Category Archives: ルワンダ

明石オフィスで明石先生と!

b7427土曜日はSG会でした。

皆さんが集まる前に、スマホの写真の話題になり、その流れで桐島先生に撮影してもらいました。

ちょうど、この撮影の前に、明石先生にルワンダの御報告をしていたので、「ルワンダ事業進展記念撮影」のようになりました。
私にとっては大事な1ショットになりました。

SG会に提案される内容は、どれもこれも守秘義務が生じるような内容なので何も書けません。内容がヘビーなので大いに勉強になっています。

b7425次回、SG会の課題図書は、『人工知能は私たちの生活をどう変えるのか』です。
人工知能は未来を大きく変えていく力を持っているので、読むのが楽しみです。

会終了後、城ヶ崎先生と喫茶店へ。
いつものように、とりとめのない話しです。
それでも、少しの修養になるのでありがたいと思っています。
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ルワンダのチャイム??

明日は、明石先生のSG会です。
欠席が続いていたので、とても楽しみです。

そのSG会の仲間で、算数ソフトをこよなく活用している石井先生の学校へ21日におじゃまします。
算数ソフトを使っている授業を参観してきます。
実に嬉しい限りです。

今月は、月末に、もしかしたら広島へ行くことになりそうです。
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b7428ルワンダの小学校の校庭にタイヤのホイールがつるしてありました。
こういうのを見たことがありますが、今回、偶然にも、実際に使っているところを見ることができました。

業間休みでしょうか、子ども達は校庭で遊んでいます。休み時間の終了時刻が来たようで、突然、このタイヤをカンカンたたく音が聞こえます。
見ると、係の子でしょうか、石を持って、このタイヤを力強くたたいています。

その音は結構よく響き、校庭中の子供たちの耳に入ります。
すると、子供たちは聞こえた時の姿勢で止まります。
まるで、「だるまさんが転んだ!」状態になります。

しばらくすると、また、石でたたきます。
すると、全員が直立姿勢(気を付けの姿勢)になります。

この間、一切話すことができません。
静かになったころ合いを見計らって、また、石でたたきます。
すると、子供たちは無言で昇降口へ急ぎます。

この一連の流れを偶然、校庭の片隅で見ていたのですが、ピリッとした緊張感があり、モードの切り替えが実によくできていると思いました。

日本では、これが授業ごとの「礼」に当たるのだろうと思いましたが、ルワンダにも、始業の礼はあります。
先生が入室すると、子ども達は何も言われずとも、全員起立をします。
全員で声をそろえて先生に挨拶をすると、先生が座りましょうと声をかけます。
すると、子供たちはありがとうございますと言って、座ります。
師を尊敬する態度がこういうところから育っていくのでしょう。

日本では礼をしていますが,先生への尊敬の念は感じられません。
挨拶はするものだということで、挨拶をしている感じです。
形骸化しているも言えますが、そこに意味を込められたら、良い教育の場になりますね。
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ルワンダのバイクタクシー

b7431これがルワンダでよく見かけるバイクタクシーです。
オートバイの後部座席にお客さんを乗せて、目的地まで運んでくれます。

キガリ市内は朝夕、それなりに渋滞が発生していますが、バイクは車の間をすり抜けてどんどん進むので、都市部では人気のようです。

ただし、転倒事故も多いようで、日本人の小学校の先生は「絶対に載りません!」と言っていました。
何しろ、大けがをしたり、亡くなったりするのは、お客さんの方なのだそうです。

お客の方が大けがをする理由、実際のバイクタクシーを見ていると伝わってきます。
写真のバイクタクシー、後部座席に女性が座っています。
よく見ると、お客さんの手は自分のバッグに乗せています。
軽快に走っているバイクなのですが、お客さんにはつかまるところがないのです。
まれに、運転手につかまっている客もいますが、それは非常に珍しいです。
たいていはどこにもつかまらず、安全用のヘルメットを付けるだけです。
転倒したら、ひとたまりもありません。

