京都教育大学附属桃山小学校の木村明憲先生の本です!
『情報学習支援ツール 学習カード&ハンドブック』です。
ぐさっと来るのは、この言葉です。
「(「実践カード」使用で)児童に伝わるのは、教科を超えて大事な力があるということです。」
監修の黒上先生のお言葉です。
教科の学習で得た情報を「集める・まとめる・伝える」力を子供達が持ち、意識して使おうとすることが、新しく求められています。
そこに注力して開発されたのがこの本の中味です。
木村先生が研究仲間の先生方と実践を何度も行って、より使い勝手良く作り上げたのが、この中に収められている実践カードです。
情報学習を実り大きく!と願っている先生、ぜひ、木村先生のこの本を手にとってご覧下さい。
監修は、黒上晴夫先生と堀田龍也先生です。
両先生の御論文もたっぷりと入っています。
大いに勉強になっています。
アマゾンで予約が開始されています。
25日(金)は木村先生の勤める京都教育大学附属桃山小学校の公開日です。
「誰でも指導できる メディア・コミュニケーション科を目指して」
黒上先生、堀田先生の御講演もあります。
詳しくは<こちら>をご覧下さい。
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土曜日は、楽しみにしていたSG会でした。
今回は、木更津から滝澤真先生が初参加しました。
野口先生の木更津技法研にも参加している教頭先生です。
学級経営や道徳が専門です。
次会からのレポートが楽しみです。
その次会には、佐倉の佐々木智光先生が参加予定です。
国立歴史博物館で講師を務めるなどする実力者です。
SG会のメンバーがどんどん濃厚になっていくので、この先どうなっていくのか、さらに楽しみが増しています。
次会は、12月17日(土)。
課題図書は、『跳び箱に手をつき骨折する子ども』です。
今日、東京の三省堂で購入しました。
半分ほど読みましたが、軽く読めて、「なるほど」も入っている良い本です。
「立腰」まで言及していける内容なのですが、そこまではまだ出てきていません。
立腰が記されて欲しいですが、何となく、出てこないまま終わるような予感がしています。
SG会の後は、いつものように城ヶ崎先生と「論会」です。
「論会」というのは、道徳を主とした考え方の会です。
論会の半ば頃でしょうか、城ヶ崎先生が「道徳のそもそも論」を説明し始めました。
軸は2つ。
特にぶれることもなく語っていたので、それが実にうれしく思いました。
思わず、「勉強していますね」と言いました。
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伊能忠敬出生の地で撮影した写真です。
県の史跡に指定されたことを記念して建てられたそうです。
場所は、千葉県の九十九里町にあります。
「想い出の九十九里浜」という歌がヒットしましたが、その九十九里浜に面している町です。
一方、千葉県の佐原に「伊能忠敬旧宅」が国の史跡としてあります。
ですので、伊能忠敬は、「佐原の人」とずっと思っていましたが、生まれは九十九里だったのです。
良い勉強になりました。
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来週は、三宅貴久子先生とお会いします。
楽しみです!
この春に退職したのですが、大学院で学んでいるバリバリの先生です。
途上国の話を伺いつつ、思考力の育成について、その王道的歩みの話も聴けたらと思っています。
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「チーム算数」で『法言』が話題になりました。
ちょうど、仏教と儒教について話していたところで、城ヶ崎先生から「法言」と発され、なかなか良いタイミングで法言が話しに入ってきました。
法言を書き表したのは、揚雄(ようゆう)です。孔子の後、500年ほどに活躍をした儒学者です。
法言には、論語と同じような内容が、ちょっと角度を変えて書かれているところがあります。
そんなところを読み進めると、ハッとするところがあります。
その一つが、親孝行について記したところです。
「親の気持ちを満たす」
当たり前すぎて、それがググッと実に新鮮に響いてきます。
そうして、「深いなぁ」と感じ入ります。
道徳を学ぶという事は、こういう徳のある言葉をかみしめて、自らを省み、これからの行動を思案することなのです。
こういう道徳を「昔ながらの道徳」と呼んでいます。
12月の神戸での野口塾で、少し、「昔ながらの道徳」の話しをします。
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土曜日はSG会でした。
皆さんが集まる前に、スマホの写真の話題になり、その流れで桐島先生に撮影してもらいました。
ちょうど、この撮影の前に、明石先生にルワンダの御報告をしていたので、「ルワンダ事業進展記念撮影」のようになりました。
私にとっては大事な1ショットになりました。
SG会に提案される内容は、どれもこれも守秘義務が生じるような内容なので何も書けません。内容がヘビーなので大いに勉強になっています。
次回、SG会の課題図書は、『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』です。
人工知能は未来を大きく変えていく力を持っているので、読むのが楽しみです。
会終了後、城ヶ崎先生と喫茶店へ。
いつものように、とりとめのない話しです。
それでも、少しの修養になるのでありがたいと思っています。
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10月1日にルワンダへ出発し、10月9日に日本に戻りました。
今回も良い旅ができました。
右の建物は「RDB」です。
RWANDA DEVELOPMENT BOARDです。
私の感触では、法務局のような所と感じています。
ここの1階にコーヒーショップがあり、1年の前の9月にみんなでコーヒーを飲みました。
その時、大使館の方と出会うことができ、そのつながりが今も続いています。
おかげで、今回も大使を表敬訪問することができました。
その思い出のコーヒーショップです。記念に写真を撮りました。
お店の人に、写真撮ってもいいですかと声を掛けたら、no problemとお返事をいただけ、大感謝です。
ルワンダの人たちは、写真にとっても寛大です。
「海外での仕事で大切なことは何ですか」と自問すると、「それは人とのつながりです」と自答しています。
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