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SG会に滝澤先生

土曜日は、楽しみにしていたSG会でした。
今回は、木更津から滝澤真先生が初参加しました。
野口先生の木更津技法研にも参加している教頭先生です。
学級経営や道徳が専門です。
次会からのレポートが楽しみです。

その次会には、佐倉の佐々木智光先生が参加予定です。
国立歴史博物館で講師を務めるなどする実力者です。

SG会のメンバーがどんどん濃厚になっていくので、この先どうなっていくのか、さらに楽しみが増しています。

b7379次会は、12月17日(土)。
課題図書は、『跳び箱に手をつき骨折する子ども』です。
今日、東京の三省堂で購入しました。
半分ほど読みましたが、軽く読めて、「なるほど」も入っている良い本です。
「立腰」まで言及していける内容なのですが、そこまではまだ出てきていません。
立腰が記されて欲しいですが、何となく、出てこないまま終わるような予感がしています。

SG会の後は、いつものように城ヶ崎先生と「論会」です。
「論会」というのは、道徳を主とした考え方の会です。
論会の半ば頃でしょうか、城ヶ崎先生が「道徳のそもそも論」を説明し始めました。
軸は2つ。
特にぶれることもなく語っていたので、それが実にうれしく思いました。
思わず、「勉強していますね」と言いました。
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『社会教育』10月号、明石先生のインタビュー

今度の土曜日は、「チーム算数」です。
場所はいつものジョナサンです。
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b7418『社会教育』10月号に「創刊70周年特別企画◆インタビュー」が載っています。
話し手は明石要一先生。
テーマは、
これからの社会教育ビジョン「10の提案と3つの予測」
です。

10月号には、7つの提案が載っています。残りは、来月号となっています。

7つの内の5つ提案を載せますが、一部、伏せ字にします。

提案1 土・日曜日に学校と(  )を入れ替える。

提案2 ふるさと納税ではなく(  )・生涯(  )納税

提案3 施設のあり方が変わる(  )コンビニ

提案4 (  )時間の学習環境づくり

提案5 人工(  )に負けない教育システムづくり

切り口がなんとも斬新です。
どれも、アッと驚く提案で、なるほどと感心しました。
社会教育に関心のある先生、今月号と来月号をお見逃し無く!
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飛行機の中で法言

b7424ルワンダへの旅の友。
今回は、『法言』を持っていきました。

孔子の後、500年ほどしてから書かれた書です。

帯には、「『論語』よりもおもしろい!」とありますが、私には論語の方が断然面白いです。
でも、一緒に持っていった、仏教の本より格段に面白かったです。

飛行機の中で本を読むのですが、アフリカまでの道中は極めて長く、同行の人たちと隣同士に座ると、トイレの度に、通路側の人が動かねばなりません。
長旅なので、これが結構、頻繁となります。

それを避けるために、全員、通路側に座るように、座席を確保しています。
すると、全員が少し散らばるので、飛行機の中に入ると、もう、そこは一人で過ごす時間となります。
ゆっくり読書ができます。
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b7423法言の中から、ちょっといい感じだった言葉をご紹介しましょう。
「姑息は徳を破る」

姑息は知っていましたし、徳も、破るも知っていました。
でも、姑息と徳が結びついていることは、理解の外でした。
結びつくと、自然と姑息なことは避けようという思いがやってきます。
こういう思いはありがたいです。

何しろ、姑息なことをふと思ってしまうことは、誰にでもあります。
また、あわよくばと、姑息なことをしてしまうこともあります。
そういう思いが沸き上がってきたとき、ふと、立ち止まり、徳を破らないようにと思いを改めることができそうです。

知るということは、道徳を行う上で実に重要な作用をしてくれます。
知るために、本は読むものなのです。b7473
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『3ステップ「聞く」トレーニング スタートアップキット』がいいですネ。

b7448上嶋 惠先生の『3ステップ「聞く」トレーニング スタートアップキット』は、いいですね。

今日は、そのパッケージを写真に撮りました。
ビニールのカバーがしてあるのですが、写真からはよく分かりませんね。

タイトルの下に「スタートアップキット」とあり、下の方に「CD-ROM」とあります。

CDロムに何が入っているのでしょう。
それは、書籍の『3ステップ「聞く」トレーニング』に示されている言葉を、上嶋先生の肉声で収録した声が入っています。
しかも、本の事例よりはるかに多くの言葉が収録されています。
ですので、上嶋先生のお声で、何度でも繰り返し聞くトレーニングができます。
これは、嬉しいですね。

