Monthly Archives: 7月 2015

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流し素麺に,電話参加

野口塾の流し素麺。その第2回目に参加できなくなり,電話でほんの一瞬,参加しました。

予定では,座る場所も決めていて,そこから野口先生のお写真を,少々多めに撮影する予定でした。
また,山中先生のお弟子さん達と,ちょっと交流して,小山のサークルにも1回参加することを伝える予定でした。

そんなあれこれを思いつつ参加して,充実した一日を過ごす予定でした。
が,そうは行きませんでした。
そこで,電話で少々話をしました。
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そうしたら,臺野校長先生から校内での若手の研修に来て欲しいとの依頼を受けました。
その場でOKをしました。

こういう場合,たいていはかなり経ってから,次の連絡がやってくるのですが,翌日には,学校から依頼メールが届きました。「臺野先生はできる校長先生だ!」と思った次第です。見習おうと思います。

また,山中先生から小山でのサークルは10月3日(土)を教えてもらいました。この日,参加予定です。
参加する先生方の印刷物を読むのが楽しみです。
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8月16日(日)は,事前学習法セミナー全国大会です。
発表者がぐんと増えました。それだけ,成果が大きいと言うことです。
素晴らしいです!
実に楽しみです。
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有田和正継承セミナー,一気に学べました!

b7995第4回目となる有田和正継承セミナーに参加しました。

写真で様子を簡単にお話しします。
まずは,会場です。
白い素敵な空間。ここは,教育同人社さんの社内です。ここをお借りしての開催で,非常に良い気持ちで学べました。

この素敵な会場でマイクをにぎってお話くださったのは,3先生。
一番上の写真は,松田寿雄先生です。
二番目の写真は,佐藤正寿先生。
三番目の写真は,元気はつらつの古川光弘先生です。

朝から夕方まで話を聞いていたのですが,一気に有田社会を吸収した気持ちになりました。
社会の授業を今より盛り上げたい,追究させたいと願う先生は,この継承セミナーがお勧めです。
第5回目もどこかで開催されるそうですので,古川先生のフェイスブックをチェックしてください。
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この日,会場で立腰をしていた印象的な先生がいました。西野宏明先生です。若い先生ですが,良いですね。
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夕方からは千葉へ戻り,明石要一先生のSG会に参加しました。
異業種の方の提案などもあり,とても勉強になります。
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そうそう,古川先生が手にしているのは,有田先生の日めくり『子どもを育てるための有田和正追究』です。古川先生の語りが有田先生に似てきているので,その事にも驚きました。継承セミナーがもう少し続いたら,有田先生が古川先生に乗り移りそうな気がしています。
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道徳の授業をします

明日の土曜は,夕方から明石先生のSG会です。今,そのレポートを書きました。「算数のこの先」と言う題です。視点は良いのですが,論述が少ないです。イマイチです。

ところで,だいぶ先のことですが,12月27日(日)に,3年生,4年生の子へ,授業をすることになりました。道徳です。
場所は四国,愛媛県宇和島市です。
松澤校長先生の学校です。

b7996この日,道徳の授業が3つ展開されます。
1つは,野口芳宏先生。実感道徳研究会主宰。
1つは,山中伸之先生。実感道徳研究会会長。
そうして,私です。私の肩書きは,さくら社社長です。が,もし道徳的な名称で名乗るとしたら,「小学校作法研究会」でしょうか。全国に行儀作法ファンの先生方が結構いらっしゃいます。そういう先生方と心で連携している幻の会です。

私の授業のテーマは決まっています。
「姿勢の良い人になろう」です。
目的が明確に示されている授業です。
道徳に限らず,何をするのか明確に示すことは授業の基本です。
また,子供同士で話し合っても,まず明確にならないところをしっかり示せる事。これが授業の必要条件です。
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新しいチラシができました!

b7998新しいチラシができました!

