◆DVDブックの算数ソフト『子どもが夢中で手を挙げる算数の授業』
各学年、5巻ずつの本となっています。
その5年の5巻を全部そろえて授業で使っている先生がいます。
今週は平均の学習で使ったそうです。
その授業の感触は、「よく分かると好評」とのことでした。
こういうニュースをいただけて、とてもうれしい気持ちになりました。
さくら社ネットストアからも、単元別で購入できます。ダウンロードして使うので、便利です。
ピンポイントで、「この単元だけ使いたいな」という時に便利です。
5年の各単元は、<こちら>です。
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◆「特攻隊員から学ぶこれからの日本人の生き方」
こちらに「参加したい!」という先生、フェイスブックで渡邉尚久先生に直接お申し込み下さい。私も参加します。
あと、5人~10人ぐらいで満席と思います。
少し、急いだ方が良いかもしれません。
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◆2月18日(土)の「主張ある道徳授業を創る!」の講座も、残席4とのことです。
こちらは、それなりに急がないと危ないと思います。
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◆今週の土曜日は、SG会です。
いつものように、城ヶ崎先生といっしょに参加します。
課題図書は『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』です。
来月は、佐々木先生も参加予定です。
賑やかになりそうです。
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◆来年の野口塾ビギナーズは、いよいよ10回目となります。
記念すべき会へ向けて、1コマを頼まれました。
私が話すのは、「道徳」になる予定です。
「簡単明瞭! 単純明快! 道徳の話シリーズ」になるでしょうね。
先週のビギナーズで教材として出てきた、「あとかくしの雪」は、道徳の素養を高める良い教材になります。
発問は「不道徳を見つけなさい」になるでしょうね。
不道徳に目を向けるのは、あまり良いことではありません。
ですが、教材を読むと、目に余る不道徳が表現されていることに気がついてしまいます。
自然と「不道徳への怒り」が湧いてきます。
「悪を憎む心が自分にはちゃんとある」と確認できます。
すると、反作用として、自分に道徳が降り注いでくるのが感じられます。
不思議なところです。
「不道徳を見つける行為には、道徳が降り注ぐ作用」があるようです。
そうして、不道徳への怒りを感じた時に、必ず行わなければならないことがあります。
道徳に強い先生なら、もう、おわかりですよね。
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野口塾ビギナーズでの、山中先生の道徳。
設定が面白く、私は大いに燃えました。
王様女王様がとある国を治めています。
国民はみんな「幸せの星」を一人1個持っています。
それを持っていると、幸せがずっと続くという素晴らしい星です。
いろいろあって・・・
国民が、自己責任で星を売買したいと陳情してきます。
ここで問題が出ました。
陳情に来た人たちに向かって、王様女王様になってどう言葉を返すか、それを考えます。
参加者の中で考えが決まった人たちが板書をしました。
その板書を読んだのですが、悲しいかな道徳が分かっていません。
この問いは、君子としてどう答えるかという問いです。
言い換えれば、人との対応で立ち位置の高い人は低い人にどう答えたらよいかという問題なのです。
学級経営の本を良く読んでいる先生なら、「先生は子供と同じレベルで考えてはいけない」と理解しているので、そこから答えを出します。
ビジネス書を読んでいる人なら、「上の者は一段高いところから答える」と理解しているので、そこから答えを考えます。
道徳をよく学んでいる人は、「君子は義に喩り、小人は利に喩る」と考えます。
大義を考えればいいのです。
自然と答えは決まってきます。
私の書いた板書を読み、講師の山中先生の言ったセリフがさすがでした。
講師は人前に立って話しています。
気持ちが高まっているので、しっかりと考える余裕がありません。
それにもかかわらず、「これは授業のまとめに使う内容です!」と、ビシッと決めていました。
「できる先生は違う!!」と思いました。
また、今回の問題は「法と徳の違いを理解しているか」という内容も含まれていました。
これに関しては、ほぼ壊滅的でした。
学校で道徳を学んできていないのですから、致し方ありません。
道徳を学んできていない先生が道徳の授業をする時代に入ります。
しばらくは、ハチャメチャな思考をする先生が出てくる時代が続きます。
そんな先生でも、「私は先生!」と自覚するように生活をしていれば、次第に良い道徳が身についていきます。
1月15日(日)は、実感道徳のセミナーです。山中先生のお話も伺えます。野口先生のお話も学べます。私も一こま講話をします。
道徳を学びたいと思う先生には、ぜひ参加して欲しいです。
日程などはこれから発表になります。
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明石先生に誘われて、「第4回 日本マナーマイスター学会大会」に参加しました。
会場は、東京の目白にある学習院大学です。
午後1時スタート、午後6時終了。
