Category Archives: 野口塾

ルワンダへ行く前後

今月は「流し素麺 野口塾」が2回開催されます。
事務局をされている山中伸之先生からの情報によりますと,
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1回目。7月17日(日)開催 → 7月10日締切 → 満席
2回目。7月24日(日)開催 → 7月17日締切 → 残席10ほど
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とのことです。
「今年こそは!」と思っていた先生,24日の会にぜひお申し込み下さい。
詳しくは,<こちら>をご覧下さい。

残念なことに,私は両日とも,アフリカのルワンダに行っています。
それを山中先生にお伝えしたら,「ルワンダから投句を・・・」とメールをいただきました。
タイミング良く,そう言うことができたら,楽しいでしょうね。

b7537今回のルワンダは,ブートキャンプへの関わりが主な活動になります。
アフリカの子ども達が英語版の算数ソフトを使って勉強をするのですから,楽しみです。

ブートキャンプが開催される直前,首都キガリでAUサミット(アフリカ連合首脳会議)が開催されます。
また,ブートキャンプの1ヶ月後には,ケニヤでTICAD(アフリカ開発会議)が開催されます。日本政府が主導し,国連や世界銀行などと共同で開催される会議です。
ですので,7月8月は,アフリカの首相や大臣がルワンダやケニヤに集まります。
偶然の成り行きですが,ムードを味わえたらと思います。
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7月は「流し素麺 野口塾」

b80067月の野口塾と言えば,「流し素麺 野口塾」です!
今年も2回,野口先生のご自宅で開催されます。
ご自宅と言っても,普通の民家ではありません。
大きな庄屋さんの家と言った方が良いかもしれません。
大きな観音様も建立されていますし,
観音堂もあります。
古墳も。
書庫ならぬ,書ハウスもあります。
野口先生の素晴らしさに触れる絶好の場が野口家での流し素麺野口塾です。
※写真は,昨年の夏の「流し素麺 野口塾」です。

1回目。7月17日(日)開催 → 7月10日締切
2回目。7月24日(日)開催 → 7月17日締切

事務局の山中先生によると,7月17日(日)開催の素麺塾は、あと5名くらい入れるそうです。
7月24日(日)開催の素麺塾は、まだ少しゆとりがあるそうです。

私は,この両日ともアフリカのルワンダに行っています。
これまでは,首都のキガリ市内を視察するばかりでしたが,今回は,地方の民家を訪ねることができそうです。
サバンナにも人が住んでいるそうで,湖の湖畔にも民家があるので,そこはどうだろうかと話をいただいています。
首都とサバンナの間には,中都市があるので,そこの民家も見ることができたらと思っています。

さて,流し素麺の野口塾,詳細は↓です。
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┃2┃第158/159回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。
野口先生の御講話と俳句会、 b7764
野口先生御手ずから流してくださる流しそうめん、
参加者による実践発表、
有坐の器の解説、
慈母観音様拝観、
野口先生御書斎見学等々、
盛りだくさんの野口塾です。
どうぞご参加ください。
●期日 【1回目】 2016年7月17日(日)
【2回目】 2016年7月24日(日)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
※お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
●会費 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会
●申込締切
開催日の1週間前
※当日は野口先生のお宅に直接お越しください。
君津駅、君津バスターミナルよりタクシー乗り合わせが便利。
お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。
※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。
※日程や内容は変更になることがございます。
※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。

恐れ入りますが、下記のお申込方法をよく読んでお申込みください。
事務局として確認に手間がかかります。
ご協力をよろしくお願いいたします。
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●お申込み・お問合せ
(1)メールにて次のアドレスにお申込ください。
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp
(2)件名を
「158素麺流し野口塾2016.7.17参加希望」(7月17日参加の方)
または
「159素麺流し野口塾2016.7.24参加希望」(7月24日参加の方)
としてください。
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(3)本文に下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2016.7.17」に参加を希望します。
(または)
○「素麺流し野口塾2016.7.24」に参加を希望します。
御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山城北小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)
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「スイミー」を発問道場で読んで

b7600野口塾の発問道場は「スイミー」でした。
事務局の阿部先生から,「発問道場では横山先生に絡んで欲しい」と前夜祭から言われていました。
その方が,どうも楽しくなるそうなのです。
そんなこともあり,ちょっと力を入れて読んでみました。