今度のチラシには,算数ソフトのDVD版が載っています。
クラウドも大人気ですが,最初に出した「DVDブック」の人気も続いています。
本を読む先生方に,算数ソフトをお知らせをして,教室で「わっ!面白い」「もっとやりたい!」と,グイッと来る算数の授業を展開していただけたらと願っています。

また,さくら社の理念も載せました。
●書籍を通じて優れた教育文化の創造をめざす
●元気で楽しい教育現場を増やすことをめざす
●たくましく豊かな未来へとつなげることをめざす

社名「さくら社」の由来も載っています。

b7997反対側には,たくさんの書籍が載っています。
これだけ,よく出版したものだと思いますが,まだまだ,これからどんどん出していきます。
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野口芳宏先生の『教師の覚悟』から一つ引用します。
p101「上司の第一条件は,と問われれば「いつも気持ちの平らかな人」と答えるだろう。」
このタイプの先生が上司なら,職員室も落ち着きますね。
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ケニヤ向け,ビデオ制作中!

b8000算数ソフトのプロモーションビデオづくりが,少しずつ進んでいます。
算数ソフトと言っても,アフリカのケニヤ向けのビデオです。

ケニヤのビジネスパートナーの方が,教育の大きなイベントに参加します。
そこへ向けて,日本からも大いに協力をしようと言うことで,目下,ビデオ制作が進んでいます。

右は,その初めの頃に出てくる画面のキャプチャーです。
左にはCDを入れるケース。
右には,ケニヤでの名称などが示されています。
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また,ビデオが始まると,右のように4つのソフトが動いている映像も流れます。
4つとも,ムービーとして動いているので,なかなか壮観です。「ソフトの中身をもっと詳しく知りたい!」という気持ちが高まります。
さすがはプロの展開だと感心しました。
ここでも,事前のつかみが重要と言うことがよく分かります。

この4つのソフト画面を見ると,日本語はなく,英語が記されています。
いつも日本の学校向けのソフトを目にしているので,文字が違うだけで新鮮さを感じます。

ひき算のソフトは,ケニヤ向けの特注です。
日本と考え方が少し違うので,それに準じて作りました。

この英語版の算数ソフトをアフリカの複数の青年に見せたことがあります。
「自国の子供達にも見せたい」とほぼ全員から言われました。
中には,算数力不足による社会問題の話をする青年もいました。
話す度に,一人でも多くのアフリカの子に,このソフトを見せたいと思いました。
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流し素麺での写真2枚と文章問題

b8002駒井先生から写真をいただきました。
私が手に持っているのは,松澤先生編著の,野口先生の『教師の覚悟』です。
この本について,少し,熱く語らせていただきました。

私の隣のメガネの先生が丸岡先生です。銅像教育の第一人者です。
黄色の服の先生は,須永先生。山中先生のお弟子さんです。
須永先生は,この日,発表をしました。とても良い内容で,少し,彼に根本の話をしました。立ち話だったので,どこまで飲み込めたかは,分かりかねます。

須永先生は,月に1回,サークルを開いています。そこには,山中先生が顧問として入っています。
須永先生の実力が高いので,私もいつか1回ぐらい,顔を出してみたいと思っています。

この写真をくださった駒井先生が,一大決心をされました。
「素読については,私が本を書く。」と宣言されたのです。
松澤先生も2年前に「野口先生の伝記は私が書きます。」と宣言されました。
良い影響が出ていますね。

b8004このスナップは,城ヶ崎先生に撮影していただきました。
私の隣の女性は,城ヶ崎先生のお友達です。コーチングの学習仲間だそうです。中島先生です。
バックの建物は観音堂です。これも野口家の敷地内にあります。

中島先生から,受け持っている1年生の子が,どうにも算数の文章問題がイマイチなので・・・と,文章問題への取り組み方の相談を受けました。
聞けば,文章を読まずに絵を見て答えようとするそうです。
拙い話をしました。

基本は,文章を3回読むことです。
3回繰り返し読む子は,誤読しにくいです。
授業中,良い感じで勉強していたら,100点コースになります。
ですので,3回読みたくなるように,何か,意識付けをすればいいのです。

ただ,苦手克服に取り組むときには,うんと褒められる点をまず子供達に伝えた方が良いです。それから,「3回読みにも挑戦できる子いますか」など,やる気をぴっぱる形で進めると,円滑になります。
もちろん,「条件2つを見つける」「求答を見つける」といった方法もありますが,まずは,自力で読めるようになってからです。
基本は,文章に真っ正面から向き合う子にすることです。
そこそこ納得してくれました。