また、3文字言葉、4文字言葉など、パッと思いつきにくい言葉をCDからサッと流すことができるのも、指導する先生は助かりますね。
ナイスなのは、言葉と言葉の間隔をすこし長くしたり、短くしたり調整できることです。

なんにしろ、上嶋先生の声が出てくるところが、最高に嬉しいところですね。
特別支援学級の先生にも、ふつうのクラスの先生にも、あると嬉しいCD-ROMです。

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来週の土曜日は、いよいよ、ルワンダへ出立します。
今回は1週間ほどです。
教育局や現地企業に行き、ミーティングをしてきます。
また、地元の小学校へ行き、英語版算数ソフトを使った結果、どのような状態になったのかなど、その成果の調査をしていきます。
充実したルワンダとなりそうで、今から楽しみです。

写真は大幅な手ぶれをおこしています。
移動する車から撮影したルワンダの首都キガリに新しくできた国際会議場。
4月に行った時には、まだ建築中でした。
7月にはご覧のように素敵な光を放っていました。
来月はキチンと撮影したいと思います。
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横藤雅人先生の『「かくれたカリキュラム」発見・改善ガイド』

b7449北海道の横藤雅人先生の『管理職・主任のための「かくれたカリキュラム」発見・改善ガイド』を読みました。

先生の言葉、態度、教室環境、子ども達の様子なだ、現れている現象から、そのことが、本人の意図とは関わりなく、別のことも伝えてしまっているということを分からせてくれる本です。

最初に出てくる事例を簡単に記します。
理科準備室の乱雑さを見て、「もう何年も前のものがあって、手が付けられないのさ。」と言ってしまうことがあります。
しかし、この言葉は、「誰のものか分からないものには、手や口を出すべきではない。」と言っていることになります。
こういう見方をできるようにすると、いろいろな発見ができ、そこから改善が進むというようなことが、この本に詳しく書いてあります。

嬉しいのは、そういう現象が1つ記されていて、その後、ページをめくると横藤先生の解が示されていることです。
ですので、現象を見て、ちょっとだけでも、自分だったらどう考えると、自然と頭が「かくれたカリキュラム」を考えるようになります。
そうして、自分と違う解が出ていたら、「ああ、そうか。」と勉強になります。
一粒で二度美味しい。そんな良い本です。

著者の横藤先生とは、ずいぶん長くおつきあいをさせていただいています。
太極拳を学ばれているので、体もがっしりしていて、姿勢が実に良いいです。
お話をしつつ感じることは、「品の良い先生」です。
時として、驚くような面白いことも話してくれるのですが、全体が伝えてくる雰囲気が紳士なのです。
こういう先生と一緒にいるだけで、若い先生は大きな感化を受けると思います。
横藤先生に感じる私のこの感覚も、良い意味での「かくれたカリキュラム」なのだろうと、この本を読んで思いました。
また、お会いして、話しをしたいですね。
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「さくら社ストア」ダウンロード!

b7455さくら社ストア
いよいよ単元別に算数ソフトをダウンロードできるようになりました。

学年別での購入に加えて、単元別の購入ができます!

購入したら、それぞれバラバラの目次なって・・・と心配されている方もいらっしゃるかと思いますが、大丈夫です!

目次は全部統合されて、1つにまとまります。
ですので、3年と4年と6年の速さを購入したら、それらが1つの目次となって使えるようになります。

良い感じです。
是非、ご活用下さい。
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b7454珍しく仏教の本を読みました。
歎異抄(たんにしょう)』です。

前に読んだ時の線が引いてあり、その線の上から、これでもかという感じでまた線を引きます。
なんというか、「実に良く忘れている」と内容とは別のところで、私も嘆いてしまいます。

時間のある時は、できるだけ本を読むようにしていますが、神経を使う仕事をしている時は読書からちょっと遠ざかってしまいます。
それでも、惹きつける力があるのが本で、本当に不思議な存在だと思います。
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