野口先生の発問道場が始まり,「スイミー」をざっと読み,問うべき所はここだなと目星を付けました。
スイミーは かんがえた。いろいろ かんがえた。
うんと かんがえた。

出てきた発問は,↓です。
スイミーは「いろいろ かんがえた」とありますが,「いちばん 大きな さかなのふり」の他に,何を考えましたか。2つ見つけて下さい。

ところが,この部分は今回の発問道場の範囲外でした。
今回はスイミーが逃げて泳いだところから,小さな魚の兄弟たちを見つけるまでが発問の対象範囲として指定されました。

急遽,変更です。
気になったのは,逃げて泳いでる途中で見た光景です。

1,にじいろの ゼリーのような くらげ。
2,水中ブルドーザーみたいな いせえび。
3,見た ことも ない さかなたち。
見えない 糸で ひっぱられて いる。
4,ドロップみたいな いわから 生えて
いる,こんぶや わかめの 林。
5,うなぎ。かおを 見る ころには,
しっぽを わすれて いるほど
ながい。
6,そして,かぜに ゆれる
ももいろの やしの
木みたいな いそぎんちゃく。

この中で注目すべきは1~6のどれなのか。それがわかれば,この作品の持つ全体の文脈がよく見えてきます。
しかし,「注目すべきはどれですか?」とストレートに聞いても,これでは教材研究をしている先生向けの問いになってしまいます。
授業用の子ども向けには,もう一ひねり必要です。
それをプリントに書き終え,非常に満足しました。

阿部先生は,私がその昔に話したことを良く覚えていてくれました。
「西洋の作家の作品にはキリスト教が入っている」と。
同様に,物語文を読むときには,こうしたちょっとした知恵を持っていると読み方が少し深まってきます。

物語文を読むときは,まず,素直に感動するようにします。
すると,その感動は,たいていの場合,「正義」「愛」「勇気」などと言った側面から心を動かされて起きていることがわかります。

スイミーでは,最後の方で考えて,みんなをさそって,教えて,マグロを追い出しました。このあたりに,ググッと感動がやってくるのです。

すると,今回は「勇気」と「知恵」がどうも自分の感動の中味と思えてきます。
勇気の線で全体を読み直し,知恵の線で全体を読み直します。
すると,「勇気はイマイチだが,知恵には蓄積がある」などと気づいてきます。
問うべきことは自ずと定まってきます。

物語文は感動するだけで十分OKなのですが,こういう道筋を考えるのもそれなりに楽しいです。
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前田先生のセミナー,in愛知

b7611野口塾が三重県でも開催されることになり,これは良いなぁと思いつつ,家に帰ると,今度は前田先生の「教師の学びセミナー」のin愛知の日取りが決まったと連絡が入りました。

12月17日(土)
場所は,線蒲郡駅前「蒲郡生命の海科学館」です。
13時~17時ですので,ほどよい時間帯です。
愛知近辺の先生,楽しみですね。
(まだ,受付は始まっていません)
主催してくれるのは,小田泰史先生です。
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野口塾では,野口塾大喜利が10分間ほど開催されました。
思っていた以上に楽しい一時になりました。
回答者の中で一番活躍したのは,やはり,野口先生でした。
笑いの切れ味も抜群で,本当にすごい先生だとこのときも思った次第です。

野口塾in三重を主催してくれる岡田先生も急遽回答者となりました。
どうなるかと思っていたのですが,次々手を挙げて笑いを巻き起こしていました。
やる気と頭の回転は比例するのかも知れません。

次回の大阪の野口塾の予定も届きました。
来年の6月24日(土)です。
私もお話をすることになっています。
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野口塾in大阪

大阪の野口塾。
前日に大阪入りし,主催者の皆さんたちと一献傾けました。
まあ,驚きのニュースで盛り上がりました。

b7601中嶋先生が大学でも教鞭を執ることになりました。
著作が海外に翻訳されて盛り上がったばかりなのに,今度は大学です。
いよいよ学術の世界へと歩みを進めます。
「叱り方」をテーマに現場研究を続けてきた成果ですね。

