明日は、チーム算数。その後、続けてSG会です。
深澤久先生と一緒に行った「主張ある道徳授業を創る!」セミナーが面白かったので、その話を少し、チーム算数でしたいと思っています。
あっ、思い出しました。
セミナーで「道徳のそもそも論」について話す予定でした。
ところが、偶然、藪田先生の発表の中で、そのことが話として出てきていました。
ですので、私は特に話すことも無かろうと思い、「道徳のそもそも論は割愛します」と言いました。
すると、すかさず会場から、「聞きたい!」と声があちこちから上がりました。
こういう反応は予期していなかったので、少々びっくりしました。
同じ話なのですが、私の口からどう説明されるのか、それを知りたかったのかもしれません。そんな風に感じたので、これはしっかり話さねばと思いました。そうしたら、口元がさらになめらかになり、また、若い先生をかまってしまいました。
3月中旬発売予定の英語のソフト。
4巻には、なんと1000までの数の学習ができるソフトが入っています。
ソフトを見ながら、「あっ、そうか!」と、数の読み方の規則性に気がつく子が出てくると、嬉しいですね。
まさに、「一を聞いて十を知る」状態になりますね。
こういう気づきの瞬間が、学びの大きな喜びになります。
北海道の福嶋学級の子は、先生が規則性に気づかせる授業をしているので、みんな大喜びで取り組むと思います。
このソフトの名前は『子どもが夢中で手を挙げる 外国語活動』です。
3月中旬発売予定です。御期待下さい!
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『第2回 主張ある道徳授業を創る!』は6月10日(土)です。
コクチーズでの申し込みが始まっています。
68名募集で、残り55人となっています。
申し込むかどうか、まだ、しばらくは検討する時間がありますが、私の予想では3月中に満席になるように思えています。満席になる前に、お申し込みをどうぞ!
日程を見ると、講師の名前は出てきますが、何を話すかが書いてありません。
私が話す内容は、第1回の講座の中で伝えてあります。
算数脳、国語脳、道徳脳とお伝えして、「道徳読み」を第2回で行うことを話しました。題材は、「あとかくしの雪」。
その話を聞きたいかどうか尋ねたら、大方の先生が話を聞きたいと手を挙げていました。前向きに学ぶ先生は違いますね。
ということで、私のテーマは、
「道徳読み」を身につけよ! 題材「あとかくしの雪」
です。
第2回に参加予定の先生、御期待下さい。
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3月18日(土)、東京日野市の南平小学校で、野口塾in南平小学校が開催されます。
午前中は小学生を対象とした授業が展開されます。
講師は、野口芳宏先生、山中伸之先生、そして私です。
内容は↓です。
10:00~10:45
「実感を込めた道徳授業『火星移住計画』」/山中伸之先生
10:50~11:10
「子どもが夢中で手を挙げる外国語活動」/横山験也先生
11:15~12:00
「国語科の物語の授業『やいとかげ』/野口芳宏先生
私は3月中旬発売予定の外国語活動ソフトを使って、授業をします。
子供達は4年生とのことですが、ソフトは『Hi, friends!』対応なので、基本的に5年、6年向けとなっています。
でも、とっても面白いソフトなので、4年生の子もぐいぐい取り組むと思っています。
私の持ち時間は20分。あっという間ですね。
午後からは密度の濃い講座が4本。
12:50~13:50
第1講座「真の国語科授業」/野口芳宏先生
14:00~14:50
第2講座「実感を込めた『語り』の授業の作り方/山中伸之先生
15:00~15:30
第3講座「『げんきになっちゃう算数』で学ぶ教師の話術/横山験也先生
15:35~16:25
修養講座「教師人生を豊かに」/野口芳宏先生
異色なのは私の「話術」です。
先週の土曜日の主張ある道徳のセミナーでも、「内容もすごいが、話し方がすごい!」というような感想をいただきました。
私にとっては、極めて普通のことなのですが、初めての先生には強烈に感じるようです。
話術は練習をすれば、誰でも良い感じでできるようになります。
第3講座で、私のやってきた話術練習などをお話します。
「野口塾in南平小学校」に参加御希望の先生、↓をお読み下さい。