少し長いと思えたのですが、途中に花嫁儀礼を模擬的に行ってくれたり、包丁儀式を実際にやってくれたりと、非常に盛りだくさんの楽しい大会でした。
シンポジウムもあり、司会は明石先生です。
日本の礼儀作法として、次の3つが大切と話して下さいました。
1、時間を守る
2、清潔にする
3、うそをつかない(正直でいる)
休憩時間には、明石先生がいろいろな方を紹介してくれました。
これから先、どのような交流があるのか分かりませんが、人とのつながりで世の中は動いています。
これをご縁に・・・と思いました。
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明日は、野口塾ビギナーズです。
東京未来大学。
楽しみですね。
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今日は驚きのニュースが入りました。
第721海軍航空隊護衛戦闘機搭乗員の野口剛氏(91歳)の御講演が、来年の1月14日と決まりました。
ひょんな事から野口氏を知り、千葉の渡邊先生に御尽力をいただいて講座開催となりました。
場所は、靖国神社です。
右の『特攻 最後のインタビュー』には、元特攻隊員11名のインタビューが載っています。
野口氏はその中の一人です。
連絡を受け、野口氏の所を読み返しました。
胸が熱くなりました。
フェイスブックには、「特攻隊員から学ぶこれからの日本人の生き方」というページが設けられ、「参加予定」のボタンが出ています。
さっそく、ポチさせていただきました。
講演会の会場は54名まで入れますが、今朝の発表で、すでに「参加予定」が19名となっています。
満員になることは間違いないだろうと思います。
詳しい申込先が分かりましたら、このブログでも御紹介していきます。
お見逃し無く!
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今週の土曜日は、野口塾ビギナーズに参加します。
会場は東京未来大学。
若い先生、ベテランの先生が持ち味を発揮して語ってくれます。
くわしくは、<こちら>からご覧下さい。
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来週の土曜日は、明石要一先生のSG会です。
場所は明石先生のオフィスです。
課題図書は『人工知能は私たちの生活をどう変えるか』です。
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野口塾のビギナーズセミナーが今度の土曜日に開催されます。
国語・道徳が学べますが、さらに、「落ち着いた学級経営」が学べます。
何か奇抜なことをする学級経営ではなく、子供達が落ち着き、伸びていこうとする、そんな学級経営に近いものが学べるのがいいですね。
私も参加しようと思っています。
だからといって、私が何か提案をするわけではありません。
一般参加です。
私と雑談をしたい方も、どうぞ、お越し下さい。
懇親会の会場は、なんと、上野の「神谷バー」です。
あがた森魚の歌に、「浅草六区へ行くんだったら電気ブラン」「神谷バーの電気ブラン」というフレーズがあったと思います。
名物は、電気ブランです。
一口天国。
二杯で地獄。
三杯飲んだらあの世行き。
そんなフレーズもついていました。
まあ、お土産話としても面白いお店です。
行儀作法を学んでいると、大事なことは、「落ち着くこと」と次第に分かってきます。
その昔は、授業の開始に30秒ほどでも目をつぶる時間を設けていました。
私も小学生の頃、特に習字の時間の始まりは、クラス全員で目をつむってから授業に入っていました。
心を落ち着かせ、授業にスッと入っていくのですが、これができない子がいました。
目をギュッと、りきんでつむってしまう子もいます。
落ち着いていないことが、しっかり分かってしまうのですが、本人にはそれが分かりません。
ギューッとつむって、薄目を開ける子もいます。
様子伺いです。周りが気になるのです。気が外に向いている間は落ち着けません。
でも、次第に目をつぶることになれてきて、「落ち着く」と言うことができるようになってきます。
教育が活動的な方向にどんどん進んでいるので、こんな古典的な「静寂な落ち着かせ」、禅の修行風に言うと「瞑想」が行われるクラスがあってもいいですね。
さて、ビギナーズです。
以下をご覧下さい。
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第9回 野口塾 ビギナーズセミナー
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野口塾ビギナーズセミナーとは
○野口先生の教育論・授業論をやさしく具体的に学びたい
○学力を形成する国語の授業を明日からやってみたい
○深い教材分析・鋭い発問の技術を身に付けたい
○国語授業・学級経営・学校経営を根本・原点から見直したい
という先生方におすすめのセミナーです。
日 時:平成28年11月12日(土) 9:30受付
場 所:東京未来大学 B327教室
参加費:教員2000円/学生 無料
持ち物:電子辞書(推奨)
申 込:「こくちーず」よりお申し込みください。
(http://kokucheese.com/event/i
【日程】
9:30~ 受付
9:55~ 開会/事務連絡
10:00~10:30
発表「子どもたちが待ち望む教師の語りと作文指導」須永吉信先