また,丸岡先生は和歌山で開催される陸奥宗光セミナーで,外務省・文科省の方々とのシンポジウムでパネラーを務めます。
「銅像教育」をテーマに独自の道を切り開いてきた成果です。

この両雄の話で大盛り上がりでした。

両先生は,共々,翌日の野口塾の講師です。
中嶋先生は「叱り方の極意を語る」。
丸岡先生は「銅像アラカルト(中江藤樹)」。
よくわかる良い内容でした。
b7763真打ちは野口先生の発問道場・修養講座。
一つ一つが実に重いです。
いつもながら濃かったです。

そうして,三重の岡村先生から,「三重でも野口塾を開催します」とアナウンスがありました。
11月13日(日)とのことです。
野口先生の国語・道徳の話を三重の先生方にもたっぷりと聞いていただきたいと思います。三重近隣の先生,ぜひ,ご参加下さい。
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今年の流し素麺野口塾,2回開催!

今年も夏休みに入る頃,野口先生のご自宅で流しそうめん野口塾が開催されます。
今夏は,7月17日(日)と24日(日)の開催です。

b7763ちょうどその時,私はアフリカのルワンダに行くので,今夏は参加できません。
こういう年もあるのですね。
詳しいことは下の方に書きました。
野口先生から学びたいと思っている先生,一度は流し素麺の野口塾にご参加されるといいですよ。
人を育てる人は心が大らかでないと成らないことが野口家から感じられてきます。

☆野口家散策スポット
1,古墳
2,防空壕
3,書庫
4,ほたる
5,慈母観音像
6,宥座之器
まだまだいろいろあります!

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第158/159回「授業道場 野口塾」in 野口家
~素麺流し野口塾~
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野口芳宏先生のご自宅での野口塾のご案内です。
野口先生の御講話と俳句会、
野口先生御手ずから流してくださる流しそうめん、
参加者による実践発表、
有坐の器の解説、
慈母観音様拝観、
野口先生御書斎見学等々、
盛りだくさんの野口塾です。
どうぞご参加ください。

●期日 【1回目】 2016年7月17日(日)
【2回目】 2015年7月24日(日)
●場所 野口芳宏先生ご自宅(千葉県君津市)
●会費 無料
●日程
10:30~11:30 実践発表
11:30~13:30 素麺流しと散策(慈母観音様、宥坐之器など)
13:30~15:00 俳句会
15:30~    懇親会

※当日は野口先生のお宅に直接お越しください。
君津駅、君津バスターミナルよりタクシー乗り合わせが便利。
お申込くださった方には詳しいご案内をお送りいたします。
※「東京駅八重洲口」と「羽田空港」から高速バスが君津バスター
ミナルまで出ております。
短時間で到着できて便利ですのでご利用ください。
※学期末の事務処理の忙しい時期ですので、十分ゆとりを持ってお
仕事をお進めの上、ご参加ください。
※日程や内容は変更になることがございます。
※当日は慈母観音様参詣の折に、1000円程度のお賽銭をご用意
くださいますよう、お願い申し上げます。

恐れ入りますが、下記のお申込方法をよく読んでお申込みください。
事務局として確認に手間がかかります。
ご協力をよろしくお願いいたします。

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●お申込み・お問合せ
(1)メールにて次のアドレスにお申込ください。
事務局 山中伸之 yama-san@par.odn.ne.jp
(2)件名を
「158素麺流し野口塾2016.7.17参加希望」(7月17日参加の方)
または
「159素麺流し野口塾2016.7.24参加希望」(7月24日参加の方)
としてください。
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(3)本文に下記を貼り付けてお使いください。
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○「素麺流し野口塾2016.7.17」に参加を希望します。
(または)
○「素麺流し野口塾2016.7.24」に参加を希望します。
御氏名 :
御勤務先:(※都道府県からお願いいたします)
(例:栃木県小山市立小山城北小学校)
E-mail :
実践発表: 希望有  希望無 (※どちらかを残してください)
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