○期日 3月18日(土) 9:20~16:30
○場所 東京都日野市立南平小学校
午前授業会場:4年3組
午後講座会場:図書室
なお,受付は図書室で行います。
○講師 野口 芳宏 先生
横山 験也 先生
山中 伸之 先生
○参加費 3500円
参加を希望される方は,下のアドレスにご連絡ください。
qqdc54md@etude.ocn.ne.jp
(野口塾日野・相模原事務局:内田聡)
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件名「野口塾IN南平参加申込」
本文
名 前:
勤務校:
Eメールアドレス:
懇親会:参加・不参加
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★写真は野口塾in木更津での野口芳宏先生。紙芝居のお話です。
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前田康裕先生は、先日の土曜日、山口でセミナーでした。
その時の写真を藤本先生が送ってくれました。
『まんがで知る教師の学び』の画面が映し出され、前田先生が何やら解説を。
写真を見てるだけで、ワクワクしてきます。
その前田先生、3月4日(土)は東京でお話下さいます。
会場は、ジュンク堂池袋本店で、「前田康裕先生『まんがで知る教師の学び2』~アクティブ・ラーニング編刊行記念トーク&サイン会」です。
三宅貴久子先生も参加します。もちろん、私も!!
また、奄美大島の田中一村記念美術館で、25日から3月12日まで「前田康裕まんがイラスト展~教室の学びを拓く~」が開催されます。
初日の25日は前田先生と一緒に、「ギャラリートーク」を楽しむことができます。
奄美の先生方がたくさん参加してくれると嬉しいです!
『まんがで知る教師の学び2』は3月10日発売です。
こちらも楽しみです!
そうそう、愛知の小田先生がもしかしたら、第2回目の前田先生セミナーを開催してくれるかも知れません。そうなったら、嬉しいですね。
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深澤久先生が立ち上げた「主張ある道徳授業を創る!」の未来は面白くなりそうです。
私は「簡単明瞭、道徳のそもそも論~あなたの指導にパワー充填~」を話したのですが、このサブタイトル「あなたの指導にパワー充填」は当初ありませんでした。
そもそも論は内容が昔に戻るので、サブタイトルがあった方が望ましいと指摘したのは、深澤久先生です。
こういうところへのセンス、深澤先生は抜群に良いです。
それで、どうするかと思い、付けたのが、「あなたの指導にパワー充填」です。
40分の講座の終了際、先生方に尋ねました。
「パワーが充填された人!」
ほぼ全員が手を挙げました。
サブタイトルがなかったら、こういう聞き方はできなかったでしょう。
深澤先生の切れ味に、感謝です。
ほぼ全員が手を挙げたと言うことは、初めて聞いた話の連続だったのでしょう。
「簡単明瞭」と、非常に単純な話にしていますが、その内容は、道徳のストライクゾーンの話です。
きっと、先生方のこの先の道徳で、ここぞというようなところで、ひょいと顔を出してくると思います。
懇親会で、若い先生に論語が重要であることを少しだけ話しました。
「“温故知新”の後に、何が続くか知っていますか?」と問うたのですが、若い先生方は首を横に振るだけでした。
「“もって師となる”と続くのです。」
2500年前にこういわれ、古い時代の礼儀などを学ぶことは、その当時も重要だったのです。
そうして、今回も古い話で先生方の道徳にパワーが充填されています。
論語は、この一節をとっても、重いなぁと感じます。
セミナーで私がどんな話をしたのかは、書けるところをおいおい書いていこうと思います。
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今度の土曜日は、午後2時から「チーム算数」です。
最近は、「チーム道徳」になりつつあります。
場所はいつものジョナサン。
その後、午後5時半から、明石先生の「SG会」です。
楽しみの続く土曜日です。
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「主張ある道徳授業を創る!」で、前田先生のセミナーチラシを配布しました。
