いはありません。
でも、その後の環境やら努力やらで大きな差がでます。

そんなの当たり前であり、何を今更と感じます。
それなら、読み返さなくても良いと思うのですが、これが違うのです。

当たり前のことを読んで、それが、心に再確認するように響いてくるのです。
自然と、自分の心の火が少し大きくなります。
夢を描きたくもなりますし、描いた夢へ近づきたくなります。
今日ももう一歩歩もうと心が促してくれます。
こういう心のあり方が、「道徳のなせる力」なのだと私は思っています。

b7473論語には、「正しい生き方」に関する当たり前のことが少し古い言葉で書いてあります。
私にはとてもありがたい本です。
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今度の土曜日は、野口塾in神戸です。
道徳の話もします。
お近くの先生、関心がありましたら、是非、お越し下さい。
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野口塾in神戸

12月3日(土)、授業道場「野口塾」in神戸が開催されます。
諸般の事情で、先週末に募集が始まりました。
事務局の関田先生、本当にご苦労様です。

午前中には、2本の講座。
1,前日に行われた野口芳宏先生による授業動画視聴
2,発問道場「スーホの白い馬」

前日の授業というのは、関田先生の学校での授業です。
子供達を相手に野口先生が授業をされます。
その映像を参加者の皆さんと視聴するわけです。
これは、ありがたいですね。

発問道場は、まさにアクティブラーニングです。
やる気あふれる先生が、自分の考えた発問を板書します。
これを実際に行うと、脳が実にアクティブになっていることが分かります。
発問を生み出す視点なども、野口先生からしっかり学べる濃厚な講座です。

午後の1つめが、私の講話です。
お話しすることは、2つ。
1つめは「アフリカ・ルワンダでの事」。
2つめは「簡単明瞭、道徳の話」です。

アフリカの話は、元教員がここまで進むことができている、今、実際に起こっている「事実」をお伝えします。
今の日本の教育、私には世界最先端と写っています。
それを、今、しっかり学び授業で磨きをかけている先生方の将来に、何かの拍子に、ひょっこり世界がやってくる可能性があります。
先生が将来に夢を持つことは、子供達の将来を大きくすることになります。
そんな将来を見つめる先生のお役に立てばと思い、ルワンダのことを話します。

道徳の話は、いつもほぼ同じです。
初めての先生は、目から鱗が落ちます。
一度聞いたことのある先生には、修養となり、含蓄が生じます。
そのために、同じ話が繰り返されます。
道徳というのは、そういう学びなのです。
まずは、道徳を知りましょう。
次に、それを心に染みこませましょう。

午後の2つめは、野口先生の講話です。
どんな話になるのか、まだ把握できていませんが、奥深い話であることは間違いありません。
楽しみな講話です。

コクチーズで申し込みが始まっています。
<こちら>です。
お近くの先生、是非、お越し下さい。
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