★「子どもたちは、雨の日などに先生がしてくれたお話をずっと覚えているものだ―」貴重な野口芳宏先生の第二著作集を紐解きながら、教師の語りの良さについてお話します。語りとあわせて行っている作文指導のシステムについてもご紹介します。
10:30~11:00
発表「野口国語『語彙を増やす秘訣!』「いつでも」・「どこでも
★野口先生から学ぶ中で、国語科では教師が言葉をもっと積極的に教えるべきなのではないかと考えるようになりました。では、どうすればいいのか?それを日々の実践発表と模擬授業を交えながら紹介していきます。キーワードは、「いつでも」「どこでも」「ついでに」です。
11:10~12:00
講座「『短歌・俳句に親しもう』(小4)の授業づくり」神部秀一先
★今年8月、宇和島の下灘小学校(松澤正仁校長)で授業をさせていただきました。そのときの授業についてご紹介いたします。野口先生からのご指導もご紹介させていただきます。
12:00~13:10 【昼食・休憩】
13:10~13:40 発表「考える力を育てる算数の授業」 松島広典先生
13:40~14:10
発表「指導案を書いて、自分の授業を見直そう」五十嵐直也先生
14:20~15:20 講座「野口国語の心得」 瀧澤真先生
★木更津技法研で学んできた野口先生の国語の授業。そのエッセンスを自分の実践と絡めてご紹介します。作文指導、説明文指導、文学指導など、明日からすぐに使えるコツを分かりやすく解説します。
15:30~16:30 講座「道徳模擬授業の提案」 山中伸之先生
★自由と責任をテーマに道徳の模擬授業をします。
16:30~17:00 質疑応答 閉会
・昼食の時間が短いため、昼食をお持ちになることをおすすめいたします。
・講座の内容は変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
・電子辞書などの辞書類があると便利です。
・セミナーの終了後、浅草「神谷バー」で懇親会を予定しております。(希望者)
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群馬の深澤久先生が、再び、道徳で炸裂しそうです。
来年の2月18日(土)に「主張ある道徳授業を創る!」イベントが企画されました。
昨日、その申し込みが、コクチーズで始まりました。
そして今日、申し込みが2桁に乗っていました。
定員が35名ですから、これはもしかしたら、申し込みが遅れると危ないかも知れません。
内容をそのまま引用します。
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「道徳科」が〝やってくる〟――だからこそ今
主張ある道徳授業を創る!
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「特別の教科 道徳」(「道徳科)の実施が目前に迫っています。
今までの「道徳の時間」とどう変わるのか・評価をどうするのかといった〝とまどい〟があるようです。
が、最も重要な事は、どのような道徳授業を実践するかです。
〝時数稼ぎ〟的に道徳授業をやりさえすればいい・〝面白そうな道徳授業〟を書物やネットで探しマネすればいい――こうした〝教師の道〟もあります。
また、子どもたちに〝伝えたい・考えさせたい・行動させたい〟といった教師の「主張」をこめた道徳授業を創っていく――こうした〝教師の道〟もあります。
「道徳科」実施〝前夜〟の今、<主張ある道徳授業を創る>を「合い言葉」に、道徳授業づくり・教材開発・道徳教育改革を推進してきた〝猛者〟が講師として、文字通り、自身の「主張」を語ります。
横山験也・鈴木健二・羽鳥悟・深澤久の4人が一堂に会し<主張ある道徳授業を創る>について語る――この初の〝実験的イベント〟に参加してみませんか。
<主 催>「主張ある道徳授業を創る」実行委員会
<テーマ> 主張ある道徳授業を創る
<日 時> 2017年2月18日(土) 12:45~17:00
<場 所> 大宮ソニック904号研修室 (定数40名)
<定 員> 35名
<日 程>
12:45~13:15 受付
13:15~13:30 開式の辞 ~なぜ今「主張ある道徳授業」なのか~ (深澤久)
13:30~14:30 「主張ある道徳授業」提案&検討
13:30~13:50 提案① (未定)
13:50~14:10 提案② (未定)
14:10~14:30 検討
→14:30~14:40 休憩
14:40~15:05 講座Ⅰ 「『日本人の道徳』を受け継ぐ」 (羽鳥悟)
15:05~15:45 講座Ⅱ 「簡単明瞭、道徳のそもそも論 --あなたの指導にパ
ワー充填--」 (横山験也)
→15:45~16:00 休憩
16:00~16:40 講座Ⅲ 「思考を刺激する道徳授業を創る!」 (鈴木健二)
16:40~16:50 閉会の辞 ~なぜ今「主張ある道徳授業」なのか~ (深澤久)
<参加費> 5000円
※イベント後、大宮駅近辺で「交流会」を行います(会費4000円程を予定)。
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深澤先生が炸裂!!と思ったのですが、深澤先生の講座がありません。
講座Ⅳが欲しいところですね。
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道徳の勉強をしていると、フッと思うことがあります。
「弥縫(びほう)の策は通じない」ということです。
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