3月4日(土)、東京・池袋にあるジュンク堂本店で開催されます。
申し込みは、ジュンク堂のHPに記されているとおり、電話でお名前と電話番号をお伝えすれば完了となります。
詳しくは、<こちら>を御覧下さい。
前田先生は熊本県の腕利きの先生です。
思い出すのは、前田先生がまだ20代の頃の話です。
熊本で開催されたセミナーで、前田先生は講師を担っていました。その話を聞いたのが前田先生との出会いなのですが、その時の話が衝撃的でした。
チラシの赤い吹き出しの中に、そのことを書いたのですが、なんと中学の番長と番長グループを、授業中のちょっとした指導で言うことを聞く生徒に変えてしまったのです。
何をどうしたのかは、前田先生から直接聞いてみてください。
とにかく、すごい実力の先生です。
3月4日の夕方、お時間が許す先生、ぜひ、御参加下さい。
私も参加します。
『まんがで知る教師の学び2』は3月10日発売です。ジュンク堂池袋本店でのセミナーでは先行発売されます!楽しみですね。
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第1回「主張ある道徳授業を創る!」に参加しました。
大方の先生方が懇親会にも参加していました。
それだけでも熱いエネルギーを感じました。
その上、やる気もバリバリにあって、ここに集まる先生方は、この先大いに活躍をしていくのだろうと思った次第です。
セミナーに至るまでのやりとりを事務局長の太田先生としていたのですが、とにかく返信が早い!
それだけで、「良いね!」と思っていたのですが、懇親会でお話を聞けば、御家庭が非常にビジー。そんな中のレスポンスの良さです。
日頃、どんな仕事を進めているのか、現在の関心所を聞いてみました。
そうしたら、学年への着眼があり、これまた良い内容でした。
6月に第2回があるので、そこでも引き続き話を聞いてみたいと思った次第です。
懇親会で、吉田先生が皆さんに愛されていることが分かりました。
テンポも良いですし、話の合わせ方もうまいです。
聞けば、「教師が熱く語る時間」をもうけているとのことです。
グッと来ました。
熱く語ればどうなるかは、基本的に自明です。
生物は光や熱のあるところに集まるのが自然法則です。
熱く語るということは、いわば、「徳性と学問」では話したところの、「天性・徳性」に働きかける教育なのです。
回を重ねることで、じんわりと「第二の天性」も作られてきます。
吉田先生も第2回に参加されるとのことですので、次会はもう少し伺いたいと思いました。
講座では、2年目の古橋先生が発表をしてくれました。
模擬授業を行い、その後、解説です。
資料を自分で見つけ、そこから「あいさつ」の大切さへの導きです。
解説も鈴木健二先生からの学びを持ってきていて、この若さでここまでやるかと感心させられました。
同様に、5年目の藪田先生も発表をしてくれました。
藪田先生は「家訓」での実践を解説的に語っていました。
古橋先生が1時間の授業での提案で、藪田先生は取り組みの全体のストーリーでした。
どちらにもそれなりの主張が見えてくるので、こういう違いのある発表が若い先生から出てくるのは、このセミナーの面白さとなっていくのだろうと感じています。
2人の決定的な違いは、藪田先生には「家訓」という旗印があることです。
旗印があるために、藪田先生へのフロアからのコメントは、「家訓」に集中しました。家訓へのかなりの情報を、藪田先生は一気に手に入れたのです。
専門的に学ぶ人にとっては、これ以上にありがたいことはありません。
全てのコメントが、藪田先生の頭や体に蓄積されるからです。
会場でのわずかの時間をみただけでも、この先の歩みが見えてきます。
焦点が絞られているので、研究は深まります。
気がついたら、その道のオーソリティになっているでしょうね。
旗印の無い先生はどうしたらいいかというと、今は御旗を見つける段階なのだと自覚することです。
すると、不思議なもので、フッとした時に、ハッとして、オッと来ます。
セミナーに『日めくり論語』を10冊持って行きました。
私の講座で、論語を学ぶことを薦めたこともあり、皆さんが関心を持ってくれ、完売しました。
主張あるセミナーに参加する熱意あふれる前向きな先生が論語に関心を持ったのです。
論語は道徳の王道です。
このセミナーの先々が楽しみになりますね。
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