そのヘルメットを嫌う女性もいます。
ひさしの大きい帽子をかぶり、その上からヘルメットをかぶり、自分の頭に直接ヘルメットが触れないようにしている女性もいました。

車やバイクの量がどんどん増えているようで、ルワンダの経済発展が交通量からも感じ取れます。
私はIM団の皆さんと、初等教育の発展に寄与したいと思っています。
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ルワンダの記念すべきコーヒーショップ

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10月1日にルワンダへ出発し、10月9日に日本に戻りました。
今回も良い旅ができました。

右の建物は「RDB」です。
RWANDA DEVELOPMENT BOARDです。
私の感触では、法務局のような所と感じています。

ここの1階にコーヒーショップがあり、1年の前の9月にみんなでコーヒーを飲みました。
その時、大使館の方と出会うことができ、そのつながりが今も続いています。
おかげで、今回も大使を表敬訪問することができました。

その思い出のコーヒーショップです。記念に写真を撮りました。
お店の人に、写真撮ってもいいですかと声を掛けたら、no problemとお返事をいただけ、大感謝です。
ルワンダの人たちは、写真にとっても寛大です。

「海外での仕事で大切なことは何ですか」と自問すると、「それは人とのつながりです」と自答しています。
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ルワンダは雨期のよう

いよいよ明日、ルワンダに向けて出発をします。
長い道中に読む本も届いたので、3冊か4冊、持って行こうと思います。
片道20時間ですので、半分うとうとしていたとしても、かなりの時間があります。
本があれば、飛行機の中でも楽しく過ごせます。

b7438どうも、ルワンダは雨期のようです。
雷模様が出ているので、晴れ時々雷雨なのでしょうか。雷雨の合間に晴れなのでしょうか。
「よく降っている」と第一陣の方から連絡が届いています。(画像は「AccuWeather」より)

この天気がルワンダに行っている間中続いているようです。
雨のルワンダ。これもまた楽しそうです。

どっきりするのは、「80°」です。
焼け死んでしましますね。
でも、これは華氏なので、摂氏では26度ぐらいのようです。
夜は華氏62度ですので、摂氏で16度か17度ぐらいのようです。
過ごしやすい気温ですが、画面にパッと出てきたので、驚きました。

好きな算数の仕事で海外へ行けるのですから、私はかなりの幸せ者です。
算数を少しでも楽しく勉強してもらって、どんどん頭に入れてもらって、算数が分かる子を増やして、そうして、少しでも就学率アップにつなげられたらと願っています。
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ルワンダのアーサー先生の授業風景ムービーです。

良いですね。
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「ルワンダ-日本 共同プロジェクト」の第一歩的授業ムービー

b7441この4月。
日本からはるか離れたアフリカで、日本で開発された算数ソフトを使った授業行われました。
授業をしたのは、ルワンダの先生です。

もう、これだけでも、「ルワンダ-日本、共同プロジェクト」の第一歩を感じます。

その時の授業の様子がビデオに収められていたので、その滑り出しをムービーとしてアップしました。
全体で2分ほどの短いムービーです。

今、さくら社のサイトにアップしていますので、関心のある皆さん、是非ご覧になって下さい。
さくら社のサイトの右上の方に「算数ソフトの世界展開」というコーナーがあります。
そこの「ムービーはこちらをご覧下さい」をクリックするとムービーの画面に入ります。

b7440右はそのムービーの一こまです。
現地の先生(アーサー先生)が、算数ソフトをスクリーンにどーんと映し出して授業をしています。
子ども達もどんどん手を挙げています。
まさに、「ルワンダ with 日本」の授業です!

目下、文科省による「日本型教育の海外展開事業(EDU-Portニッポン)」が動き始めています。
途上国の教育に日本が貢献する時代がいよいよ始まったのです。
日本の教育はその質がとても高いので、きっと10年20年30年の後には、優れた先生が世界に大貢献するようになっているだろうと思っています。
時代の動き始めを感じています。
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